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名古屋市立大学の入試傾向と対策(物理編)【逆転合格2022】

今回は名古屋市立大学医学部に

合格するための物理の勉強法を紹介します!

名古屋市立大学 物理

三重県から通える国公立大学として

候補に挙がってくる大学

『名古屋市立大学』通称『名市大』

今回はそんな名市大の

特に医学部に焦点を置きました。

三重県から通える医学部として

国公立の場合選択肢になるのは

三重大学か名古屋大学か名古屋市立大学

になるかと思います。

医学部の場合は

二次試験での得点が非常に重要になります。

今回は名市大の医学部のみに

課される科目”物理”について

出題傾向とそれに準じた対策を

詳細にお伝えします!

 

 

名古屋市立大学の入試対策【物理編】

名古屋市立大学の入試対策概要

名古屋市立大学は国公立大学であるため

共通テスト対策が非常に重要になります。

医学部においてもその傾向は顕著で

共通テストの配点は

1750点満点中550点を占めており、

合格者平均点が1260点であるため、

共通テストで高得点を取ると

二次試験である程度余裕を持たせられます。

特に医学部志望の場合は

簡単な問題では差が付きにくいため、

最低でも共通テストの合格者平均点は

取っておきたいところです。

そのため、まとめると

①共通テストで高得点を取れるように対策する

②二次試験の対策を行う

の2点になります。

 

 

名古屋市立大学の物理 入試傾向

名古屋市立大学の物理は

医学部のみの問題となっています。

名古屋市立大学の医学部を志望する方は

令和3年度入試から生物が廃止されたため

注意して下さい!

大問4構成となっており、

制限時間は化学と合わせて150分となっています。

問題の内容としては、

いずれも標準的な問題が多いですが、

一部思考力を問う問題が出題されるため

いかに標準問題を素早く解き

考える時間を作れるかがポイントになります。

出題の偏りは見られず、

力学・波動・電磁気・原子

がここ2年で出題されています。

 

 

名古屋市立大学医学部に合格する勉強法【物理編】

物理を学習していくうえで最も重要になることは

”基礎レベルの問題を解けるようになること”です!

多くの大学の入試問題では

学校で習う物理の公式を用いて

式を解答したり値を導出したりします。

つまり、公式が使えれば

正解することが出来るという事です。

 

 

では何が難しいのか?

 

 

それは、

・問題の状況を適切に理解する

・その状況に合わせた適切な公式を用いる

の2点です。

物理の難問と言われるような問題では

問題の状況を理解することが非常に困難な場合が多いです。

特に物理は、

独特の問題文の読み取りが必要になるため

そこをきちんとできるかが重要になります。

さらに状況が正しく理解できでも

適切な公式を用いて立式出来なければ

解答をすることが出来ません。

よって上記2点を意識していく必要があります。

 

 

名古屋市立大学の物理対策① 物理の基本を完璧にする

漆原晃の物理が面白いほどわかる本物理のエッセンス

上記でも述べたように、

名古屋市立大学の物理の難しさは

問題の内容ではありません。

時間の厳しさにあります。

そのため、他の受験生が

確実に点数を取るであろう問題を

”いかに素早く正確に解けるか”が重要になります。

 

素早く問題を解くためには

基礎レベルの問題演習を徹底的に行い、

完璧にすることが大切です。

基礎レベルの問題を学習するうえで重要なのは

物理の公式を丸暗記するのではなく、

どういった公式でどのような意味を成しているのかを

イメージしていくことが大切です。

特に波動、電磁気の公式については

自分で導出できるくらい理解を深められるように

しておきましょう。

そんな基礎レベルの問題演習を行なえる

武田塾四日市校がオススメする参考書は

『漆原晃の物理基礎/物理が面白いほどわかる本』

『物理のエッセンス』シリーズ

の2冊になります。

漆原先生のこの参考書は、

受験生が間違えやすいポイントを押さえながら

会話形式で講義が進められており、

理解できたかの例題が付いているため

丁寧に理解しながら学習を進めることが出来ます。

さらに、そこで得た物理の知識を

『物理のエッセンス』でアウトプットしていき、

実際に問題が解けるかを確認していきましょう。

この2冊に関しては、

医学部に合格したいのであれば

絶対に1問も落としてはいけません。

 

「このくらいのレベルなら余裕です」

「こんなの取り組むまでもない」

という生徒もいらっしゃるでしょう。

この記事の著者も痛いほど気持ちは分かります。

しかし、

応用問題演習に入った際に

もし基礎で抜けている部分があったら?

