こんにちは!JR米子駅から徒歩7分
大学受験予備校・個別指導塾の
武田塾米子校です!
新学期になり1ヶ月ほど経ち、特に高3や既卒生は
これから模試をたくさんうけると思います。
模試を受けたら学校の先生から
「見直ししておくように」
と言われることがあると思います。
いやいや、学校で教えてくれないじゃん
って思った方、いらっしゃると思います。
そこで、「効率的な模試の利用法」について
話したいと思います!
是非、最後までお付き合いください。
それではよろしくお願いします。
成績の上がる模試の活用
模試の効率的な使い方は主に3つあります。
①自分がわかっていないところ、ミスしやすいところを見つけて弱点を無くす!
例えば英語だと、不定詞は完璧に理解したぞ!
今度の模試でも解ける!
と思っていたとしましょう。
しかし、いざ受けてみたら
全然できなかった、、、
なんてことがよくあります。
このように模試を受けることで
分かったつもりになっていた分野がわかるので、
なぜ出来なかったのか、
何がわかっていなかったのかを
分析し次から間違えないようにしましょう!
ほとんどの模試では分野ごとの得点率が
平均得点率や合格に必要な得点率と共に
書かれているのでそれも見ながら有効活用しましょう!
さらに自分がミスしやすいところもわかります。
例えば数学だと、
考え方は合ってるのに最後の確率の約分をし忘れた!
→普段の勉強でも間違えることがあったから
確率の問題は最後にこれ以上約分できないか
チェックしよう!と考えることができます!
数学に限らず、自分がミスしやすいとこは
誰にでもあると思います。
普段の勉強や模試から自分のミスのクセを知り
ケアレスミスしないようにしましょう!
②自分と同じ志望校を受ける人のレベルが分かる!
模試の結果に判定と自分が他の受験生と比べて
どのあたりに位置しているのか分かります。
同じ高校で志望校が被ることはあっても
少ない人数だと思います。
その人達と切磋琢磨することも大事ですが、
模試を受けて
自分の周り以外の人のレベルを知ることは
模試以外では中々ないと思います。
また、難関大用の模試として
オープン模試というものがあります。
オープン模試は高校、塾などの所属に関係なく
希望者全員が受けられる模試です。
オープン模試は高2時点で既に数Ⅲまで終えた生徒なども
受けられるのでかなりレベルが高いです。
しかし本番と同じような形式で受けられるので、
志望校のオープン模試があるのなら受けることをオススメします。
③本番と同じような環境、形式で受けられる!時間配分の練習ができる!
ほとんどの受験生が会場に集まって
先生の指示で決められた時間通りに模試を
受けるのではないでしょうか?
本番も同じで会場に集まって係の人が
時間どおりに終わります!
一つの会場にみんなで集まって、制限時間があることは
本番と似たような緊張感が味わえる
のではないでしょうか?
隣の人が自分より早く解いていて焦ったり、
全然解けなくてイライラしたり。
でも制限時間があるからきちんと解ける問題を
見定めて少しでもいい点をとらなきゃ、、、
などと模試中は緊張感をもつ人が多いと思います!
模試を受けることで緊張感がある中で
問題を解く練習、時間配分、
自分が解ける問題と部分点を狙いにいく問題などを
見分ける練習などができます!
模試をまったく受けずにいきなり本番!
というのはかなり難しいと思うので
いくつか受けることをオススメします。
以上模試の有効な使い方でした!
意味のない模試になってしまいます
今度は逆にやって欲しくないことです。
こちらは主に2つあります。
①模試を受けっぱなしにして復習しない
これをやってしまっている人は多いのではないでしょうか?
確かに自分の間違えたところを見直すというのは
とても苦しいしめんどくさいことだと思います。
しかし次からは絶対間違えないぞという気持ちで見直してほしいです!
模試の問題は質が良く、また入試に頻出なことが多いので
復習しないのはとても勿体無いです!
見直すタイミングとしては受けた
当日、結果が返ってきたとき、さらにその1ヶ月後がオススメです!
受けた当日は疲れていると思いますが
すぐ見直しをしたほうが記憶に残るので是非やって欲しいです!
②判定を気にしすぎる
こちらもだいぶ多いと思われます!
A判定だったら嬉しい!もう勉強そんなにせんでいいかぁと思ったり、
E判定だったら駄目だもう絶対受からない、志望校下げよう、、、
などと一喜一憂する人が多いです。
しかし模試は所詮模試です!本番ではありません!
受ける大学によっても問題の傾向があります!
例えば英語はすごく得意で応用問題もガンガン解ける、
しかし数学は標準的な問題はできるけど応用問題は
できないという人がいたとします。
模試の英語が標準レベルで数学が
かなり難しかったので判定が悪かった。
となっても志望校が英語が難しくて数学が簡単な傾向だったら
おそらく判定よりも受かりやすいと思います。
もちろん逆に判定は良くても実際の受かりやすさは
低いということもあります。
また大学別に問題の癖というものがあります。
オープン模試などでない限りその癖をだすのは難しいです。
判定のことを気にしすぎて普段の勉強計画から外れて
模試用の勉強ばかりしてしまうのあまり良くないです。
以上のことから模試は本番の練習として、
自分に足りないものを教えてくれるもの
くらいに考えて普段の勉強を優先しましょう!
もちろん模試が終ったら復習はしっかりしましょう!
以上、模試でやって欲しくないこと2つでした!
まとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
今回のブログでは模試の有効的な利用方法についての話でした。
特に、
①模試の復習は成績向上のために必須
②模試はあくまでも入試本番のための練習
ということが伝われば幸いです。
模試の見直しは難しいと思います。
学校でも詳しくはあまり見てくれない学校もあるでしょうし、
具体的にどのようにすればよいのかわからない
ということもあると思います。
模試の見直し方法や勉強方法といった、
「取り組み方」を武田塾では教えていきます!
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それではまた次回、お会いいたしましょう。