こんにちは!武田塾五位堂校です!
突然ですが皆さん、英語は得意ですか?
今回は、英語が苦手な人に向けてその原因と解決策、そして「偏差値50まで2カ月で上げる方法について」の記事になります。
英語の成績が伸びない人の2パターン
1、暗記ができない人
英語は日本語とは全く違う言語なので、やはり暗記は必要かつ重要です。
しかし、単語を覚えられないことで悩む人はものすごく多いです。
覚えられないからやる気がなくなり、やる気がないから覚えられない……という悪循環に突入することも。
では、それをどう解決すべきなのでしょうか?
答えはシンプルですが、触れる機会を増やし、覚え方のコツを見つけることにつきます。
英語の暗記にはスペル、音が加わり他教科の暗記より一層大変になります。
覚えてなければ読めさえしないぶん、同じく暗記が苦手の人も多い世界史のカタカナの用語と比べてもキツイです。
スペル、発音、意味の何が覚えられなくて暗記ができないのかを考え、そこに重点を置くようにしましょう。
弱点が分かれば、それをカバーするための方法、言い換えれば暗記のコツが見えてくるはずです。
また、暗記に一番効果的なのは、結局のところ触れる回数を増やすことです。
暇が少しでもあれば単語帳を回し、英語に触れる回数を増やすようにしてほしいです。
2、理解ができない人
英語と日本語はかなり違う言語であり、第一に文法が全然違います。
比較として、韓国語は日本語と語順などが同じなので、単語さえ覚えてしまえばさほど文法について理解しなくても自然と分かります。
英語が理解できない人の対策として、文型(語順)時制・前置詞など、日本語にないルールをきちんと理解することが挙げられます。
武田塾の森田先生の場合、暗記は得意でしたが理解ができていなかったそうです。
現役の時は学級崩壊状態で文法を勉強してこなかったために、論理的思考力が身に着かず受験で苦労することになってしまったとか……。
逆に言えば、これらの暗記力や論理的思考力がある人は、出題形式の知識などを入れていけば成績は一気に上がります。
一度解釈の本を読んで本当に全部説明できるかを試して、きちんと理解できているかを確認してみましょう。
偏差値40台でも2カ月で英語の偏差値50を超える方法
ここからは、具体的な目標「偏差値50以上」に向けてどう勉強すればよいかというお話になります。
早慶や東大を目標にすることは多いが、高いレベルを目指す前に偏差値50を超えなければ話になりません。
まずは平均を超えて「英語が苦手」の状態から脱出しましょう!
そのために、まず初めにもっと勉強しなきゃいけないということを知って欲しいです。
乱暴な言い方にはなってしまいますが、普通の人は普通にやって偏差値50を取ることができます。
言い換えれば、偏差値50は普通の人でも人並に勉強しないと取れない数字です。
英語が苦手でできないという人が2カ月で大学受験の偏差値50を取ろうと思うと、1日約3時間、可能であれば4時間ほど勉強が必要になります。
2カ月ぐらいで偏差値50の壁を越えたいと思うなら、30分~1時間の勉強では足りません。
楽に成績が上がるなんて甘い話はありません。
偏差値50の壁は甘くないので、時間を掛けて武田塾の勉強法で自学自習に取り組んでいきましょう。
勉強時間の確保
「そんなこと言っても勉強する時間が無い……」
「めちゃめちゃ頑張って1時間」
「部活や学校の課題が忙しくて……」と、多くの生徒が頭を悩ませています。
恐らくこのブログを読んでくださっている人のなかにもこう考えている人はいらっしゃると思います。
ここで一つ、皆さんに質問です。
スマホ、1日何時間触ってますか?
冒頭の言葉を言う生徒のスマホの使用時間を調べてみると、1日の平均利用時間が10時間を超えていたなんてこともありました。
スマホに多くの時間を取られてしまう人は大人でも多いですが、そんな人生とはこの機会にお別れしてほしいです。
「すべてを勉強に捧げる」という気持ちで約2カ月勉強してみてください。
必要な勉強時間は1日最低3時間、できれば4時間欲しいです。
1カ月目:英単語・英文法
最優先すべきは、基礎でありながら本番で長文を読むために必要となる英単語・英文法の2つです。
最低限英単語が1冊完璧になっていれば、長文を読むうえでもほとんど知らない単語が出て来なくなります。
そうなれば、偏差値50にぐっと近づくことができます。
なので、1日90分は英単語の勉強に充てて2カ月間毎日勉強するようにしましょう。
使う参考書は「システム英単語」「システム英単語Basic」がオススメです。
寝る直前に英単語帳をチェックして、その日に覚えていない単語を覚えて、1日の終わりには全問正解できるようにしてから布団にもぐりましょう。
どう暗記するかといった具体的な方法については武田塾チャンネルや「受験勉強は暗記が10割」、こちらを参考に進めてください。
英文法については、英語長文を読むために必要な英文法を1カ月で終わらせます。
基本的には武田塾のルートに沿った4日2日ペースで進めていくことになります。
参考書は、中学生レベルから対応できて初学者向けである「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」を完璧に仕上げます。
取組んだ後、ちゃんとできているかを、〇△×で判定しましょう。
回答の根拠まで言えたら〇です。
もし言えなかった場合、先生に質問したり「Evergreen」等の講義系参考書によって理屈を理解してから暗記を行ってください。
単語と違い、英文法は答えを丸暗記しても意味がありません。
「ゼロから英文法」を仕上げる目安はおおよそ2週間。
その次は「NEXTSTAGE」「Vintage」といった、レベルが少し上がった英文法の問題集をやりましょう。
偏差値50を目指す今回であれば「英語長文レベル別問題集③」「関正生の英文法ポラリス①」のような薄い参考書でも大丈夫です。
2カ月目:英文解釈・英熟語・長文
上記が終わったら、長文を読めるようになることを目指していきます。
英語長文が読めれば、偏差値50は確実に超えます。
「単語と文法が終わったら読めるんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、まだあと2個足りません。
英文解釈と英熟語です。
これらは同時進行で進めていきます。
2カ月目は3週間英文解釈と英熟語をやったのち、最後の1週間は長文読解の練習を行うといったペースで勉強していきます。
英熟語の参考書は「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」「速読英熟語」がオススメです。
特にイディオム(英熟語・慣用句)は、英語長文に必ずと言っていいほど出てくるので絶対に覚えてください。
2カ月で偏差値50を超えるには「速読英熟語」に収録されている約200語の長文で練習するのが早いです。
英文解釈をある程度終えてからでも大丈夫ですが、時間に余裕がなくなる可能性があるのでそれを踏まえつつ判断しましょう。
スケジュール
1日5テーマを必ず音読し、1週間で20文を読みます。
短い期間で英語の成績を上げるためには、音読も同時に始めるとより効果的です。
英文解釈もSVOCをふれるようになるだけではなく、
・SVOCのSやVがなにか1つずつ特定する
・修飾語がどこに掛かるか特定する
といったように、丁寧に取り組んでいきましょう。
それらが仕上がれば、いよいよ英語長文にはいっていきます。
英語長文の参考書
「英語長文ハイパートレーニング②」
「関正生の英語長文ポラリス1」
「レベル別英語長文問題ソリューション1」
これらを武田塾ルートの2倍のペースでやっていきます。
1日1題ではなく1日2~3題、2倍以上の英語長文を解くことで、一気呵成に仕上げましょう!
いかがでしたでしょうか?
英語の苦手意識を払しょくする第一歩の手助けになれたなら幸いです。
勉強に迷った時は、お気軽にお近くの武田塾の無料受験相談をご利用ください。
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