【講師紹介】受験当時の私に教えたい失敗勉強法【富士校講師ブログ】

皆さんはじめまして、こんにちは！

武田塾富士校の講師となりました、佐野です。

講師となったばかりなのでまずは簡単に自己紹介をしたいと思います。

□大学・学部：早稲田大学・国際教養学部

□指導可能科目：英語、国語、世界史

□受験科目：英語、国語、世界史

□趣味：ゲーム、外国語学習、音楽を聴くこと

□好きなもの：綺麗な空、音楽

□嫌いなもの：虫、玉葱

ゲームや音楽でおすすめがあったら是非教えてください！！

歴史を学ぶ理由

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私のいちばん好きな科目は歴史です。

小学生の時、一番最初の社会の歴史の授業で当時の担任の先生がこんな質問をしました。

「歴史を学ぶ理由とは？」

当時の私にとって難しい質問でしたが、私なりの答えはこうでした。

「過去に生きた先人たちの失敗や過ちを学んで、二度と繰り返さないように活かすため」

巷には受験の成功体験談ばかりが溢れかえっています。

成功体験談ほど人は話したくなるものだからです。

けれどもこの世の中には失敗した人が大多数です。

だからこそ成功体験談はメディアやSNSによって広まり輝くのだと思います。

成功する方法こそ人それぞれですが、
失敗する方法というのは人間が人間である以上、
ある程度共通していると思いませんか？

そこで今回は私が実際にやってみて失敗、
もしくは非効率的だった勉強法（＝私の黒歴史）をご紹介したいと思います。

私の失敗勉強法

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①ノートまとめ

これはよくありがちな失敗勉強法なのではないかと思います。

定期テストなど、比較的範囲の狭いテストならまだ太刀打ちできるかもしれませんが、
入試という高校生で勉強した全範囲となると膨大な量のノートまとめを行うこととなり、
非常に非効率的な勉強法です。

これをやった当時の私はノートまとめに非常に時間がかかり、
覚える作業に時間を割くことができませんでした。

ノートを使うことが駄目だという訳ではなく、
あくまでもノートはメモ代わりとして授業後などに見直す程度にするのが一番だと思います。

②単語帳作成

こちらもノートまとめと良い勝負でありがちな失敗勉強法です。

単語帳を作る作業に時間を取られて単語帳の回転が出来ない
（＝覚える作業に時間を割くことができない）状態に陥ってしまいます。

大学受験で必要な英単語習得数は最低約２０００語と言われています。
これは市販の単語帳一冊分の量です。
特に私大の中で一般に言われる難関大学となるとそれ以上の単語数が必要となってきます。

つまり単語帳作成をその分行うことになるのです。

単語帳は既に市販されているもので十分綺麗にまとまっています。

覚える作業に専念しましょう。

③インプットばかりしてアウトプットをしない

意外と盲点なのがアウトプット作業の不足なのではないかと思います。

インプット＝知識を蓄える作業（単語・文法・公式を覚えるなど、主に覚える作業）

アウトプット＝蓄えた知識を問題を解くことを通して理解できているのか確かめる作業
（知識を使って問題を解いて演習を積む作業）

このように全く違った作業であるのですが、
受験勉強をしているとついインプットに比重を置きがちなのではないかと思います。

インプットも確かに学習の初期段階では非常に大事な作業です。
しかし入試は覚えた知識を参考書も何も見ないで使う力を試すものです。

つまり、受験期の冬には知識を自分の力で使いこなす力がないと入試突破が出来ません。

大体覚えられたな、と思ったら問題集などで自分の知識を試してみましょう。

その時に思ったよりも解けなかった場合、インプット作業が上手くいっていない可能性があります。

ここでインプット作業のやり方を修正し、再度アウトプット作業で確認し、を繰り返していきましょう。

一番大事なのは志望校に受かりたいという気持ち

勉強する女性

私の失敗した勉強法をご紹介しましたが、いかがでしたか？

自分に合った勉強法や参考書を使うことも確かに大事ではあるのですが、
長くてつらい受験勉強を乗り越えるために一番大事なものは、
志望校に絶対受かりたいという気持ちだと思います。

諦めそうになった時や勉強をやめてしまいたくなった時、
志望校を決めた当時の自分を思い出してみてください。

私もみなさんの受験を精一杯サポートしていきたいと思っています！

最後まで読んでいただきありがとうございました

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