「あぁ、模試の点数が取れない…。」
「残り時間がなくてどうしよう…。」
「今の学力から伸びるのかな…。」
受験生に悩みはつきものです。
ただ、その悩み抱え続けていいことはありますか?
皆さんこんにちは、武田塾鶴見校です。
皆さんも、受験勉強を行う中で、落ち込んでしまったり、絶望してしまうことはあるのではないでしょうか。
事実、受験本番が近ずくにつれ、
「勉強ができなくて焦っています」
「受験に絶望しています」
「受験に間に合うかどうかわからない」
などの検索結果が多く見受けられます。
そう、大学受験は押し寄せる絶望との戦いです。
そこで、今回は武田が受験を乗り切った経験をもとに、絶望とどう向き合い、乗り越えるかについて紹介していきたいと思います。
絶望があなたにもたらすデメリット
一般的に絶望にいいイメージはありませんが、改めてなぜ絶望が良くないのかをあげておきます。
主な理由としては
「やる気が起きなくなる」
「思考が止まってしまう」
「諦めるようになってしまう」
などが挙げられます。
やる気が起きない。
絶望することによってもたらされる一番のデメリットは「やる気が起きないこと」です。
人間は非常にモチベーションに左右される生き物です。
もし、今の自分の現状に絶望して、「何をやってもダメだ」「できる気がしない」などと絶望すれば、そのあとのやる気が著しく削がれてしまいます。
また、マイナスな感情で勉強に向き合えば、勉強時間や効率にも影響が出てきてしまいます。
思考停止と諦め
第二の弊害は思考が止まってしまうことです。
今まで自分の行きたい志望校に受かるために必死で勉強してきたのに、
「受かるかどうかわからない」
「確実に受からない」
「もう無理」
となってしまった瞬間、受験について考えるのが嫌になってしまったり、最悪の場合志望校を引き下げる選択をしてしまいます。
また、第一志望校を諦める思考になって行った場合、どんどん下へ下へと流れて行ってしまいます。
特に第一志望校に強い思い入れがある場合、そこを妥協してしまうと、際限なく志望校を下げてしまうケースもあるので要注意です!
志望校を一旦下げてしまった場合は第一志望に行くことを「諦め」、第一志望にどうやったら受かるかということは一切考えなくなってしまいます。
そもそもなぜ絶望するのか?
そもそも絶望というのは、
自分の期待値や、求めているレベルからの乖離が大きい時(学力や知識が足りない時)
に起こります。
他にはやったものの目に見える結果が出ない場合にも絶望することがあります。
そして、どうやって対策をしてもいいのかわからない。
そんな状態の人が絶望的になります。
皆さんもこれまでで、一度は絶望を経験したことはあると思います。
これであなたも絶望しない!
絶望をしないことが理想ですが、なかなかそれは難しいです。
ですので絶望を極力避ける方法の後に、絶望してしまった時の対処法を今から紹介して行きます。
目標を見続けて、絶望を避けよう
武田校舎長は偏差値が30台のときからずっと早稲田大学に合格するにはどうすればいいかを考えていました。
偏差値が上がってきても志望校を早稲田大学にしていると、E判定から脱することができない日々がずっと続きました。
ただ、模試の偏差値が悪い状態でも
「早稲田大学に受かるためには何をすればいいのか」
を常に考えて学習していました。
つまり、
「模試は本番じゃない。ここでいくら失敗しても、早稲田大学本番の試験で合格できれば良い」と考えて、逐一模試の結果や確認テストの結果にメンタルが左右されない状態を保っていました。
過去問でなかなか合格点が取れない場合は
「自分の弱点が知れた。」
「本番ではなく、今間違えてラッキー。」
と思うようにしていました。
事実、過去問演習の時よりも本番の時の方が点数がいいことは多々あります。
その理由としては
①、試験日当日が一番長く勉強した日だから
②、入念な体調管理をしているから
です。
試験日が累計で一番勉強をした日であり、さらに受験生はその日に向けて入念に体調を整えています。
その日に向けて寝る時間を整えたり、服装に気を使ったり、緊張しない方法やメンタルを身につけているはずです。
なので、本番で一番結果が出ます。
オススメ記事
11月の早慶模試D判定でもそこからの巻き返しを計る方法!!
教訓
できていないものが多い時ほど、伸び代がある。
模試ではなく、全ては大学に受かるところに希望はある。
小さな達成、大きな喜び。
元々の武田のスタートはチャレンジャー状態。
早稲田大学はいつも程遠い存在でした。
ただ、そんな中でも
「英語の偏差値が前回よりも5上がっている」
「国語の古文の点数が上がっている」
など必ず成長している部分はありました。
目標が遠くて目に見えないときは近くの小さな達成から喜ぶようにしていました。
また、武田塾の「参考書を一冊づつ完璧にしていく」やり方で勉強をしていたので、仮に模試でいい結果が出なくても、
「ここまでやった参考書が完璧になっているから大丈夫!」と思って切り替えるようにしていました。
さらには模試で間違えた部分を今までやってきた参考書でやり直すことによって、成長が実感できました。
他には模試で悪い結果の時には「知識はあるけど問われ方やアウトプットのスピードが遅いんだ」と割り切ってできなかった問題や模試の見直しをしていました。
教訓
高い目標を立てることは素晴らしいが、いまの自分に高望みをしてはいけない。
「慢心」はよくないが、過度に「絶望」せず、できたところから一個づつ自分を認めてあげること。
挑戦者の方が有利な訳
このブログを読んでいる方々は元々勉強ができる(超進学校に通っていたり、模試でAやB判定をだす。)ような人は少ないと思います。(校舎長の武田も、最初は全く勉強ができませんでした。)
そこで、逆転合格を目指す挑戦者が有利な理由を話しておきたいと思います。
変な緊張をしなくて済むから精神的に楽。
いつも勉強ができている人は「本番もいつも通りの力を発揮しなくてはいけない」と焦ってしまいます。
そして、「間違えてはいけない」と言う思考が働き、緊張や焦りに繋がってしまいます。
それに対し、過去問でそこまで何度も合格点に達していないと言う人は「本番で巻き返してやるぞ」と言う前向きな気持ちになりやすいです。
また、人間の能力は窮地に陥るほど発揮されると言われていますので、普段より集中することができます。
武田と同じく、浪人をして慶應義塾大学を狙っていた人がいました。
その人は現役時に明治大学に合格し、浪人でも河合塾に通い、偏差値は80近くに到達していましたが結果早慶に全落ち。
一浪して学習院大学に通うことになりました。
その友人に落ちた理由を聞いてみると、
「本番ではいつも通りの実力を出さなきゃいけない」
「失敗したらダメだ」
と言う思考が働いてしまったと言います。
この事実に比して武田は早稲田大学法学部レベルの過去問で一度も合格点をとったことがなかったにも関わらず、
「ここが勝負だ」
「いつもより集中しよう」
「今まで学習したことをフル動員して挑もう」
と前向きな精神状態でいました。
教訓
チャレンジャーの姿勢が大事。
過度の緊張は禁物。
校舎長武田からのメッセージ
ここまで長い記事を読んでくださりありがとうございます!
受験を戦っていく上で、メンタルの面は非常に重要です。
事実、私武田が偏差値30台から早稲田大学や慶應義塾大学に合格したのは、
「武田塾の勉強法とメンタル面のケア」のおかげだと思っております。
人間はどうしても緊張したりポジティブになってしまう場面があります。
特に、自然の脅威から身を守らなければならなかった時の本能の名残で、ネガティブ思考が働くとも言われています。
そこで断言します。
受験本番は嫌でも緊張しますし、受験勉強をしていく上でネガティブになる時はものすごく多くあります。
どうやっても緊張してしまう、絶望してしまうのであれば、早いうちからメンタルや勉強の面で対策をして行きましょう。
「極度にポジティブ」を意識するくらいがちょうどいいです。
みなさんが第一志望に合格することをこころより願っております。
この記事を読んだ人にオススメの記事
夏の模試E判定でもそこからの対策次第で慶應に受かります!!
11月の早慶模試D判定でもそこからの巻き返しを計る方法!!
武田塾鶴見校 おすすめ記事一覧!
塾を選ぼうとしている人必見!武田塾にはこんな人がオススメ!!
武田塾 鶴見校武田校舎長の紹介記事はこちら!
武田塾鶴見校自慢の講師陣の記事はこちら!
偏差値30台から一年で早稲田大学・慶應義塾大学合格 武田の直前期の勉強法!
武田塾鶴見校 武田の仮面浪人秘話!
武田塾の強み徹底解説!
鶴見の個別指導塾なら武田塾!
武田塾鶴見校では無料受験相談を行っています。
「偏差値40台からMARCHへ行きたい」
「偏差値50から早慶に行きたい」
「鶴見でどの個別指導塾に通っていいのか分からない」
「武田が実際にどうやって偏差値30台から1年で早慶に受かったのか」
などなどでお困りでしたら、ぜひ無料受験相談へお越しください。
(新型コロナ完成拡大防止のため、現在はウェブ上でも相談に乗らせていただいております。
何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。)
偏差値30台・E判定から1年間で早稲田大学・慶應義塾大学に合格した武田がお悩み解決いたします!!
無料受験相談はこちらから↓
武田塾鶴見校
京急鶴見駅徒歩1分
〒230–0051
神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4−28−17
TEL:045−633−4777
(新型コロナ感染拡大対策の自粛要請を受け、電話での受付時間を月〜土の13:00〜21:30に変更しております。
また、しばらくの間校舎は完全に閉鎖し、ウェブでの指導および学習管理を行なっております。
尚、無料受験相談もウェブで行っております。)
FAX:045−633−4774