こんにちは、武田塾円町校です。
突然ですが、
皆さん何時間寝ていますか？
少しでも時間が欲しいからこそ、
睡眠時間削ってしまってはいませんか？
睡眠は集中力に大きな影響を及ぼすからこそ
最適な睡眠時間知りたいですよね。
寝なきゃいけないっていう気持ちと、
受験生だから少しぐらい頑張らなきゃって思う気持ちが両方あって、
結局何時間寝ればいいんだ？
と悩んでいる人もいると思います。
今回は、その悩みに答えを出します！
是非参考にしてみてください。
受験生は7時間ねる！
いきなりですが結論にいきます。
受験生は7時間寝るべきです！
これを聞いて、そんなに寝るの？と思う人も、少なくないと思います。
多くの受験生は、
5時間とか、6時間の睡眠時間の印象です。
でも、その睡眠時間が、
著しく勉強効率を下げている可能性があり、
危険な睡眠時間なんです。
ここからは、なぜ受験生が
7時間寝るべきなのか説明していきます。
認知能力の低下
オーストラリアの研究機関の研究で
24時間寝ないと、血中アルコール濃度が
０．１％と同じくらいまで認知機能が低下する
ということが言われています。
飲酒運転にひっかっかる
血中アルコール濃度は0．０３％です。
つまりは、
血中アルコール濃度が
０．１％の状態というのは、
運転できないレベルの認知能力の状態の、
3倍の濃度の状態というわけです。
もう、かなりの酔っぱらい状態です。
集中して勉強どころではありません。
「まあでも、徹夜したらそうなるよ」
と思うかもしれませんが、
ペンシルベニア大学の研究に
こんなものがあります。
それは、
6時間睡眠を2週間続けると、
24時間寝ていないのと同じレベルになる
というものです。
つまり、
血中アルコール濃度が、
飲酒運転の3倍のレベルと
同じ状態になっちゃうんです。
6時間寝たら十分としている人も
多いと思います。
でも、2週間続けるとそのレベルまで
認知機能が低下するんです！
この危険性分かってもらえますよね！？
それでも頑固な人は
今６時間睡眠だけど全然平気だし…
それ平気じゃないんです！
平気じゃない状態が
通常の状態と勘違いを起こしてるだけで、
認知機能は下がってます！
こういったことを考えると、
6時間睡眠で頑張っているんだけど、
思ったように結果に結びつかなかったり、
記憶が定着しづらかったり、といったことの
要因の一つになってる可能性が
あると言えると思います。
勉強における集中力の重要性
ここまで、
睡眠不足によって、
いかに認知能力が低下するか分かってもらえたと思います。
また、睡眠不足で起こる問題と言えば、
集中力の低下ですよね。
集中力の低下はどれほど、
勉強へ悪影響を及ぼすと思いますか？
勉強効率において、
集中力の占めている割合はとても大きいと思います。
勉強時間がいくら長くても、
集中していなければ、やっていないのと同じです。
だからこそ、
いかに集中状態にもっていけるかが重要になってきます。
集中できていない10時間と、
集中した3時間であれば、
集中した3時間の方が成果がある可能性だってあるんです。
そこで、もう一度自分自身で振り返ってみてほしいのが、
本当に集中できているか
です。
そして、もし集中できていないのであれば、
その要因の一つとして睡眠時間があるのではないか
考えてみて下さい。
振り返るときにも、これからもやってほしいことが、
自分が最大限集中してできた量を記録しておくことです。
例えば、5時間勉強して今日はすごく集中できたっていう日の成果を記録しておくと、
その日の成果と、集中できた日の成果を
比較することができます。
そうなると、
自分がどれだけ集中してできたのか客観的に分かります。
これをやると、うつらうつらしながら勉強した日と、
集中した日を比べた時に、成果が半分程度だったなんてことがあるわけです。
皆さん思い出してみて下さい。
眠気に耐えながら、勉強したこと頭に入ってますか？
私は眠気で意識がもうろうとしたときのことなんて
ほとんど覚えていません。
眠気に耐えながら勉強しても、
先には進まない、長文とかだと読んでるつもりも
全く頭にはいってこない。
眠気に耐えながら勉強することほど
効率の悪いことはありません。
そうなるとよく言うのが、
時間が無いのにそんなに寝ている暇がない
ということです。
しかし、いつもの睡眠時間を６時間だとして、
プラス1時間の睡眠で圧倒的に質が変わるとしたら、
勉強の成果は、プラスになるんです！
そもそも、睡眠時間がもったいないと言っている人は、
普段どれだけ時間を削って勉強していますか？
朝起きて少しだらだら、スマホ触って少しダラダラ、
ご飯食べて少しダラダラ。
こういった時間を本当にできるだけ使ったうえで、
時間が足りないと言っている人は中々いないと思います。
15分を4回削りだすだけで
1時間は作れます。
そして自分の生活を振り返ってみると、
無駄にしている時間は案外多いです。
睡眠時間を削る前に、
普段の生活の中で無駄な時間を削っていきましょう。
また、ビジネス界の成功したいろんな著名人たちの中で、
多くの人が7，8時間寝ています。
なかには8時間30分寝るって人だっているんです。
それはその方が仕事のパフォーマンスが上がるから
と言われています。
だからこそ、
睡眠時間は決して削らず、7時間は確保した上で
そこから、いかに時間を効率よく使っていくか考えましょう。
時間を効率よく使う
睡眠時間はしっかりと確保したうえで
どの様に他の時間を使っていくべきなのか。
部活をしている子であれば、
仮眠を15分とるなどして、
集中した状態で勉強に取り組めるようにしていきましょう。
また、7時間8時間寝ても
眠いという人だってもちろんいるでしょう。
そういう時は、仮眠をとったり、
眠気解消法を試したり、
上手く眠気と戦いながら、受験を制して欲しいと思います。
まとめ
受験生のとるべき睡眠時間は、7・8時間！
7時間以上は取って下さい。
でないと勉強において大きなウエイトを占める
集中力の低下につながってしまいます。
睡眠時間はしっかり確保した上で、
そのほかの時間で削る事が出来る時間はないのか
改めて振り返ってみてください。
そして
集中して勉強に取り組むことで
勉強効率をあげて、志望校合格を掴み取りましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
武田塾に少しでも興味を持っていただけたり、
もし分からない点などあれば、お気軽に校舎にご連絡ください。
みなさんと一緒に勉強できることを楽しみにしています。
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