塾生の声

[蕨・川口の浪人生]参考書学習で慶應義塾大学に逆転合格🌸

「追いかけ続ける勇気さえあれば、夢は必ず叶います

~蕨・川口で大学受験対策と言えば!武田塾蕨校!~

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蕨・川口の高校生の皆さんこんにちは、武田塾蕨校です。

 

すっかりと春の陽気を感じるこの頃🌸

 

そんな中、蕨校からも出てまいりました、

慶應義塾大学合格者!

 

現役時代は受験した大学すべてに不合格に終わるも、

 

夢を諦めず、己の信念を捨てずに

武田塾式勉強法で自学自習を徹底。

 

心の底から行きたいと願い、憧れ続けた、

慶應義塾大学総合政策学部

逆転合格!

 

およそ''10,000字''にもおよぶ今回の合格体験記。

 

たくさんの金言が詰まっています。

 

これから受験勉強を始める方々は、ぜひ必ず最後までご覧ください。

 

それではいってみましょう。

合格者プロフィール

桧垣君ピン

桧垣君ピン2

桧垣君ピン3

[名前]

檜垣昇馬さん

 

[出身高校]

私立聖学院高校

 

[入塾時期]

2023年7月

 

[入塾時の成績]※現役時共通テスト本番の結果

・現代文:53/100

・英語R:61/100

・英語L:79/100

・数学①:68/100

・数学②:66/100

・物理:57/100

 

合格校

慶應大学

(画像引用:慶應義塾大学HPより)

立命館大学

(画像引用:立命館大学HPより)

setagayacampus_main05

(画像引用:東京都市大学HPより)

慶應義塾大学総合政策学部

立命館大学映像学部

東京都市大学メディア情報学部情報システム学科

 

武田塾に入る前の成績は?

 期末考査など学校の成績は良かったのですが、

模試ではどの大学もE判定の連続でした。

 

今振り返ると、受験に向き合う態度もおかしく、

当時第一志望にしていた明治大学でD判定が出るだけで『行けるんじゃね?』って思っている人間でした。

(もちろん行けるわけもなく、落ちましたけど…。)

 

得意科目は「物理」のつもりだったのですが、

思考力が問われる受験となった途端解けなくなり、本番ではいい結果を残せませんでした。

 

また、当時は理系だったので「数学Ⅲ(現数学Ⅲ・C)」も履修しており、基本レベルの問題は大体解けたのですが、

図形と整数の問題が苦手で、本番の成績はまずまずに終わりました。

 

最も苦手だったのが「英語」で、

暗記勉強に拒否感があり、高校1・2年生の時に全然やらなかったせいで、

高校時代は大体のテストが5割以下という人間でした。

 

今思えば、「よく、受けたな。」と思います。

 

武田塾に入ったきっかけは?

武田塾に入ったキッカケは?

現役の2月後半に浪人が確定した時、

自分は、

 

『あれ、そもそもなんで大学行くんだっけ?』

 

と思ってしまいました。

 

『大人になるならとりあえず大学行くでしょ』という程度の気持ちでいたので、

 

とりあえず自分に合っていそうな学部で、

就職が良さそうな偏差値帯で、

自分でも入れそうなレベルの大学を考え、

明治大学に入ろうと思いました。

 

要するに、

大体「偏差値」で決めたということです。

 

しかし結果から考えると、

それが現役時代のモチベーションがない全ての原因だったなと思います。

 

自分は大学時代に

「笑顔で大学生活を過ごしている絵」を想像できなかったんです。

 

第一志望の明治大学が悪いというわけではなく、

自分が「明治大学 総合数理学部」を、人生を通して活用できている絵を想像できませんでした。

 

それを父親に見抜かれていたのか、現役の10月の時に

 

『やりたいこと、お前はっきりしている?』

 

と言われたのを覚えています。

 

その時は最終的に、

『それ程度の志望理由なら大学のお金出さない』とまで言われたので、

お金のことが全く分からない未成年なりに相当ショックを受けました。

 

