夏休みが近いですね!
こんにちは。武田塾五位堂校です。
自分でわざわざ自白するのも変ですが、私は受験生の夏休みを棒に振りました。
今日はそんな受験生時代の夏休みを赤裸々に振り返りたいと思います。
同じ時期の過去のツイッターを見ると、様々な含蓄に優れているので、そこらへんもディグってきました。
とある高校生のプロフィール
私が受験生の時はたぶん↓こんな感じですね。少し記憶が曖昧な部分もありますが。
・新潟県の高校3年生
・志望校:東北大学・文学部
・偏差値:英語58、国語60、数学50、世界史48(たぶん)
・高校:偏差値66の公立進学校
(当時の偏差値は違うかも。この間合格実績見たら、自分がいた頃よりもレベル上がっているような気がする)
・塾には通っていない
夏休みまでの過ごし方
勉強習慣はなくて、週の半分は3時間くらい勉強して、週に2回くらいはスマホを触るかアニメを見るかゲームするかで一日が解けていましたね。で、日曜日は勉強ほぼしてなかったです。
学校から出る宿題は半分はやって、半分はやらなかったです。
宿題やるぞ!その前にゲーム1時間やるぞ!アレ?もう1日終わったの?信じられん!?という出来事を2週に1回はしていたような(^^;
宿題の出来も教科によってバラつきもあって、現代文は得意だったので大体全部やりました。
英語は先生が厳しかったのと、2年生のときに宿題やらなすぎて一度先生との関係性が終わりかけたため、割と宿題はやってました。
世界史はやらない&やっても間違えた問題は復習しないっていう感じでしたね。数学は宿題はやってたけど、答え見て終わってました。
典型的なダメな受験生ですね。凄い!
あと、なんだかんだ宿題やってる量と偏差値が比例してますね。復習って大事ですね。
夏休みが始まった!
新潟特有の蒸し暑い気候と共に、夏休みが始まってしまいます。
ここで私の夏休みの過ごし方を見てみましょう。
9時 | 起床 |
10時 | 勉強開始 |
11時 | 勉強飽きる |
14時 | 勉強再開 |
18時 | 勉強終了 |
20時 | 気分次第で勉強 |
22時 | 勉強終了 |
1時 | 就寝 |
ヤバいですね。これ、かなりやってる日の勉強量です。やってて7時間です。
ちなみに、20時以降に勉強する日は週に半分くらいです。
あと、大体2時間に1時間くらい休憩してるので、実際に勉強している時間は4時間くらいであることが分かります。
ちなみに、週2回は全く勉強しませんでした。
夏休みのダメだった部分を振り返る
夏休みの過ごし方、何が悪かったんでしょうね。
色々と論点があるのですが、一つ一つ考えることで後世に残せることもあると思うので、ここに書き記していきたいと思います。
一言で言うと、勉強時間が極端に少ないですね。これは良くない。
国公立志望なので、基本的に2次試験の科目は全科目、センターのみの科目も毎日、せめて社会科目だけでもやるべきでした。
でも、勉強時間が足りないことを指摘するだけでは不十分でしょう。
何故勉強時間を取ることができなかったのか、どうしたら勉強できたのかも考えたいです。
①今までしなかったことを行ってしまった
受験生の夏休みで、変なストレスがかかってしまったのか2年間の夏休み中は行わなかった様々なことを行ってしまいました。
私は高校2年間で一度も海に行かなかったのですが、この年の夏は3回も海に行きました。海で泳ぐとまあ疲れるんですよね。
その後勉強する気は起きません。
他にも、まあこれは年によっては行ってたんですが、花火大会に行ったり、週1で友達とゲーセンに行ったり、こんな感じですね。
他には、これは2学期が始まってからの話ですが、別の高校に通っていた妹の競歩会に、逆走で参加したこともありましたね。
30キロのコースだったのですが、20キロくらいの道もよく分からない地点でほとんど歩けなくなり、その後3時間くらいかけてスタート地点に戻った思い出は今でもトラウマです。
反省点
受験のプレッシャーに耐えながら、安定的な勉強習慣を身に着けて保持すべきでしたね。
