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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の赤嶺です!
冷え込んできていますが感染予防・体調管理にはよく気を付けてくださいね。
さて、今回のテーマは
一般選抜・学校推薦型・総合型選抜のメリット・デメリットについてです!
入試タイプはひとつだけではありません。
私は、武田塾で一般入試の勉強をしながら、
志望校の学校推薦型入試や総合型選抜入試の受験をしました。
私個人の体験談も交えながら、各方式のメリットデメリット、注意点、
それぞれの適性について書いていきますので、自分に合った入試方式について考えてみてください!
一般選抜
一般選抜は、国公立大では前期・中期・後期日程、
私立大では一般方式と共通テスト利用方式に分かれており、
受験生の大半が、国公立大前期日程、私立一般方式を受験します。
私も、高2の冬から私立一般受験のために武田塾赤羽校に入塾し、
受験勉強をスタートさせました。
総合型・学校型選抜をチャレンジするにしても、
一般入試で合格することを視野に入れて勉強をしておくことが基本的です。
一般選抜のメリット
✅全入試方式で最も募集人員が多い
⇒単純に受かる可能性が高いということになります
✅私立大は併願者を見越して合格者が多めにでる
✅選択肢が多く、同じ受験科目・学部の大学を探しやすい
⇒併願先をどうするかもかなり重要な選択になります
✅本命受験の前に、練習として受験ができる
⇒併願に制限がなく、どの大学も筆記試験だからです
✅過去の試験情報が豊富にあり、過去問などで対策がしやすい
✅出願書類の作成に時間が掛からない
一般選抜のデメリット
基本的にデメリットはありません。
挙げるとすれば、
✅学力重視で、それ以外の個性が尊重されにくい
ことがあげられると思います。
その大学にどうしても入りたいという熱意や、学業以外の突出した能力は重視されないといえますね。
学校推薦型選抜
低学年時の成績を利用し、学校が設ける基準をクリアすれば、
学校から大学に生徒を推薦してもらうという形で、大学を受験することができます。
入試内容は、面接や小論文などです。
公募推薦・指定校推薦などの種類があり、
公募推薦は国公立であれば、学校から一名、
私立大学であれば推薦人数が無制限のところが多く、
倍率は2~3倍のところが多いですが、指定校推薦ではほぼ落ちることはないです。
学校型推薦型選抜のメリット
✅推薦型選抜を実施している大学が増えている
✅特別活動や部活動の成績を評価してくれる
⇒1年の頃ころから積極的に取り組む必要があります
✅自己アピールできる
⇒自分の強みはなにか考えてみよう
✅面接や小論文で自分の考えを表現できる
✅志望校への複数回のチャレンジが増える
学校型推薦型選抜のデメリット
✅実施校は増えているが、募集人員は少数である
✅条件を満たしていても推薦されるとは限らない
⇒校内選考があり、選考で落ちてしまう可能性もある
✅低学年次での学習成績の評価基準が高い
✅共通テストの勉強も並行して行う必要がある
✅一般選抜の学習と並行するのは負担がかかる
⇒かなりしんどいです(実体験)
✅専願の大学もあるので注意が必要
⇒指定校制や国公立の場合は基本的に専願であるため、
一般受験して他の大学に受かったとしても行くことはできません
※私立公募推薦でも専願の大学はあります。
総合型選抜
総合型選抜は、詳細な書類審査と面接などで、
志望者の能力・適性や学習への意欲、目的意識などを総合的に判断する入試方式です。
総合型選抜のメリット
✅入学定員の約3割を募集している大学もある
✅出願に関して地域枠を限定している場合もある
✅課外活動や資格などが評価対象になる場合も
✅志望理由を直接伝えることができる
⇒将来のビジョン、在学時の活動歴やその活動を通して成長したことなども
✅多面的に評価してもらうことができる
✅私立大では専願でない場合がある
総合型選抜のデメリット
✅募集人員が若干名の学部・学科等がある
✅合格者数が募集人員に達しないことも
✅提出書類の準備などに時間がかかることが多い
⇒一般の勉強との両立はかなり難しくなってきます
✅出願用件が多彩なものに指定されている場合も
✅小論文・面接などの準備に時間がかかる
✅選考日が複数回の場合、長期化することがある
⇒1ヶ月~5ヶ月になったりすることも
✅不合格の場合、一般選抜への切り替えが難しい
筆者の経験を通して伝えたいこと
私の高校では、2学期が始まったころ、指定校の選抜が始まりました。
私は指定校で行きたい大学がなかったのと、評定があまりよくなかったので指定校はあきらめて
一般選抜の勉強をしていました。
しかし、周りの友達は指定校を使う人が多かったのと、一般入試に対する焦りもあって
推薦で行けたら楽なのになぁと考えるようになってしまい、友達の勧めで第一志望校の総合型選抜を受けることにしました。
結果はあえなく惨敗。
その後が問題でした。一般入試の勉強もしてきているし、すっぱりと気持ちを切り替えてしまえばよかったのですが、
勉強する気はなかなか起きず、一般でも受ける気のなかった大学の公募入試に出願しました。
また志望理由書や課題文を書くことで勉強から逃げてしまっていました。
勉強しないで楽に大学に行けるかもという誘惑にしがみついてしまったのです。
(根っこには自分は一般入試なんか受かるわけないという自信の無さがありました)
しかし、大して行きたいと思っているわけではなく、楽して大学に受かりたいという自分の浅はかな考えは
面接などですぐにばれてしまいます。
結局、その大学も落ちてしまい一般入試と向き合わざる負えなくなってしまいました。
その後は、あとが無いと一心不乱に推薦に費やしてしまった時間を取り戻そうと一念発起。
なんとか、第二志望の大学に受かることができました。
今思えば、推薦にかけていた時間は一般入試から逃げていただけだと思います。
当時、推薦準備に没頭していた自分に塾長が言ってくれたのは
「一般入試は最低合格点を取れれば受かるわかりやすいものだけれど、
それに比べれば、推薦は審査基準が不明瞭なものであるから
期待しすぎない方がいい」ということでした。
確かに推薦にもメリットがありますが、あくまで一般入試を目指しているのであれば
あえて受けないという選択肢も私はあると思います。
やはり、時間が多く取られてしまうのと、
勉強しなくても受かるかもという一縷の望みをもってしまうと
一般入試に真剣になりきれなくなってしまう人もいるのではないかと思うからです。
私が思った、推薦を受けるのは要注意だなと思う人は、
○その大学に行きたいというはっきりとした志望理由が無い人
○自分の実績や能力をアピールしたいのではなく、楽して大学に入りたいから推薦を選ぶ人
○一般入試勉強との両立が難しいと思う人
○推薦の結果に期待しすぎてしまう人
です。
受けるにしろ受けないにしろメリット・デメリットはつきものですので
よく考えた上で後悔しない選択をしてほしいと思います。
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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日本初!「授業をしない」塾の武田塾赤羽校
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