それから、2月まで「明治大学絶対!」と誤魔化しながら、無理やり勉強に向き合おうとしていましたが、

心のどこかでは『俺、何やりたいの?』という問いをずっと引きずっていました。

 

そして、結果は全落ちとなりました。

 

浪人が確定してから、もう一度

「自分のやりたいこと」を考えました。

 

「捨てた夢を実現できないか?」と考え、

それを実現できる環境を探しに行きました。

その時に、友人が勧めてくれたけど、自分の実力を加味して受けなかった大学を思い出しました。

 

それが、「慶應SFC」です。

 

「慶應なんて自分には無理」と思っていた大学を調べ直してみたら、

自分が学びたいこと、学びたい環境、やりたい研究が全て揃っていました。

 

調べれば調べるほど、

「慶應SFC」のことが好きになり、

自分はここを目指そうと思いました。

 

3月になり、高校を卒業して、僕がまずとった行動はAO入試です。

この大学は、9月に入学できるAO入試を実施している大学なので、自分の人生の見つめ直しがてら、これに挑戦しようと思いました。

 

しかし、このAO入試は私立最難関と言われるほどの大変な入試。

自分は学生団体に所属し活動していたので、社会がどうなるべきかを日々考え活躍しているすごい同世代達を間近で見てきました。

 

しかし、その天才たちでも平気で落ちている入試だったので、創造性があるわけでもない自分はもちろん不合格。

 

だけどこの期間に色々な論文を読み、

自分のやりたいことを見つめ直し、

研究とは何か、研究の面白さ、自分が描く社会の理想像を描きまくったので、

 

「慶應SFC」に行きたい

という野望はずっと残っていました。

 

そこで、一般入試に再度戻って挑戦し直そうと思い、予備校に通い始めようと思いました。

 

どこの予備校に通おうか、色々考えましたが、現役の時点で大概のインプットが終わっているので、

残りの期間で僕がやることは、AOに取り組んでいる期間に忘れたことの思い出しと問題演習でした。

そうなると、授業はただ邪魔なだけだったので、

 

「授業はいらない」を大々的に掲げていた武田塾を見つけ、武田塾と一緒に歩んでみようと決めました。

 

また、精神論だけでなく論理的に生徒に向き合ってくれる雰囲気や、朝10時から開校していること、

自習室に自分の荷物を置いてよいこと、進路相談の際に塾長がきちんと真正面から向き合ってくれたこと

なども武田塾に入ろうと思った理由の1つです。

 

武田塾に入ってから勉強法や成績がどのように変わりましたか?

茶色 白 シンプル モダン 習慣化 インスタグラム 投稿

現役時代と対比してみると、一番変わったなと思うのは「能動的に勉強すること」です。

 

現役の時は、塾のシステムで「自分の苦手分野」を勝手に出してくれたので、「何が自分の課題なのか」を考えずに塾の課題を淡々とこなすだけでした。

(活用法次第では、そのシステムもめちゃくちゃ利用できるし、国公立受験者など、受動的にでも大量の勉強をしないといけない人にはとてもオススメしますが、色々悩んでいた当時の自分にはあまり効果がありませんでした…。)

 

武田塾に入って、

「解説にこう書いてあるけど、なんでそうなるのだろう?」

「今自分に足りないものはこれだから、今週はこの問題集を集中的に取り組もう」など、

「なぜそれをやるのか」を自分で考えるようになりました。

 

その結果、

科目ごとにどのような分野・問題があるのか、構造として把握できるようになり、

そして自分は

どのようなことを考えていれば安定して点を取れるのかを試すようになりました。

 

また、構造の話で言うと、

難易度ごとに何度も全範囲を繰り返す勉強法も武田塾に入って変わった所です。

 

