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勉強に取り掛かるための心構え3選!先延ばししがちの人は必見です!

勉強を習慣化するための第一歩!

こんにちは!武田塾八尾校講師のK(京都大学工学部)です!

 

とりあえずは国公立の前期日程も終了し、受験生の皆さんも多くの人はひと段落、といったところでしょうか。

結果がどうなるにしろ、この1年で頑張った過程というのは必ず自分の力になっています。

 

合格発表までは気が休まらないかもしれませんが、自分にお疲れ様ということでしっかり遊ぶなりしてリフレッシュしてください!

 

さてさて、そんな受験生の皆さんもこの1年間を振り返ってみて、やはり勉強は「辛いモノ」だったでしょうか。

勉強というものが習慣化してくると、だんだん「楽しいモノ」だと感じる人も増えてきたかもしれませんが、初めのうちはなかなか勉強に取り掛かるのすら億劫…という人も多かったのではないかと思います。

 

というわけで今回の記事では、「勉強に取り掛かる」という初動に重点を置いて、勉強を先延ばしにしてしまうことを防ぐための心構えを3つほど紹介したいと思います!

 

これから受験勉強に取り掛かっていくであろう高2生を主な対象にした記事ではありますが、高1生や受験生だった方も、高校や大学の定期テストであったり浪人生活などでまだまだ「勉強に追われる生活」というのは定期的にやってくると思いますので、ぜひ参考にしてください!

 

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①軽めの勉強から始めよう!

さて、「勉強に取り掛かるため」の心構えの1つ目、まずは軽めの勉強から!ですね。

 

やはり勉強を始める時に心理的に億劫だと感じるのは、自分の苦手な科目であったり、長文読解など少し重めの内容をしなければならない時ではないでしょうか。

 

例えば朝起きた時であったり、勉強しないといけないなーと分かっていても、そのような内容にいきなり取り掛かるのは少しハードルが高いですよね。

 

なのでまずは、英単語の勉強であったり、数学の簡単な問題を解いてみるなどして、いわゆるウォーミングアップの感覚でまずは「勉強を開始した」という状態に体を持っていきましょう!

 

「物事は初めてしまえば5割は終わっている」というような言葉を聞いたこともあるかもしれませんが、実際その通りですよね。

 

僕自身夏休みの宿題であったり大学の課題などをいつも締め切りギリギリまで放置して、提出期限直前にいそいでやるような人間だったのですが、いざ取り掛かってみると案外スラスラ進められたりして、なんでもっと早く始めなかったんだ?となることもしばしばありました。

 

勉強なんていざ取り掛かってしまえばだんだん頭も体も勉強モードになってきて「面倒」なんて考えもいつの間にかなくなっていきます。

このような、いざ作業を始めるとやる気が出て簡単に継続できるようになる心理現象を「作業興奮」と呼ぶらしいですが、これを知っているかいないかで勉強時間に大きな差が出てくると思います。

 

「まずは何でもいいからとにかく始める!」

これを意識して、ずるずると先延ばししてしまうことのないようにしていきましょう!

 

②とりあえず手をつけてみよう!

勉強に取り掛かるうえでの心構えの2つ目は、「とりあえず手をつけてみる!」です。

1つ目と何が違うんだよって感じだと思いますが、少しだけ想定している状況が違います。

 

このパターンの場合は、例えば、周りの評判などを参考に新しい参考書を購入したときなどを想定しています。

購入してから家に帰って、すぐに取り掛かる人ももちろんいるとは思いますが、中には買ったことに満足して、一旦寝てしまったり、なんだかんだですでにやっていた参考書の続きを始めたりして、買っただけの参考書をいつまでも放置してなかなか取り掛からない人もいるんですよね。

 

このような人はとりあえず参考書を買ってしまっている」人が多いと思います。

基本的に新しい参考書は「必要に駆られた時」に買うことを心掛けてください。

 

今持っている参考書を完全に終わらせたとか、今の参考書は自分には絶対にあっていない、などの場合以外に新しいものを買ってしまっても、結局取り掛かるまでに時間をおいてしまったり、いざ考え直すと本当に必要だったのか?みたいになることもしばしばあります。

 

参考書というのは基本的に買ったその瞬間が一番モチベーションが高いと思いますし、時間がたつにつれてそのモチベーションはどんどん下がっていくものです。

 

モチベーションなんて鮮度が命ですから、いざこれを買う!と決めたものならば、家に帰ったらすぐに少しだけでも、最初の1単元でもいいので「とりあえず手をつけてみる」ことを心掛けましょう!

 

これは心理学的な用語でいうと「ツァイガルニック効果」と呼ばれるもので、人間は完成したものよりも未完成であったり不完全なものなど、発展途上のものがより印象に残るようになっています。

 

例えば漫画やアニメなどでも、よく先の気になるようないい所で1話終わりますよね(笑)

あれです。人間は続きが気になる生き物なんです。

 

その心理現象を利用して、新しく買った参考書には「まずは手をつけてみる」ことで、これから勉強を続けていくときにも購入したときのようなモチベーションを維持していこう!という作戦です。

 

やり始めたことは、脳が「最後までやらなきゃいけない」、と認識してくれるので、「まずは手をつける」というのを意識して勉強に取り組んでいくようにしてください!

 

③まずはざっくり覚えよう!

さて、今回の記事ではこれが最後になります。

最初の内は、「ざっくり」覚えていっても構いません!

 

もちろん最終的には「しっかり」覚えてもらいたいのですが、あくまで「勉強に取り掛かる」上での心構えとして、あらかた覚えていくというのを繰り返そうね、という話です。

 

例えば単語を今日は100個覚えよう!と思っているとして。1つ目から完全に頭に入るまでやっていたら時間もめちゃくちゃかかりますし、何よりめちゃくちゃ疲れますよね。

 

そんな勉強を繰り返していたらそもそも取り掛かるのすら億劫になって来るし、悪循環です。

まずは、ざっくり目を通す程度でもいいので100個を簡単に頭に入れてしまって、その後2周目、3周目で完全に覚えきれていない所を補充していく、という流れを意識しましょう!

 

1周目は5割程度頭に入れることを目標に、まずは「一旦目標の範囲をやりきる!」ということを目指して進めていきましょう!

 

まとめ

今回は、「勉強に取り掛かるための心構え」について話していきましたがいかがだったでしょうか。

もう一度3つの心構えをおさらいしておくと、

・まずは軽めの勉強から始めてみる!

・参考書を買ったら少しでもいいのですぐに手をつける!

・1度で完全に覚えようとせずに、最初はざっくり覚えていく!  の3つです。

 

これから受験勉強を始めるにあたって、やはり体が慣れてくるまでの最初の内はなかなか勉強に取り掛かるにも時間がかかってしまう人も多いかと思います。

「とにかく始めてしまいさえすれば、後から体も結果もついてくる!」という意識を持って、今回述べたような心構えを参考に、先延ばししてしまうことのないよう勉強を進めていってください!

 

ではでは、これから頑張っていきましょう!

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