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今日は
「勉強のやる気が出ない」
という大学受験生に向けて、その解決方法をお伝えします。
結論から言います。
そもそもやる気なんてものはない！
やる気を待つ。というのは本当に逆効果！
やる気は出るものではなく起こすもの！
ということですね。
人なんてもともとはなまける前提のいきもの
人間は本能として変化よりも安定を好むという話は聞いたことがありますか？
ホメオスタシス
生体恒常性
要するに体の機能を一定に保つということです。
究極的には、
毎日ストレスになることや
体の負担になりそうなことは
やりたくないという感情をもって
体がそれを拒否しているというイメージを持つとわかりやすいですかね。
本能的には人間はだらっとして変化をしないほうを好むとでもいう感じです。
まずそのことを前提としましょう。
そうなると
勉強をたくさんして知識がついて、入試問題が解ける状態になっていることは
今の段階よりもかなり変化した未来の話という感じがしますよね。
つまり変化を嫌うのであれば
当然それを生み出す毎日の勉強も嫌ということです。
でも変化でも「楽しい、気持ちいい」という変化は良いですよね。
YOUTUBEを見た、面白い番組を見た、漫画を見た、小説を読んだ。
のように、楽しいものであれば変化も喜んで受け入れられますよね。
難しい問題です。
勉強が楽しいと感じている人であれば全く問題はないのでしょう
実に多くの受験性がそうではないということだと思うので
人間というのはうまくできていないなと思ってしまいますね、、、
それはさておき
じゃあどうすればいいのか
小さく始めて、習慣化
ここでキーワードになることは
ハードルを下げ、少しずつステージを上げて、到達点を上げていく
階段をのぼるイメージです。
例えば
子供のころは毎日お風呂も嫌、歯磨きも嫌、なんならご飯も嫌
っていう感じでしたよね？覚えていないとは思いますが。
子供というのは自分の欲求に忠実でわがままで
いま自分がやること以外は全部嫌
みたいな感じですね。
生き方としては素晴らしい部分もありますが、
大学受験や、今こその頑張り時というときには
あまり推奨されませんね。
まあでも
ご飯は成長のために栄養あるものをしっかり食べる必要があるんだよ
虫歯になると痛くなって歯もなくなってしまうから歯磨きが大切なんだよ
体をきれいにしておかないと
匂いが出たり、汚れたままだと病気になっちゃうこともあるから
毎日お風呂にしっかり入る必要があるんだよ
みたいに理由があって
やらないデメリット
やるメリット
がしっかり伝わった今であれば
当然やりますし
もはや当たり前すぎて習慣化されてますよね
まずは親に磨いてもらったり、食べさせてもらったり、
そこから、やりなさいと怒られながらも自分でやるようになり
いつの間にか当たり前になり
今となっては必要な理由まで知っているから
やってない人に対してやったほうがいいよというまでになっている。
こんなに当初から立場も考え方も変わっているんです。
極端に言うとこういうことで
勉強についても
まずは嫌でもやる、最初はやらされてもいいかもしれません
その理由を論理的だけでなく当たりまえレベルの感覚的なところまで落とし込み
そして習慣化していく
こうすれば勝ちですよね。
「大学受験なんだから勉強するのは当たり前でしょ」
という感じです。
習慣化に必要なことは
まず
やるメリット
やらないデメリット
を明確化する
受験合格だとわかりやすいですね
やるメリットは
「合格する」
やらないデメリット
「落ちる」
ということですね。
あとは精神論的な部分というか大人になってから思うことがあって
受験勉強に限らず
少し長い期間
あの時はマジで頑張った
と思い切って言えるような時をいままで経験しているかどうか
って人間的な厚みとして重要だと思っています。
自分の弱さを認め、継続して戦い続け、打ち勝つ。
っていう経験てめちゃくちゃしんどいと思うんです
だからこそそれははぐれメタルみたいなもんで
そういう経験は経験値をめちゃくちゃ上げてくれるので
めちゃくちゃ人間レベルもアップしていくと思っています。
だからこそ、
やる気なんか存在しないものに左右されずに
がんばり続けてほしいと思っています。
少し脱線しましたが
やるメリット
やらないデメリット
の整理ができた後は
次の小さいステージを上げていきましょう
勉強をするまでをまず細分化します。
例えば順番で行くと
図書館へ行く
椅子に座る
カバンを開く
参考書を出す
参考書を開く
まず１ページ進める
次に２ページ目を進める
そして目標ページまで終わらせる
そのあと違う教科を始める
みたいに
勉強にいきつくまでに必要な動作を上げていって
一つ一つこなしていく
上記のようなものはさすがに極端ではありますが
でも
まず机には必ず座るということを習慣化して
座ったら必ず参考書を開くとこまでセットにして
参考書を開いたら必ず１ページを終わらせる
みたいな感じで自分の中で小さいゴールを決めて達成していくのって
とても大事なことです。
何か大きい目標を今後の人生で掲げる際も
大きい目標を作ったあとの、いちばん直近の小さい目標を作って
それをTODOとして行うことで達成していきますね。
千里の道も、、、ってやつです。
つまり勉強がスタートとしていく動作のきっかけを決めて確実に実行していく
ことが大事です。
勉強のゲーム化
あと
楽しい変化なら喜んで行えるというところから参考にしていきたいのが
勉強をゲーム化する
ということ
一番いいと思うのは
一日勉強する量を決めてから勉強をスタートすること
そこの量までクリアしたら勝ち
という感じで進めていく
そうすると
一日の目標量が決まるので
何も決めないでゴールの見えないところでの勉強よりは
確実に行けそうな気がしますよね。
目標を決めて達成するまではあきらめんぞ！！
っていう感じだと結構頑張れるとおもいます。
まとめ
勉強のきっかけを作り、目標を決めてからやる
これがとても重要ということです。
タイトルで
自習場所と時間を決めるといったのはそういうことです。
自習場所に行くという勉強のきっかけを作り
今日はこの時間でここまで終わらせる
ということを決めることの重要性です。
これを見ている人はすぐに
勉強のきっかけを決め
メリットデメリットを理解し
目標を決めて達成していきましょう。
やる気なんていう幻想に惑わされないで頑張りましょう。
武田塾も当然自習室はあります。
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