武田塾のカリキュラムは

「日大レベル」→「MARCHレベル」→「早慶レベル」の順で問題集が振り分けられている上、

次の段階に行くには過去問で8割取らないといけないので、絶対に基礎問題を取れるようになってからじゃないと進めません。

なので、8月中に基礎が固まんなくても無理やり進んで全部ダメになるようなことはないです。

 

着々とレベルを上げながら全体を繰り返すカリキュラムだったことが、

忘れてしまう分野を無くせて全体の安定に繋がったのかなと思います。

 

その結果、

模試の成績は現役時代に最大でD判定だったのが、A~C判定を出せるようになりました。

第一志望の慶應SFCでも、河合塾の記述模試でC判定を取ることができ、武田塾の模試ではA判定を出せました。

 

担当の先生はどうでしたか?

全員、親切に接してくれる先生たちでした。

割と話が長いタイプなので嫌がらせた面もあるかなと思っていましたが、それも親身になって聞いてくれて感謝しています。

 

特訓の良かった所は、

受験戦略の話を毎週できたことと、問題の質問ができたことです。

一応、武田塾公式的には、特訓前に疑問は解決することとなっていましたが、問題によっては特訓の時間に解決した方が有益な時間になると思っていたので、自分は特訓のために質問を溜めたりしていました。

 

講師は基本的に特訓以外の業務時間がないので、そのやり方によってじっくりと質問を深ぼることができたのはよかったです。

(なんか、公式さんすみません。)

 

あとは、

受験戦略の話や、問題分析をしてくれたのも嬉しかったです。

戦略的な受験戦略を考え、2浪の場合どうするか、先生は受験生時代にはどう思って生活していたかなど、

リアルな会話ができたのは個人特訓だからこそできたことなのかなと思います。

 

【数学:上原先生】

桧垣君上原君

問題を解くコツや、気にかけておくべきことなどは上原先生に教わった所は大きいです。

毎週の確認テストで自分がミスった所を言語化してレポートにメモしていてくれました。

客観的な視点から改善点を指摘してもらうことで、自分の苦手箇所を把握する良い機会になりました。

また、上原先生のすごい所としてどんな問題でもすぐに解法が浮かんでくる人なのに、

無理なものは無理と言ってくれることです。無理な問題に見切りをつけることなどは上原先生から感じ取ったものは大きいかもしれないです。

 

【英語:伊藤先生】

桧垣君伊藤君

伊藤先生に一番感謝しているのは、さきほども述べた進路の話です。

浪人経験者ということもあり、受験生時代の志などに関して、一番よく話したメンターです。

安全校に対して、どこで見切りをつけるかなど参考にした面もあります。

英語に関しては、問題集では分からない常識(「名詞+-ly=形容詞」「形容詞+-ly=副詞」「語法問題は品詞を変化させて熟語に当てはめる」など)が自分にはなかったので、それをほぼ素人の僕に教えてくれたのはとても役立った気がします。

 

【国語:木村先生】

桧垣君木村君

一番、お世話になったメンターです。

小論文の添削をお願いしていました。

短時間で添削している割には、全て的を射た添削をしていて、それがすべて自分の糧になり、結果につながりました。

現代文でも、赤本には載っていない間違いの原因を一緒に考えてくれました。

その際に、木村先生の読み方など、日本語の文章に向き合う態度として参考にしたものが多いです。

 

武田塾での思い出を教えて下さい!

武田塾での思い出

校舎長の細谷先生と進路を考えた日が一番記憶に残っています。

 

9月ごろに僕が塾のパンフレット棚のところにいたところ、

隣にパソコンを持って来て居座わり、進路を1時間半以上考えました。

 

その際に大学情報などをすらすらと答えてくれたので、進路設定がしやすかったです。

 

細谷先生はオープンキャンパスも一緒に行ってくれたりと、「大学」というものについて学ぶ機会を用意してくれました。

現役の時は勉強だけで、進路に向き合ってくれる大人がいなかったので、これに答えてくれる大人がいたのはありがたかったです。

 

あと、恥ずかしい思い出として、

確認テストをちょっと遅れて始めて、遅れて終了することを担当講師に伝えていなかったので、

5分遅れたタイミングで「終わった?」と耳元でささやかれたのですが、ビックリして、自習室で叫んじゃったという話があります。

あの後、自習室に入りづらくなりました(笑)。

 

好きな参考書ランキングベスト3!

