みなさん、こんにちは。
一般入試の真っ只中ですね。かなり寒い日が続いています。最後まで走り抜けましょう!
ところで、
自分の受験する大学の志願者速報などは、ご覧になりましたか?
大学のHPに今年の最新情報が記載されていますが、
・去年より人数増えてる…
・倍率も高くなってる…
・あの学部受けておけば良かった…
色んな感情が湧きますよね。ただ、今さら嘆いても仕方ありません。
目の前の入試に向けて、基礎暗記事項の最終確認をしましょう!
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さて、
最近、英語外部試験利用入試が広まってきていることはご存知でしょうか?
これは、
英検®やTOEICなど、英語4技能が測定できる試験のスコアを試験の代替・出願資格・書類審査・加点などに利用するというものです。英語が得意な学生にとってのアドバンテージになることはもちろん、一発勝負の入試において、保険が掛けられるというメリットもあります。
この方式を採用している大学は、東大・阪大・早稲田・立命館など、年々増えてきています。
※英検®
TOEICは、どちらかと言うと、ビジネス向けなので、
まず、英検®・TEAP・GTECなどを受験してみましょう!
その中でも、英検®が1番身近な試験だと思いますが、
今回、なんと!
英検CBT®がリニューアルされたんです!
〇CBTとは?
そもそも、これってどういう意味?という感じですよね。
CBTとは、Computer Based Testingの略称です。もっと簡単に言うと、コンピューターを利用した試験のことです。紙の試験(PBT)からコンピューターを使った試験にすることで、採点処理や結果通知にかかる時間・コストを大幅に削減できるんです!また、紙の試験では実施が難しい音声や動画を用いた問題も受けることができ、受験者の理解促進にも効果的なんだとか。
※家のパソコンでは受験できません。
会場に行って受験するのは変わりません。
〇英検CBT®がリニューアル!
英検®とは別に、英検CBT®も今まで年3回実施されてきました。
一次試験:リーディング、リスニング、ライティング
二次試験:スピーキング
(一次試験合格者のみオンライン面接と通常の対面面接のどちらかを選択して受験)
対応級 :2級、準2級
こんな感じですね。
それが、2018年8月から大きく変わります!
リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングのすべてをコンピューターを用いて、
1日で受験できるようになります!(スピーキングは録音式により実施)
すごく画期的ですよね!
また、対応級も2級・準2級だけでなく、3級が新たに追加されます!
〇合否は?チャンスも増える?
合否判定は、従来同様、「読む」「聞く」「書く」のスコアにて一次試験の合否を決定し、一次試験合格者のみ 「話す」のスコアにて二次試験の合否が判定されます。
また、
合否に関わらず、すべての受験者が「読む」「聞く」「書く」に加え、「話す」を含む4技能CSEスコアを取得できるのがポイントです!合否だけだと、日々の英語学習の成果が計りにくいですが、スコアだと、「前回より上がってる!」など、モチベーションアップにもつながりやすいのではないでしょうか!
しかも!
毎月1回(日曜日)実施されます!
ただし、受験できるのは年3回までと決められています。普通の英検®との併願が可能なため、年間に合計6回(英検®3回・英検CBT®3回)の受験機会があるということですね!
嬉しいことに、今の英検CBT®より多い全国の会場で実施される予定です。
いかがでしたか?
次回は、TEAPなど、他の外部試験についても紹介していきたいと思います!
体調管理はしっかり!
受験生は、明日も頑張りましょう!
武田塾チャンネルにも動画があるので、ぜひ、ご覧ください!
※英検®・英検CBT®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。――――――――――――――――――――――――
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