入試本番になって、漆原先生の講義本を読んでおけば

理解できた、なんて状況になったら?

このような経験をして後悔したいですか?

 

物理は数学と同様に

基礎のレベルが完成していればいるほど

応用レベルの問題演習がスムーズに進みます。

もしこのレベル帯が簡単であれば、

これらの参考書を終わらせるのに

そこまで時間はかからないはずです!

知識の多面的な理解は必ず無駄にはなりません。

基礎に立ち返るのを大切にして

今から合格を目指すのであれば

ここから丁寧に取り組みましょう!

 

 

名古屋市立大学の物理対策② 入試基礎レベル~標準レベルの問題演習を行いましょう

良問の風

物理の基礎が完璧になったら

次に取り組みたいのは、

入試基礎レベル・標準レベルの問題演習になります。

そこで有効なのが、

『良問の風』になります。

この参考書では、

ただ問題が掲載された問題集ではなく

単元別に頻出の問題を

実際に出題された大学の過去問を混ぜて、

それを大問と化している点が非常に優秀です。

つまり、大問1つで吸収できる経験値が

優秀という事です。

医学部を目指している生徒ならば、

この良問の風の問題も落としてはいけません。

さらに演習する際に意識したいことは、

”素早く解けるかどうか”です。

繰り返しになりますが、

名古屋市立大学の物理は

難問があるから難しいのではなく、

基礎から標準レベルの問題がたくさんあり

時間が厳しいため難しいのです。

よく巷では、物理の医学部対策ならば

通称”難系”で知られている

『難問題の系統とその解き方』

をお勧めしている方がいますが、

名古屋市立大学の場合は

完全にオーバーワークになります。

名古屋市立大学の医学部に合格するならば

”難しい問題を解ける力よりも

基礎・標準レベルの問題を

素早く正確に解ける力をつけていく”

ことを意識した方が合格に近づきます!

 

 

名古屋市立大学の物理対策③ 物理を得点源としたいならば…

名問の森

②でも述べたように、

名古屋市立大学医学部の

合格者平均点を取りたいならば

基礎・標準レベルの問題で十分です。

そのため、『良問の風』が終了次第、

例えば演習量を重ねるなら

『重要問題集』のA問題を行なうと良いです。

しかし、

名古屋市立大学の物理の問題には一部

思考力が問われる問題が出ます。

そのため、

そういった問題もきちんと得点し

物理を入試の得点源としたい方

『名問の森』シリーズに取り組みましょう。

名問の森は良問の風と同じシリーズで

良問の風よりも難しい問題が掲載されています。

そして解説が非常に丁寧であるため、

難しい問題でも解説を理解していきながら

自分で進めていくことが出来ます。

物理を得点源としない場合、

良問の風→重要問題集→過去問

でも十分に合格点は狙えるため

他の科目の対策も十分に進んでおり、

なおかつ、

物理を得点源にしたいという場合に

『名問の森』を取り組みましょう。

 

 

☆入塾時はセンターリサーチがD判定!名古屋市立大学薬学部に逆転合格!

yokkaichigoukakutaikenki_miyata

2020年の4月に入塾したM.Yさんは

入塾時の成績はセンター試験6割でした。

自分で勉強を出来る限り進めたいと思ったM.Yさんは

某大手予備校に行くよりも、

自分で参考書を進めて学習することが叶いそうな

武田塾四日市校を見つけて、

すぐさま入塾を決意!

入塾後は基礎から戻って学習を行なっていくことで

基礎の積み上げを重点的に学習し

「一冊を完璧に」を意識して

模試の成績が上昇!