好きな参考書ランキング

【数学】

RTA(タイムアタック)として解くテキストと、ゆっくり噛み締めながら解くテキストを使い分けることがオススメです。ここでは「ゆっくり噛み締めながら解くテキスト」を紹介します。

 

1位:基礎問題精講

日大レベルのテキストですが、数学の構造を完全把握するための神テキストです。どんなに進んでも、何度もこの参考書に戻ることで基礎を再確認できるので、このテキストを最初にやったのはよかったです。

 

2位:文系数学の良問プラチカ

超有名テキストですね。平気で東大・京大・一橋が連続で出てくる難関テキストですけど、問題の解き方を把握し数学力を高められる神テキストです。

 

3位:文系の数学〜実力向上編〜

MARCHレベルの2番目に待ち受けるテキストですが、難易度がちょうど良いです。標準ちょい上レベルの問題が揃っているので、数学を物にする最終試験のようなテキストです。

 

【英語】

日々の基礎演習と、読解問題を解いて復習することが全てですが、読解演習の前に英語の基礎を作ってくれた基礎固めのテキストを紹介します。

 

1位:関正生の英文法ポラリス(1 標準レベル)

現役時代の悩みとして、文法が周りに追いつかなすぎてなにからやったらよいか分からないということがありました。

そんな状態の僕をスタート地点に立ち戻らせてくれたのがこのテキスト。

これやってからVintageに行くと、基礎徹底してから文法書に向き合えるので、本当におすすめです。

 

2位:英文法・語法 Vintage 3rd Edition

Vintage・Next Stage・GRAMMARMASTERなど、文法総集テキストの1種ですが、他のテキストよりもまとめ資料が丁寧。

語法の「整理して覚える」という所を超反復していました。あと、塾の確認テスト生成用のExcelファイルを使ってよくランダムで問題を生成してもらっていました。

また、あまり使用していなかったNext Stageを初見問題として解くことでいい演習になりました。

 

3位:システム英単語《5訂版》

Target1900を現役の時に使っていて浪人になり気分転換がてら乗り換えたのですが、例文で把握できるので、

読解問題の中で使う分にはこっちの方がタメになった気がします。(といっても、最後まで覚えきれませんでしたが…。)

ちなみに、Target1900には4択問題のアプリがあるけど、システム英単語にはないので

自分は「Monoxer」というアプリを使って、「システム英単語」「速読英熟語」「国語力を伸ばす語彙1700」「古典単語315」「SPEED攻略10日間 国語 文学史」の4択問題を作っていました。

あまり知られていないオススメアプリなので、パソコン使える人にはオススメです。ただ、データベース作るのが大変だし、それ作っている間に大体覚えます。

 

【現代文】

問題演習が全ての分野ですが、「何で不正解か」を理解するのに重要になったテキストを紹介します。

 

1位:[新装版]現代文読解力の開発講座

問題もちょうどよく難しいし、要約問題は文字数が少ないので文章の構造や要旨を把握するための良い演習になる

なにより、解説が超丁寧。

 

2位:日東駒専&産近甲龍の現代文

日大レベルの段階突破テストで長く停滞していたので、その間の問題演習として行なったもの。

解説が短いのに丁寧なのが良い所。不正解選択肢の理由が明確なのが嬉しい。

 

3位:[改訂版]現代文キーワード読解

現代文のジャンル把握の役に立ちました。逆にこれで現代単語はこれで全部大丈夫。

小論文受験をしたので、「国語力を伸ばす語彙1700」もやったのですが、そっちのテキストは大体の意味さえ把握するぐらいで乗り越えました。

 