ただ、やはり祭りのハレとケのように、休日は必要なので武田塾の4日2日ペースで勉強を進めて休日を1日用意したら安心して勉強できたなぁ、と思います。
勉強環境が悪すぎる
私は基本的に家で勉強していました。実家でエアコンが使える部屋が1つあったので、毎日そこで勉強していました。
ただ、そこは常に猫がいたんですね。で、僕は猫アレルギーです。
猫アレルギー or エアコンなし
という二択でした。こりゃあ集中できんわ。あと、猫は可愛くて集中できない。
反省点
実は、前項の前提が間違っていて、イチゼロ思考の2択は見せかけのものでした。
さっさと家から出て外で勉強すべきでしたね。
ストラホフ修道院神学の間(プラハ)
1時間あれば市の中心地に行けたし、中央図書館も通ってた高校もありましたし。
このころの私は、妙なダブルスタンダードというか、家で勉強できないけど、家で勉強できる真面目で誠実な人間であらなければならないと考えていました。
ただ、目的意識のない正義心ほど虚しいものはないといいますか、受験の成功を考えれば間違いなく外で勉強すべきでした。
③スケジュール感がない
学校から宿題が出ていたのと、二次試験対策をガンバレ!と言われていたのは何となく覚えていたのですが、それ以外の記憶が曖昧です。
特に夏休みの目標が無かったですね。
宿題は終わらせたい!と思ってましたけどね。まあ学校の宿題は半分も終わっていないんですけどね・・・。
その後、罪悪感と自己嫌悪から夏休み明け1週間くらい学校をサボったのは黒歴史ですね。
というか勉強していた内容本当に覚えてないですね。
この間高校のときに使っていたノート見たのですが、秋以降に世界史をとりあえず1周しようとした跡がありました。この計画が2週間くらいで頓挫したのは覚えています。
反省点
スケジュールを意識した方が良かったですね。具体的に言うと、夏休み終了時点での到達地点のイメージが無かったです。
英単語や文法を完全に覚えるとか、数学の公式全部暗記するとか、世界史1周終わらせるとか、計画を立てておくべきでしたね。
特に、基礎の完成を目安にした方が良かったと思います。
世界史は結局基礎を完成させれなかったので、滑り止めも数学で受けましたし酷い。
姿勢が悪すぎる
姿勢がとにかく悪かったです。
どれくらい悪かったかというと、毎朝起き上がると眩暈がする、常に体がバキバキに鳴るなど…。
はっきり言って、自習中や特訓中に姿勢がいい生徒ってあんまりいません。でも、絶対姿勢よくした方がいいですよ。
関連記事:勉強中の正しい姿勢。緊張を取り除いて集中!【猫背・足組み】
同じ姿勢ずっと保ってると筋肉固くなって緊張するし、血液の循環も悪くなって頭回らなくなるし、自律神経も変になります。
私の場合は、常に姿勢悪かったのでそこら辺の状態が常態化していたと考えた方が良いでしょう。
大学に入ってからは多少マシになりましたけど、本格的に対策取ったのは就活中に姿勢よくしようとしたら今までの反動で肩と腰の痛みが限界を迎えてからなんです。
そこで整体に駆け込んで今も何とか生きてるって感じです。
最後に
結局私はセンター試験の本番も振るわず、二次試験も撃沈して、滑り止めで受けた大学に進学しました。
某関関同立の大学です。偏差値62ですが、正直夏の時点の偏差値から5くらいしか上がらなかったと思います。
この時期の私については、正直メンタリティ的にも、メンタリティを形成する環境にも行き詰まりを感じていたので浪人の選択は無かったです。
現在の反省点を聞かされたところで当時の夏休み中の生活が変わったかは定かではないです。
ただ、私の受験経験には一般化できる失敗事例も多くあります。
夏休み中にやらかしてしまった事の反省として
・休み兼テストの日を設けて、継続的な勉強をする
・集中できないなら家の外で勉強する
・スケジュール意識をもって勉強する
・姿勢をよくする
ということが挙げられました。
現役生にとっては一度しかない夏休みを有効活用するために、是非参考にしてください!
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