そして、

参考書一冊を完璧にしていく勉強法を続けて

志望校の名古屋市立大学薬学部に合格

>>合格体験記はからコチラご覧ください♪

 

 

名古屋市立大学に合格するためには…

ここまで名古屋市立大学に合格するための

国語の勉強法をご紹介しました。

名古屋市立大学の場合

全体としてそこまで難解な問題は出題されないため、

基礎からの積み上げが非常に大切になります。

そのため、

受験勉強をしている方によく見られがちですが、

・先輩に紹介された参考書をとりあえず使ってみる

・終わらせることを意識して、ペースに注意して進める

・名古屋市立大学は地方国公立大学だから、地方国立レベルの問題を解く

 

 

これらは基本的にNGになります!

自分のレベルに合った参考書を使って

勉強することが大切になります!

 

 

自分のレベルに合った参考書を使っても

なかなか成績は伸びていきません。

そして勉強は

“人によって勉強のスタートラインが異なる”ため、

どこから取り組むか、どこに注意して取り組むか

は人によって異なります。

そのため

最短で名古屋市立大学に合格するためには

自分のレベルに合った参考書を

“正しい勉強法で取り組んでいくこと”

大切になります。

 

そのため、

正しい勉強法が分かっていない方は

“正しい勉強法”を身に付ける必要があります。

 

武田塾四日市校は

志望校に合格する正しい勉強法をお伝えしており、

生徒のレベルに合ったカリキュラムを作成し、

学習内容がきちんと定着しているかを

毎週マンツーマンで確認しています!

 

自分で進めていくのは難しい…

絶対に愛知県立大学に合格したい!

そんな方はぜひ

武田塾四日市校にお問い合わせください!

 

武田塾四日市校では

受験相談・勉強相談を行なっています。

そこでは、あなたの現状のレベルに合わせて

名古屋市立大学に合格できる勉強法を

直接お伝えしています!

また、それ以外にも

・受験勉強の進め方が分からない…

・今の自分に必要な勉強が分からない…

・何から始めればいいかわからない…

など、多くのお悩みにお答えしています!

★お電話はこちら!

TEL:059-329-6345

(受付時間:13:30~21:00(日曜日を除く)

下のフォームからでもお問い合わせいただくことが可能です!

無料受験相談

 

 

武田塾四日市校とは

武田塾四日市校は、

近鉄四日市駅から徒歩1分の予備校・個別指導塾です!

四日市市・桑名市・鈴鹿市・いなべ市・菰野町・東員町・川越町・朝日町を中心とした

三重県内の中高生をサポートしており、

四日市高校四日市南高校桑名高校

川越高校神戸高校四日市西高校

高田高校鈴鹿高校暁高校

といった三重県内の数多くの高校生・中学生の方に

お通いいただいています!

 

武田塾四日市校では大手予備校や集団授業の塾のように、

授業を提供する塾ではありません!

1)正しい勉強方法を教える塾です!

2)勉強方法を教えて、あなたの志望大学に逆転合格できるまでの勉強計画をつくります!

3)その勉強計画に基づき、毎週宿題を出して、マンツーマンで徹底個別管理します!

4)毎週の成果は、”確認テスト”でチェックします!高得点がとれるまでやります!

5)絶対早く効率よく逆転合格することを目指します!

6)最短で合格するために、勉強のやり方や参考書の使い方までこだわって教えます!

 

武田塾四日市校では無料の受験相談を行っております。

学力の上がる正しい勉強法をお教えしますので、

この機会に是非利用してみてください!!

他の予備校・個別指導塾に入塾を考えていらっしゃる

高校生、既卒生(浪人生)、中学生の皆さん是非一度、

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まずは、お電話もしくはお問合せフォームからお気軽にどうぞ!

 

武田塾四日市校(逆転合格の完全1対1 個別指導塾)

〒510-0074

三重県四日市市鵜の森1-2-19 マルキビル 3階

近鉄四日市駅 徒歩1分

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電話:059-329-6345

メール:yokkaichi@takeda.tv

受付時間:13:30~21:00(日曜日を除く)

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