あと、現代文の読み方で悩んでいた際に参考になった動画です。

・PASSLABO in 東大医学部発「朝10分」の受験勉強café

【受験生必見】共通テスト現代文 | 満点を取る解き方徹底解説

https://youtu.be/L9_-jXW0vDc?si=aE--WB0Yl5o_WW6S

 

【小論文】

ぶっちゃけ、過去問演習と添削時のディベートが一番タメになります。最初に書き方の基礎さえ身に付けとけば、あとはテキストいらない。

けど、入試前などに参考程度に見ていて良かった気がする問題集などを載せておきます。

 

1位:小論文の完全攻略本

書き方の基礎はこれで身に付けました。書き方に加え、考え方などが丁寧に記載されてあって、とても参考になります。

 

2位:小論文の完全ネタ本 社会科学系

各章の終わりの文章を穴埋め問題に改造して暗記すると言う勉強法をしていました。

特定のテーマが出た時の意見の論じ方をまとめられるので、9月くらいに各章の終わりの文章を把握し切るのがオススメです。

 

3位:日経キーワード 2024-2025

時事把握として使用していました。参考書ではなく、ビジネス書なので、難しいキーワードも出て来ますが、「こんなのもあるんだ」くらいで捉えていました。

なので、参考になったかは分かりませんが、慶應SFCが平気で金融とか出す所だったので、やれることはやろうという思いで読んでいました。

 

来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!

未来の後輩たちへ

【中学生へ】

中学生の弟にも言っていることなのですが、

「とりあえず英語やれ。」これに尽きます。

 

自分は短期記憶で乗り越えられる中学英語は苦手意識がなく、どちらかというと得意だったのですが

高校1年生で急に全範囲総合的に問われるようになり、何もついていけなくなりました。

なんで中学時代に単語と熟語を復習していなかったのか、今でも後悔しているので、

僕みたいにならないようにとりあえず英語やってください。僕の現役時代を一番引っ張ったのは英語でした。

 

それさえできていれば、あとは遊んでいいと思います。

他の教科は授業を受動的に受ける程度でも、高2夏ぐらいから本腰入れれば間に合うと思っています。

(僕は高2の1月に本腰を入れた上その入れ方が悪かったので、浪人しました(笑)。)

 

「自分が本当にやりたいこと」を考える余裕が中学生の皆さんにはあると思うので、

いろんな景色を見て、いろんな人と出会って、自分が将来どんな生活を送っていたいか、勉強なんて気にせず考えてみてください。

 

【高校1年生・2年生へ】

中学生と同じですが、

「とりあえず英語やれ。」これに尽きます。

 

高2までに英単語・熟語・英文法を入れ終わっておかないとマジで終わります。

僕みたいにならないようにとりあえず本当に英語だけは日々やってください。特に、社会科や化学・生物利用者は必ず。

 

あとは、文理選択について。自分は現役の時は理系だったのですが、浪人になって文系に変えました。

理系科目が得意という自覚があったので、「理系脳だから」という理由だけで理系を選びましたが、

そのときに志望大学が見えていたらもっとしっかり取る授業を考えただろうなというのを後悔しています。

 

だけど、第一志望の慶應義塾大学の数学で、特殊な球の体積を求める解法が数学IAIIBの範囲で思いつかず、

理系時代に習った数学IIIの解法で無理やり解いたというエピソードがあるので、理系時代が完全に無駄だったとも言えないですけど…(笑)。

 

でも特に、国公立志望の人は高校1年生の時から本腰入れないといけないと思うので、

高校1・2年生の間に「自分が大学生活を謳歌している絵」を基準に志望大学を絞ってみてください。

自分にはできなかったこととして、オススメします。

また、その際に是非、オープンキャンパスに足を運んでみてください。

 

【高校3年生・浪人生へ】

あなたが夢見ている大学は、

本当に「自分の意志」で決めたものですか?

