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【大阪公立大学志望者必見!】魅力や入試対策についてお伝えします!

皆さん、こんにちは!

武田塾大和八木校です!

「大阪の大学に進学したいけど、大学が多すぎてどれにすればよいかわからない。」

「国公立大学に進学したいけど、何から始めればよいかわからない、、」

そんなふうに思っている高一、高二生の方、多いのではないでしょうか?

今回は、大阪公立大学の立地、学部、偏差値、各科目の勉強方法、入試難易度、
他の大学との違いなどについて、詳しく解説したいと思います。

 

 

大阪公立大学の立地

大阪公立大学は、6つのキャンパス、サテライトからなり、総学生数は16000人と非常に大きな大学となっています。

メインキャンパスは大阪市住吉区にある杉本キャンパスで、大阪メトロ御堂筋線「あびこ駅」から徒歩15分の距離にあります。
本キャンパスは、文学部、経済学部、理学部、法学部、商学部、生活科学部から構成されており、
文理融合キャンパスとなっています。

他のキャンパスは、

・中百舌鳥キャンパス(現代システム科学域、工学部、農学部)

・森ノ宮キャンパス(文学部、医学部リハビリテーション学科、生活科学部)

・阿倍野キャンパス(医学部医学科、看護学部)

・羽曳野キャンパス(看護学部、医学部リハビリテーション学科、生活科学部)

・梅田サテライト
(経営学研究科)

・りんくうキャンパス(獣医学)となっています。

 

各学部の偏差値

大阪公立大学の偏差値は、

文系:文学部(60.0)、法学部(60.0)、経済学部(57.5)、看護学部(55.0)

理系:理学部(52.5~62.5)、工学部(52.5~57.5)(前期)(57.5~62.5)(中期)、農学部(55.0)、獣医学部(60.0)、医学部(50.0~65.0)、生活科学部(57.5)

文理混合:現代システム科学域(55.0~57.5)

となっており、国公立大学の中でも、入試難易度が高い大学となっています。

 

大阪公立大学の施設

杉本キャンパス

・学術情報総合センター
約200万冊(赤文字)の蔵書を有する国内最大規模の大学図書館、
情報処理・ネットワークの中核を担う大学情報化の拠点、情報教育の場という3つの機能を統合した施設。
教育・学術・文化交流の創造拠点として年間約30万人の方に利用されています。

・Global Village
海外留学を希望している人、外国人留学生や外国人研究者などが集まり、情報交換や国際交流を行う場所。
学生国際交流会などのイベントも定期的に実施されており、
キャンパス内にいながらグローバル人材として成長するための機会を提供しています。

 

なかもずキャンパス

・国際交流会館(I-wingなかもず)
留学生と日本人学生、海外からの研究者が共同生活を送る「宿舎エリア」、
イベントなどを通じて学生・教職員・地域の方々が交流する「交流エリア」、
国際活動を多面的にサポートする「サポートエリア」の3つの機能をもつ国際交流施設です。

・植物工場研究センター
人工光型植物工場に特化した最先端の研究開発拠点です。
植物工場の社会実装に向けた量産実証研究とともにICT・IoT・AIを活用した生育環境の制御やロボット化の研究技術開発、
植物生理生態研究を基礎とした新たな栽培品種の探索や植物機能性向上の研究を進めています。

 

大阪公立大学の強みと特徴

他の国立大学と異なる大阪公立大学ならではの強みがあります。

ここでは大阪公立大学ならではの特徴を3つ紹介します。

 

ゼミを初年度から行う

大学でゼミが始まるのは通常は3~4年生から行うことがほとんどです。

しかし大阪公立大学では、1年生の必修科目としてゼミに参加するかたちを採用しており、
自分の興味や学びたいものを、多彩な幅広い学問分野から内容を選べるようになっています。

グループワークやディスカッションなどを通じて、早い段階で自ら能動的に学ぶ姿勢が身につくでしょう。

 

グローバルな体験ができる

大阪公立大学では300の大学と海外交流協定を締結しています。

数多くの留学生を受け入れており、普段の日常から多様性や異文化、言語に触れる機会を提供しています。

日本国内にいながらグローバルな体験を行うことができる環境が整っているので、
国際的に活躍したい方にとって魅力のある大学と言えるでしょう。

 

入試科目

大阪公立大学では、大きく分けて、

理系では数学、文系では英語、国語が大きな配点を占め、重要となります!各学部の入試科目の詳細はこちらをご覧ください。

大阪公立大学の入試科目

 

 

大阪公立大学合格のための勉強計画

各科目の勉強方法

英語(文理共通) 
前期日程の試験時間は100分で、長文読解2題、和文英訳1題の大問3つで構成されています。
長文読解では、英語力だけでなく文の流れから筆者の主張を捉える国語力も求められます。

国語
前期日程の試験時間は、文学部が120分でそれ以外の学部が90分。
現代文2題と古典1題の大問3つの構成で、文学部以外は現代文のみの出題です。
現代文は評論が出題され、どちらも内容説明問題がほとんど。書かれていることをくみ取って、的確にまとめる能力が求められます。

現代文、古典のどちらも難易度は標準レベル。古典では古文・漢文のどちらも出題されるので注意しましょう。

数学
試験時間は、文系が90分で理系が120分。どちらも大問4つで構成されています。
難易度はそれほど高くありませんが、文系はやや難しい問題があり、計算量も多めです。
理系は本格的な応用力を試される問題も多いため、丸暗記ではなく、自分で考える力を身に付ける必要があります。

物理
試験時間は1科目であれば90分で、2科目で150分。力学や電磁気、波動などの大問3つで構成されています。
出題の傾向が定まっており、難易度も基礎〜標準レベルなので、取りこぼしのないように点数をとることが大切。

化学
こちらも、試験時間は1科目であれば90分で、2科目で150分。大問3つで構成されています。
理論、無機、有機がバランス良く出題されるため、基礎的な事項をまんべんなく学習しておくことが大切です。
また例年、論述問題が出題されるため、記述の練習もしておきましょう。実験問題が出題されることもあります。

生物
こちらも、試験時間は1科目であれば90分で、2科目で150分。
大問4つで構成されており、幅広い分野から出題されるのが特徴です。
難易度は標準レベルですが、字数が指定される形式の論述問題が多いので、
考えや知識をわかりやすくまとめる練習をしておくとよいでしょう。

大阪公立大学を受験する場合、共通テストの対策に加え、二次試験の対策も行わなければなりません。
そのため、試験対策は、余裕を持って取り組みましょう。
遅くても、2年生の冬頃には、受験勉強を開始できるようにしましょう。

 

 

どのような計画で勉強を進めていくべきか

武田塾では、参考書を使って国公立大学に合格する勉強法を紹介しています。ぜひこちらを御覧ください。

武田塾ルート

より詳しい内容や、各科目のルートについてはぜひ無料の受験相談に申し込んでみてください!

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まとめ

今回の記事では、大阪公立大学大学の魅力と入試対策についてお伝えしました!

大阪公立大学大学を志望する受験生の皆さんは、遅くとも高2の冬には受験勉強を始めて、
参考書でしっかりと基礎固めからはじめてみてください!

 

 

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