ブログ

【自己紹介】私が教員をやめ、武田塾の校舎長になった理由を話します

こんにちは!武田塾豊川校 石井健太です。

このブログは、

武田塾豊川校の校舎長はどんな人間なのか知りたい人向けの内容となります。

よくわからない校舎長に大切な生徒様の時間や貴重なお金を費やすわけにはいきませんので、語らせていただきます。(少し恥ずかしいと思いつつ)

E0aTW738TUwAybOjjZfUdv4B_2akasaDqnKNuVNofy68DrJJe86GIh63FPlQAYLUit7k8CoGk_OWtDSrTP4NIGTCDwXuGn5Y7Ui1bmaBW-7dreMV3G2L9CdFrKLoqeDwkpngZXezwyv0UN-p8nCI8Q==

 

 

教員時代のわたし

前職では小学校教諭として授業を毎日行っていました。

私の理想の教師像は

『生徒一人ひとりに寄り添った指導ができる教育者』です。

授業を行うことが嫌いでした。効率が悪いと感じていたから。

集団授業は大勢の生徒が管理しやすい都合がいい形式で効率がいいとは思えなかったから。

子どもたちが大好きで、毎日の楽しみは昼休みのドッジボールや鬼ごっこでした。

生徒たちが本気で楽しむ姿だったから。

『大好きな生徒たちに効率が悪いと感じている授業を行うことがもどかしい』

そんな時に、武田塾と出会いました

noname

 

 

 

授業をしていて、成績が伸びる子の特徴は大きく2つあると思います。

 

①宿題を理解するために行ってくる生徒

②理由は様々あるとしても、できるようになりたいと思っている生徒

どちらかがあれば成績は良く、どちらもあれば学年トップ層でした。

 

そこで考えました。

みんなを①②ができるようにしたいがどうしたらいいだろうか

 

①宿題を理解するために行ってくる生徒

宿題をまだ未学習の内容にしてみてはどうだろうか。

宿題をやってこない生徒が心配だ。

そもそも未学習なのだからできなくて当たり前なのか。

しかし、できないことを解決するために授業があるべきではなかろうか。

理解できた生徒が、理解できなかった生徒に教え合う、そんな時間が作れたらお互いベストな時間になるのに。

 

②理由は様々あるとしても、できるようになりたいと思っている生徒

勉強を当たり前にやっている生徒と、そうでない生徒がいる。

違いは何だろう。

習い事には生き生きと取り組んでいるが勉強はそうでない。

この子たちにとって勉強させること自体が苦痛を与えているのか?

できるようになりたいと思う気持ちがないと勉強はできない。

そして考えがまとまりました。

担当している全ての生徒の成績を上げたいと考えた結果、最も効率のいい方法は

『授業をせずに、ドリルを解かせてわからない箇所を教え合うことだ』

同時に思いました。

『授業しない教師になることは、今の自分にはできない選択だ。』

 

学校の先生が、『僕は授業しません。みんなで解決してください。』って言いだしたら頭のおかしい先生だと思いませんか?

こうして教師としてではない道を探し始めました。

 

教員時代の時から考えていました。

私が行いたいことは『勉強が必要だと感じている生徒のサポート』だ。

この答えは簡単でした。志望校に合格したいと頑張っている生徒の助けになりたい。

予備校を探してから武田塾を見つけるまでは1時間もかかりませんでした。

『こんなにも私の感じていたことを実現できる塾は他にない!』

そこからは武田塾について、より詳しくなろうと武田塾チャンネルを見る毎日でした。

 

3月、私にとって最後の教え子たちを進級させ、教員生活を終えました。

5年生でした。卒業する姿を見たい気持ちもありましたが、彼ら彼女らに伝えたい気持ちは1年間で思い残さず伝えたので後悔はありませんでした。

そして4月、武田塾の校舎長になるための準備を開始、7月に武田塾豊川校の校舎長を任せていただけることになりました。

 