 

今一度「自分が大学生活を謳歌している絵」

を想像してみてください。

その絵は、何かに流されて造られたものではないか、自分が望んで描いたものなのか。

 

もし、後者なのであれば、僕はあなたの意見を尊重し強く応援します。

 

だけど、前者である人はもう一度自分の捨てた夢をなんとかして描く方法を考えてみてください。

 

無理だと思っているものでも叶えられる道はどこかにあります。

これを浪人中に描いたことが、僕がこの地獄の2年間を乗り切る生き甲斐になれたんだと思います。

是非、自分が信じたものを再び見つめ直してください。

 

自分に合う大学は偏差値に関係なく確実にあります。それは問題の相性にも関係します。

 

自分は、入試が終わってみて、目標点に届かせるのであれば、慶應SFCの数学より、立命館の文系数学の方が難しいと思っています(もちろん、満点取るとなると別です)。

偏差値は君にとっての難易度順ではありません。そこも加味して、過去問を分析して入試戦略を立ててください。

 

例えば僕は、やりたいことを考えた結果、理系から文系に乗り換え、得意科目だった物理を捨てる判断をしました。

その上で、英語と古文がとても苦手だったので、MARCHと立命館では文系数学と現代文で9割近く取れるくらいまで点数を安定させ、英語は得意な系統の問題を押さえること、古文は読解を完全に捨てて文法と文学史で乗り切る戦法で挑みました。

その戦法で、現代文と古文が6:4で判定されるけど、古典文法がよく登場する立命館大学に合格できたので、文転という入試戦略が活きたのかなと思っています。

全科目幅広く点数を取れるようにならなくても合格できる大学はあるので、自分の得意分野を活かせる入試科目を探してみてください。

 

最後に、現実的なことについて。僕が担当講師に言われて一番覚えている言葉があります。

 

「入試は、下振れは起きるけど上振れは起こらない」

 

実際に自分は安全校に設定していた法政大学では8割方合格点を取っていましたが、本番では不合格でした。

 

合格最低点ギリギリを狙っていては必ず負けます。

得点調整も含めると、素点=実際の得点ではないです。

 

なので、自分が余裕で合格点を超えられるように点数を安定させてください。

 

君が5年後に笑顔で舞台に立てることを願い、自分もその場に立てるように努めます。

U R not alone! ファイト!!

 

校舎長コメント

さすが小論文をたくさん書いてきただけあり、

読み応えのあるとても面白い合格体験記です。

 

合格した今でも、檜垣君の慶應SFCへの情熱が伝わってきます。

 

初めて会った受験相談の時には、

 

『藤井教授(SFCの教授名)の講義を受けたい!』

『藤井先生の講義を受けて音楽について学びたい!』

 

そう言ってくれていました。

 

入学後のビジョンがクリアだったことに衝撃を受け、

 

「この子はもしかすると…‼」

 

と感じておりました。

 

また彼がこの合格体験記で述べてくれたように、ただ受験勉強に向き合うだけでなく、

 

「どれだけ自分がその大学で楽しく過ごせているか」

 

改めて、これを極限までイメージすることはとても大切だと実感します。

 

理系から文系に変えたこと、

浪人という身分で後がないこと、

周囲からのプレッシャー、

SFCへの情熱が強く、やりたいことを具体的にたくさん描いていたからこそ、

もしそれが実現できなかったらどうしよう、といった恐怖感。

 

いろいろと、大変だったと思います。

 

、、、よく耐えた。本当によく耐えたよ。

 

1年間踏ん張ったからこそ、

大学ではこれまで描き溜めた夢を、たくさん実現してほしい。

 

そしてまた入学後も、新たに自分の夢をたくさん描いて、

それに向かって突き進んでいってくれることを願っています。

 

最後に、

 

たまには校舎に遊びにおいで!!

 

今度はSFCライフ、たくさん教えてください(^^)

 

浪人生活、お疲れ様でした!

'′viva慶應BOY!′′充実した大学生活を👍!

 

 

 

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