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【超効率な過去問演習法!?】過去問を縦に解け!!

こんにちは!武田塾横須賀中央校の講師の関本宇春です!

夏休みも終わり、そろそろ過去問を本格的に解いていく時期だと思います。

しかし、このような受験生はいないでしょうか。

「基礎が固まってないよ~!」

「まだ、基礎に不安があるよ~!」

そんな受験生ははっきり言って、まだ過去問に入るべきではありません。

しかし、そんな受験生にお勧めな過去問の使い方があります!

それは、

センターの過去問(あるいは共通テスト用問題集)を縦に解く

ことです。

「過去問を縦に解く」とは?

共通テスト、ないしセンター試験は大問ごとに出題範囲が決まっています。

例えば国語で言えば、

大問1 評論分

大問2 小説分(詩を引用した文章)

大問3 古典

大問4 漢文

ですし、

数学ⅡBで言えば、

大問1 指数関数・対数関数、三角関数

大問2 微分・積分

大問3 数列

大問4 ベクトル

です。

この時、受験生

「古典の基礎が不安だよ」というのであれば、

国語の大問3だけを2020年から昔へ遡っていきます。

また、

「数学のベクトルの基礎が不安だよ」というのであれば、

数学の大問4だけを2020年から昔へ遡っていきます。

この時、時間制限も実際に自分がかけたい時間に設定してやってください。特にかけたい時間がなければ、まずは国語は大問1つあたり20分、数学は大問1つあたり15分で設定しましょう!

 

なぜ、過去問を縦に解くのか!

センター試験や共通テストは基礎が凝縮されています。したがって、基礎を固めるにはもってこいの教材です。

そのセンター試験や共通テストで、受験生の苦手な分野を徹底的にやりこむことで、

過去問演習をしながら、苦手教科の克服が同時に出来る

のでお勧めです!

間違えた問題を何か別のノートに一元化させれば、

自分の弱点が詰まった参考書が出来上がります。

市販の基礎の参考書では受験生の得意な分野と苦手な分野がどちらも入っているため、

基礎の仕上がっていなければならないこの時期にそういった参考書をやるのは非効率的です。

だからこそ、過去問を縦に解くことで、苦手な分野を克服するとともに、過去問演習もできる

「過去問を縦に解く」

是非やってみて下さい!

 

おわりに

このブログを読んだ方の中には、

「苦手分野が沢山あって、過去問を縦に解くことすら出来ない」

なんて、受験生もいるでしょう。

そんな受験生は是非武田塾の無料受験相談に来てください!

受験生の一人ひとりにあった「今、やるべきこと」「その受験生の勉強における優先順位」

を直接お伝えします。

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