武田塾の校舎長になった時のわたし

校舎長となり、

私が目指したい校舎は、パーソナルジムのような教室。

トレーナーとなり目標達成の手助けをする。

入ってくれた生徒を幸せにすることが第一。
自己肯定感を高める存在になる。

〇スケジュールの作成
〇教科の学習順序
〇学習時間の確保
〇教材の選定と活用
〇定期的な復習と確認
〇モチベーションの維持
〇休息とリラックス

受験生の独学がしやすい環境づくりを大切にしています。

(教員時代のわたしよ、君のしたいことはここにあったよ。)

 

武田塾では、定期的にセミナーを実施して全国の校舎長からアドバイスをもらうことができます。

個人ではなく、武田塾全体で生徒のサポートができていると感じます。

 

gym_running_people_dark

 

校舎長として受験期を経験したわたし

よりよい校舎にしていくためには、私自身が成長する必要がありました。

人は変えられない。
変われるのは自分だけ。

生徒が変わるきっかけをつくれる存在になる

生徒と関わるうえで感じたことがいくつかあります。

受かる生徒の特徴

〇礼儀正しく、多くは語らない
〇︎こちらが心配になるほどの量をこなす
〇︎集中力が途切れない
〇︎毎日自習室に通える
〇︎素直
︎〇保護者に応援されている
︎〇志望校がブレない

生徒と関わるうえで、受かる特徴を多くもった生徒になってもらえるよう関わりたいと考えています。

受かる生徒のスケジュール

高2のうちに1〜2教科仕上げる
4月   未学習の教科を始める 現役生でも平日勉強時間 1日4〜6時間

6月   模試の成績から足りない科目を分析できる

8月   過去問演習を始められる、夏休み勉強時間 1日10〜12時間  志望校の一つ前の段階突破

9月   併願校も明確になり、過去問に触れている 志望校の傾向が言える

10月 模試の成績から足りない単元を分析

9月〜11月 週1の過去問演習で合格最低点が取れるように演習する

12月 志望校、併願校の決定  過去問演習を増やす

より他教科を意識できるよう、1人1人の年間スケジュールを作成し、毎月振り返ります。

成績を上げるステップについては、別のブログで詳しく紹介しましたのでご確認ください。

https://www.takeda.tv/toyokawa/blog/post-260621/

 

job_taiiku_man

 

これからのわたし

自分は決して『すごい人間』ではありません。

自分一人では大きなことは成し遂げることはできないと思います。

ただ、縁あって豊川校を任せていただけましたので、豊川校の優秀な講師陣とともに、

武田塾に通う生徒様はもちろん、豊川地区の受験生皆さんが納得した受験勉強が行えるように努めていきたいと思います。

 

必ずしも、『授業はいらない』とは思いません。

その教科を楽しませてくれるような素晴らしい先生もたくさんお会いしましたし、授業を通して学力が上がる生徒もいると思います。

私自身、中学1年の担任の先生が行った授業を今でも覚えています。(道徳や合唱コンクールのことですが。)

誰もが夢を追いかけてる。自分らしさを求めて。新しい出会いの中に素晴らしい未来が見える。

自分らしさを考え、受験という厳しい道に進もうと決めた受験生を尊敬します。

武田塾との出会いが、あなたにとって夢をかなえる一番の塾であれるよう、これからもがんばります。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

message_arigatou

 

 

 

関連記事

成績が上がる超効率的な勉強のステップ【初期段階編】

こんにちは、武田塾豊川校です。 今回は基本だけど誰もが躓く勉強のステップを紹介したいと思います。 世の中に勉強法は数あれど、この段階をしっかり踏むことはどの教科にも通ずることですので、普段の勉強に活か ..

成績が上がる超効率的な勉強のステップ【中期段階編】

こんにちは、武田塾豊川校です。 今回は基本だけど誰もが躓く勉強のステップを紹介したいと思います。 世の中に勉強法は数あれど、この段階をしっかり踏むことはどの教科にも通ずることですので、普段の勉強に活か ..

成績が上がる超効率的な勉強のステップ【最終段階編】

こんにちは、武田塾豊川校です。 ついに最終回。基本だけど誰もが躓く勉強のステップを紹介したいと思います。 世の中に勉強法は数あれど、この段階をしっかり踏むことはどの教科にも通ずることですので、普段の勉 ..

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる