国公立大学の文系志望の方で理科の２科目をどの組み合わせにしようか？
またどのように勉強したらいいのか、悩んでいる方
理科は苦手なので早めから対策したいという方向けに今回は記事を書きます。
■目次
１．理科基礎各科目の特徴
２．理科基礎いつ勉強を始めたらいいの？
１．理科基礎各科目の特徴
１－１．理科基礎４科目それぞれの特徴
まず理科基礎には物理基礎・生物基礎・化学基礎・地学基礎の４科目があります。
国公立文系の大学を受ける場合はその中から２科目を選択するか、理科を１科目受けるかを
選択する必要があります。理科１科目を選択する人は少ないかもしれませんが、
１科目が得意な場合や好きな教科の場合は選択しても良いでしょう。
通常は理科基礎２科目を選択すると思います。理科基礎の方が出題範囲も狭く、
問題が基礎的なものが多いです。
４科目を簡単に分けると
計算が多い：物理
暗記が多い：生物
計算と暗記：化学
計算＜暗記：地学
という感じです。
１－２．科目の選択について
科目の選択についてですが、すでに学校で受ける科目が決められている場合もあるかもしれません。
組み合わせの中で最も多いのは生物基礎と化学基礎です。
学校で習うのが恐らくこの組み合わせだからです。
生物基礎は暗記する内容が多く、かなり勉強が大変です。
一方で化学基礎は暗記もそこそこ必要ですが、計算問題もあり化学に比べると量は
少ないのですぐに終わります。
文系の中でも数学は得意という方は暗記量が少ないので物理基礎がおススメです。
組み合わせとしては化学基礎と地学基礎の組み合わせが良いです。
先ほども述べたように、生物基礎は暗記量がかなりあります。
しかし一概にこの組み合わせにすべきと言えないのは学校で地学基礎を勉強しないことが
多いからです。自分で一から独学で勉強するというのはなかなか難しいですよね。
一度問題を解いてみたりして行けそうだと思ったら切り替えるというのもありです。
１－３．参考動画はこちら！
２．理科基礎いつ勉強始めたらいいの？
２－１．勉強を始める時期！
本格的に理科基礎の勉強を始めるのは高３の夏からで大丈夫です。
理科基礎はあくまでもサブの科目なので、夏までは主要科目の勉強に集中しましょう。
理科基礎を勉強するときは１日１時間で１科目のみを勉強するほうが効率的です。
１日に２科目勉強すると時間をかなり割くか、それぞれを勉強する時間が減ってしまうので
内容の定着がしにくいです。１科目が完璧になってから次の科目に移行するというのが、
良いです。勉強法はそれぞれなので一概には言えませんが。
２－２．参考動画はこちら！
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