こんにちは。武田塾山口校の池田です。(o^―^o)
今年度の入試から英語のリスニングの時間が長くなり、また配点も増える予定ですよね。「長文だったら自信があるけどリスニングは……」という方も多いのではないでしょうか?そこで今回はリスニング点数アップのためのポイントについてお話していきたいと思います!
リスニングの点数をアップさせるためには?
リスニングの点数をアップさせるためには、「音読⇒オーバーラッピング⇒シャドーイング⇒ディクテーション」の順に行うとよいです。では、それぞれどのくらいするのが良いかなどを具体的にお話ししていきたいと思います。
音読
授業中に「めんどくさい」「なんで読まないといけないんだろう」と思って手を抜いている人、その人はリスニング力だけではなく、総合的な英語の力を上げるチャンスを無駄にしています!!
実は音読をすることで、
・長文を前から訳せるようになる。(リスニングで構文を取っている暇などないから)
・速読力が身につく。(話せるスピードは読めるスピードに比例するから)
・英作文で正しい英文が書けるようになる。(正しい英単語の使い方・文法を使われた文章が自然と身につくから)
のように様々な効果があります!
構文を取らないと長文を訳せない人や、時間が足りない人は時間をかけて取り組んでみてください!
オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、「文章を見ながらCDを聞いてその音に合わせながら音読していくこと」です。
これによって、発音やアクセント、読むときの区切り方が身につきます。
リスニングを上達させるためには、
・音の変化の仕方
・品詞ごとの強弱の違い
を理解しておく必要があります。もう少し具体的に説明します。
音の変化の仕方
音の変化の仕方で特に理解していてほしいのは、”リダクション”と”リエゾン”です。
リダクションとは、音と音がつながっていることを意味し、複数の単語が並んでいる場合、一つ目の単語の「最後の音」と次の単語の「最初の音」つながって音が変化することを言います。
リエゾンとは、音の脱落を意味し、スペリング上では確かに存在しているのに「発音されなくなる音」、あるいは「極めて弱く発音される音」があります。具体例を挙げるとit,and,someなどがあります。これらの音は基本的に重要ではないときに消えることがありますが、もし話し手が強調したい内容に関わってくる場合、脱落しないこともあるので文意をくみ取ることも大切です。
これらを知らないと、自分が想像している音と実際に聞こえてくる音が異なってくるので、知っておきましょう。
品詞ごとの強弱の違い
英語では品詞ごとに強く発音されるものと弱く発音されるものがあります。
強い音:名詞、動詞、副詞、形容詞、疑問詞、指示詞など
弱い音:冠詞、前置詞、助動詞、be 動詞、代名詞など
つまり、強い音は聞こえないと困るもので、弱い音は聞こえなくても構わないものです。今後、リスニングを行う際は強く発音される単語に着目しましょう。
シャドーイング
シャドーイングとは、「文章を見ないで音だけ聞いて音読すること」です。
ここで注意してほしいことがあります。それは、オーバーラッピングを何回もして内容を理解した文章で行うということです!意味も分かってない文章で行ってもあまり効果は発揮されません。
シャドーイングは、すべての音を聴きとれてる状態じゃないとできないため、聞き取る力が向上します。
ディクテーション
ディクテーションとは、「聞き取った英文を紙に書いてすべて文字に起こすこと」です。
これを行うことによって、これまで気づかなかった細かい部分の修正を行うきっかけになります。基本的に外大や英語科への進学を目指している人はやるようにしましょう。
方法は、個人差がありますが、ここでは武田塾で推奨しているものを紹介します。
まず、何回もディクテーションして英文を聞きます。(制限時間は30分です。)
そして、不明な部分を赤で書き込んでいきましょう。わからなかった単語を把握するためです。
リスニングが苦手な人は、音源を0.5倍速や0.75倍速にして聞くことで音に慣れていきましょう。
まとめ
リスニングを鍛えるためには
音読>オーバーラッピング>シャドーイング までする
外大志望や英語科に進む人など英語を極めたい人はディクテーションまでしよう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。それではまた(o^―^o)
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