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【講師受験体験記】短い夏を100%活用しよう!!

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の石川です!

今回は講師による受験体験記の4本目、8月の過ごし方について書いてみたいと思います!

 

高3の夏といえば受験の天王山、夏を制するものが受験を制するというのは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし今年(2020)は例年に比べて夏休みが大幅に短くなっていると思います。
だからこそ良い勉強が出来るか出来ないかで大きく差が付くとも言えるでしょう。

また、夏休みは生活習慣が容易に崩れるので注意が必要です。
その意味ではいたずらに長いよりは2~3週間の方がリズムを掴みやすいのかもしれません。

今回は8月の勉強についてということで、ほぼイコール夏休みの勉強について語っていくことになります。
もうほとんど休みが残っていないという方もいると思いますが、夏だけでなく今後の長期休暇にも参考に出来る内容だと考えています。

 

8月の生活リズム

まず、自分は家で勉強できないタチだったので、毎日塾の自習室まで行っていました。
それも家から10キロ離れた塾の本部校です。というのもそこは色んな高校の生徒が来る校舎で、かつ本部校ということで広く、落ち着いた席を選ぶことができたというのが魅力でした。

それから田舎は街の中心部しか栄えていないと言いますが私の地元も例に漏れず、本部校のある近辺しか明るくありませんでした。なので、たまに本屋に行って参考書をチェックしたりすることができるのは本部校だけだったというのもあります。

普段、学校近くの校舎の自習室で共に頑張っていた高校の仲間も本部校に通っていたので休憩でリフレッシュすることも出来ました。
電車を使うなら往復の約40分は主に単熟語の勉強。空いた時間を無駄にしない意識は今年特に大事になってくるでしょう。天気の良い日は日焼けしたかったので自転車で片道1時間ほどかけて行っていました。

長い休みでは環境を積極的に変えることが大事です。というより、それが出来るのが有り難いところです。
自分の性格や特徴はなかなか変えられないので、それと向き合いつつ勉強する場所などを自分自身に適応させていくと良いでしょう。
塾の授業も大体1日2コマ入っていました。タブレットを使った映像授業で、受講後そのままブースで自習に切り替えることが出来ました。現代文と英語長文がメインだったと思います。

ここからは実際にやっていた勉強内容です。

 

具体的な勉強内容

まずは英文法ファイナル問題集文字通り解きまくりました1日5章ずつくらいをウォームアップで一気に、とにかく解きまくったという感じです。

長期休みだけに限らないことですが、長い受験勉強では自分が飽きない工夫が必要です。
自分は得意な英文法を始めに持ってくることで脳を起こしていました
漢字の勉強などもおすすめです。共通して、手を動かす勉強が望ましいということでしょう。

それから英文解釈にも力を入れました。
『技術100』を引き続き使用、ノートに本文と訳を書いて解説でプロセスを照らしつつ・・・という勉強
英文の丁寧で確実、それでいて速い読み方を徹底しました。この辺りのやり方は6月記事も是非ご参照ください。

そして英文の読み方を身につけたところで長文を本格的に解き始めました
『ハイパートレーニング(センターレベル)』は解説の、特に品詞分解が役に立ちました。
また、付属CDで音読やシャドーイングも行うことで、英文を読んで解いてそれで終わりにしない、という意識が身に付いたと思います。

日本史はおそらく『実況中継』をやっていたと思います。
高校で志望校が一緒の日本史強者が通史をほぼ終わらせているのを見て焦りが出始めていました。
これまでは実質的に英語しかやっていないようなものでしたが、日本史にも手を回すようになりました。
夏休みはじっくりインプットできるのが嬉しいところです。
併行して『実力をつける100題』『スピマス』履修範囲のアウトプットもしていたと思います。

国語は『古文上達』をやっていました。受験科目的に国語は最低限というところだったので、ひとつひとつ丁寧にこなしていきました。
前述の英長文しかり、問題を解いた後の復習を徹底するようになったのが夏休みの大きな成果だと言えるでしょう。

 

毎日10時から夜8時、最長22時まで自習室に残って淡々と勉強をしていました。
辛いとは思いませんでしたが、どこか思考停止的になっていたのも否めません。
同じリズムの中で長時間の勉強を続けていけば必ず報われると頑張っていましたが、
もう少し客観的に見て工夫することも必要だったかもしれません。

特に小論文の対策を全く進めなかったのが反省点です。
課題文を読んで自分の意見をまとめ、試行錯誤しながら実際に書いて、時に添削をしてもらって修正し・・・
というのは時間を要するため、当時の自分が作っていたガンガン勉強しまくる系のリズムには合わないものでした。だからおろそかにしてしまったのでしょう。

もちろん夏休みの勉強のおかげで英語はますます得意になりましたし、他科目に手をつけるようにもなりました。
しかし色々と機械的に自分の生活に落とし込んでやっていくことで自分を安心させていたところがあります。

ところで、皆さんはそろそろ志望校は固まりましたか?決めておくとモチベーションになります。
決まったら今度は過去問をざっと見てみるなどによって受験に必要な勉強を把握して、実際の学習に活用しましょう。
自分は早くから大学を決めていた割に勉強のバランスが取れておらず、これが1番の失敗だったように思います。

 

先ほど自習室まで自転車で行くこともあったと言いましたが、これは同じく夏休み7月下旬の高校野球地方大会を見に行っていたことに関わりがあります(先月記事でもお話しましたが)。
家から球場まで行くのと本部校に行くのとでさほど距離が変わらなかったので、要するに自転車で行こうと思える距離が長くなったということです。ここで大事なのは常々言っているように趣味や気晴らしを持つことです。自分の場合はそれが野球観戦でした。

学生野球は自分と同い年の人たちが自分とは異なる分野で懸命に頑張っている姿を見ることが出来て励みになります。それにプロと違って試合のテンポが速いのでそこまで時間を取られないのもポイントです。

日が高く昇る時間帯に基本的には屋内で勉強していた自分にとって、球場での観戦は絶好の焼き時でした笑。8月になると甲子園が始まるので球場に足を運ぶことは出来ませんでしたが、県勢の試合や当時注目していた高校の試合(2018年は根尾世代の大阪桐蔭に、金足農業の躍進など)は見ることもありました。

1ヶ月間なんの気晴らしもせずにやっていこうなんてのは精神衛生上よくありません。勉強が半ば趣味になっていた自分ですらこのように他の時間を取っていたのですから勉強がそこまで好きでない人は尚更でしょう。

 

まとめ

8月の過ごし方はこのような感じです。

大事なのは

・生活(=勉強の)リズムを確立すること。

・得意なものを伸ばすこと。

・マンネリ化しないように定期的に勉強を見直すこと。

・リフレッシュを設けること。

などにまとめられるでしょう。

短い休みだからこそ密度の濃いものにだって出来るはずです。頑張りましょう!

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