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【要注意】あなたは大丈夫?歴史科目に要注意な理由

みなさん、こんにちは!

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武田塾青砥校です!

 

日本史や世界史などの暗記科目に取り組もうと

考えている人も多いのではないでしょうか?

歴史なんて暗記科目なんだから直前にやってもなんとかなる、

などと考えてはいませんか?

実はその考え方はとても危険です!

今回はそんな歴史科目に取り組む際の注意点をご紹介します!

 

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歴史科目が軽視されやすい理由

そもそもなぜ歴史は軽視されやすいのでしょうか。

皆さん「歴史なんてたかが暗記科目」だ、と思っていないでしょうか?

だから文系は英語と国語ができればなんとかなるだろう

などと考えていないでしょうか。

理系に置き換えて考えてみるとわかりやすいのですが

これは理系で理科を捨てているのと同じことなんです!

 

そのためこの考え方はとても甘いです!

 

歴史というのはストーリーや人類の歴史、今までの2000年以上の歩みを

全部ただ覚えるだけではなく

理解し、人に説明できるまでやらないと難関大学では太刀打ちできないのです。

それにも関わらず教科書の一部分を覚えれば

全部何とかなると思ってる受験生は要注意です。

 

今すぐ考え方を変えて歴史という科目に向き合って

しっかりと勉強時間を確保してみてください!

 

ストーリで歴史を理解することの大変さ

1つの時代をストーリーでちゃんと理解することは想像以上に大変です。

たとえば世界史であれば、東南アジアの歴史などです。

インドネシアなど様々な国の歴史を

何百年、何千年分も学ぶことは容易ではありません。

東南アジアは小さな国ごとに細かく歴史を学んでいかなければいけません。

他にもアフリカやヨーロッパもどの国がどういう風に制約をして

皇帝と教皇のパワーバランスはどう変化して、

などを国ごとに何十年単位で学んでいかなければなりません。

それをストーリーで説明できるようになるまで仕上げるには

はてしない時間がかかります

 

例えば「時代と流れで覚える世界史」の85テーマありますが

その中の1テーマでも1度自分の言葉で言えるようにしてみてください。

1テーマだけでもすごく時間かかると思います。

まだいまいち危機感が持てないという人はこれを1度試してみると

歴史科目への意識が高まるのではないでしょうか。

 

1単元を何周もする

歴史科目はだいたい

4周から5周ほどは同じ単元を勉強するもの

だと思ってください。

まず通史の参考書をまず1、2周やります。

そして共通テストで同じ範囲の問題を解けるかどうか

を確認しつつアウトプットして

さらにその後MARCHレベル等々を1、2周ぐらいやるという形で

同じ時代をどんどん深掘りしていきます。

4周、5周と言いましたがそれ以上、できたら10周ほどは結果的にできると思います。

一周、2周やればなんとなく内容が入ってくるだろう、

と思っている受験生の方も多いと思いますが全くそんなことはありません!

 

10周するつもりで計画を立て直してみると

想像以上に時間がないことがわかると思います。

何度も繰り返しますが時間が取れる夏休みに歴史科目に取り組んでみてください!

 

世界史は特に伸び始めるのが遅い

世界史は伸び始めるのが遅い科目と言われています。

通史が3周終わり世界史のなんとなくの知識が自分の中であると感じていても

実際に問題演習してみると全然正解できない

ということはよくあります。

その人物が何をしたかや他の教皇との違いなどがわからないと

共通テストを解くことはできません。

共通テストが解けるようになっても

さらにMARCHレベル、国公立であれば記述の勉強も必要になります。

 

つまり歴史科目は10回は周回するくらいの計画を基礎の段階でちゃんと組まないと

試験で使えるレベルの知識は身につきずらいのです。

歴史が本番で足を引っ張って志望校に落ちるのはやはり一番悲しいです。

英語とは違い、歴史というやれば伸びる科目で

点を伸ばせないのは本当にもったいないです。

 

伸び始めが遅い理由

世界史は日本史のように縦の流れやればいいわけではなく

横の流れもやらなければいけません。

その縦と横の流れをやって初めて共通テストレベル、

MARCHレベルに届くようになります。

逆に言えばそこを1度しっかり理解できると問題も結構解ける

というのが世界史なんです。

しかし早慶レベルになるとこれはさらに難しく、

教科書に載ってない知識が出るようになります。

実はそれ自体が答えになることは少ないのですが

選択肢として出てくるのである程度用語を知っていないと

どっちが正しいのか判断ができません。

よって早慶レベルでも教科書レベルでだいたい6、7割は解けはします。

そこにさらに難しい用語が入ってくることによって難易度が上がっています。

 

例えば5つの選択肢から正解を2つ選びなさいという問題が出ることがあります。

これがとても難しいんです!

答えが一つわかっても、もう片方がわからないということもよくあります。

 

世界史ではヨーロッパはヨーロッパ、イスラムはイスラムで中国は中国という風に

それぞれ別の歴史ですが、ヨーロッパがこの時代の時はイスラムはこうだ

とか中国ってこうだよねという横のつながりがすごく重要になります。

しかしそれが非常にこんがらがりやすいのです。

教科書は横の流れで構成されているため、縦でもう1回学ぶと

歴史の厚みが全然違うなというのを

しっかり縦で理解していかなければいけません。

そのため夏休みに基礎知識を固めないと歴史科目は厳しいということができます。

 

まとめ

歴史科目を受験に使う人はすぐやりましょう!

きちんと計画を立てて1周2周で一気に伸びることはありません。

基礎も3周するぐらいの気持ちで計画を組み、

この夏に基礎固めを徹底的にやってもらえたらなと思います。

 

勉強法についてですが、教科書読むだけというように適当になりがちですが

それではよくありません。

しっかり読んで内ようを頭入れてください!

こまめに確認テストをしたり、自分の記憶がしっかりあるかを確かめる

ということを徹底してやってほしいと思います!

社会の勉強法、勉強時間などの向き合い方を今一度見直してみてください!

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