【英検】従来型とS-CBTの違いとは？【富士校　講師ブログ】

こんにちは！

武田塾富士校　講師の依田(よだ)と申します。

今回は英検の受験に興味のある高1・2生の方向けに

英検の従来型とS-CBT、その違いについて紹介します。

英検　従来型と S-CBT の違い

英検　従来型とS-CBT

従来型

一次試験と二次試験があります。

それぞれ、試験会場に直接出向いて受験します。

一次試験

ペーパーテスト形式で行います。

内容はリーディング、リスニング、ライティングの三つ。

三項目の総合スコアが基準より高ければ

合格(一次試験突破)となり、

二次試験(面接試験)に臨むことが出来ます。

※ライティングが課せられるのは

三級、準二級、二級、準一級、一級です。

二次試験

一次試験に合格後、

指定された会場にて二次試験(面接試験)を行います。

※二次試験(面接試験)があるのは

三級、準二級、二級、準一級、一級です。

S-CBT

S-CBTとは、PCを用いた新しい受験スタイルです。

以下にその特徴を挙げていきます。

テストセンター

S-CBTはテストセンターという会場で受験します。

写真のように、一人一台PCが割り振られます。

敷居や適度な湿度調整のおかげで

集中して試験に取り組むことが可能です。

テストセンター画像

引用：受験案内

受験方法

スピーキング	ヘッドホンで音声を聞き取り、マイクに解答を吹き込みます。
リスニング	ヘッドホンで音声を聞き取り、画面の選択肢の中で正しいものをクリック。
リーディング	画面の問題を読解し、正しい選択肢をクリック。
ライティング	筆記型とタイピング型から一つ選べます。・筆記型画面の問題を見て、専用の解答用紙に記述します。・タイピング型画面の問題を見て、タイピングで解答を記入します。

参照：受験案内

原則毎週土日に受験可能

テストセンターの利点を生かし、

S-CBTでは、基本的に毎週土日に受験が出来ます。

なおかつ、PCひとつで４技能を測るため、

１日で全テスト工程が終了。

部活などの学校活動で忙しい皆さんでも

予定が組みやすいです。

S-CBT受験が可能な級

三級、準二級、二級、準一級

費用

	従来型	S-CBT型
準一級	10,700円	10,200円
二級	9700円	9200円
準二級	9200円	8700円
三級	7900円	7400円

費用は従来型よりも若干安くなっていますので

お財布にも優しくなっています。

英検を取るメリット

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従来型であれ、S-CBT型であれ、

英検を取ることで受験を有利に進めることが出来ます。

ここではその例を紹介します。

英検で優遇措置

英検取得者に対して、

何らかの優遇措置が与えられることがあります。

例)　明治大学　経営学部　学部別入学試験　2022年度入試

英検のCSE2.0(最新版の４技能スコアみたいなもの)で

以下の基準があります。

20点加算

2467　(　R：570　L：570　S：570　W：570　)

→英検二級以上。

ただし、二級以上に合格すれば良いだけではない。

総合スコア2467に関して、各４技能で570以上をすべて満たしていないといけない。

30点加算

2630　(　R：610　L：610　S：610　W：610　)

→英検準一級以上。

ただし、準一級以上に合格すれば良いだけではない。総合スコア2630に関して、各４技能で610以上をすべて満たしていないといけない。

いかがでしょうか？

英検を取ることで、

受験に向けてメリットを得られると

お分かりいただけたかと思います。

実は、今年の8月～11月に

英検のスペシャルキャンペーンがあるのをご存じでしたか？

この期間内であれば、いつもよりも多くS-CBTの受験機会が得られます。

キャンペーンについては
次のブログで詳しく解説しますので、お楽しみに！

武田塾富士校では、無料受験相談を承っております。

今回紹介した、英検への対策も可能です。

準一級以上を取得した講師が複数在籍していますので、

英検合格に向けて実践的に勉強することが出来ます。

「英検を受ける予定だけど、何をすればいいか分からない。」

「英検に合格して受験を有利に進めたい！」

そうお考えであれば、まずは無料受験相談にお越しください！

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英検　従来型と S-CBT の違い