こんにちは、武田塾豊川校です。
ついに最終回。基本だけど誰もが躓く勉強のステップを紹介したいと思います。
世の中に勉強法は数あれど、この段階をしっかり踏むことはどの教科にも通ずることですので、普段の勉強に活かして下さい。
志望校合格には９つのステップがある！！
私が考える合格へのステップは９つあります。
※生徒がどこでつまずいているかを考える際に、この9つの段階を意識しています。
○初期段階
1.勉強習慣をつける
2.正しい勉強方法を実践する
3.初見の問題が解ける勉強理解度を知る
○中期段階
4.模試の振り返りを正しく行なっている
5.過去問分析を正しく行なっている
6.目標点数を定め、更新し続けている
○最終段階
7.自分の弱みを理解している（場合によっては初期段階で必要）
8.自分の強みを理解している
9.目標点数をどの年度でも取ることができる
全３回にわけて、詳しく説明したいと思います。
今回は【最終段階編】です。
7.自分の弱みを理解している（場合によっては初期段階で必要）
最終段階では、過去問演習をこなし得点を安定して取れることを目指していきます。
中期段階で分析力を培ってきているはずですから、自分の弱点を克服していくことが大きな成績アップとなります。
しかし、科目によって弱みが分かりやすい科目とわかりにくい科目があります。
数学や日本史だと分かりやすく、国語や英語がわかりにくい科目と言えます。
「得点できない単元が明確で、参考書に戻って学習しやすいか」に注目してください。
とある動画でスタートダッシュ君という話を聞きました。
勉強始めたての二次関数、鎌倉時代までは完璧になっている。勉強始めたてのやる気がある時期に行っていたから。
ただ、三角比や明治時代、参考書の後半になるにつれ理解が足りていないことはありませんか？
この場合、対策は簡単です。参考書に戻って知識をつけるだけだからです。
難しいのは英語や国語といった文学。
一概に「これができていなかったから」と言えない科目です。
（多くの場合、語彙が足りていないにつながるのですが）
自分が何をするべきかを決めることは難しいです。武田塾では担当講師と相談して１週間のスケジュールを決めますが、独学の場合は間違った勉強を一生懸命やっていることもよくあります。
ぜひ一度、無料の受験相談に来ていただき、自分の分析が正しいかを判断するようにしてください。
勉強だけでなく生活面、モチベーションなど自分の弱みを知り、うまく付き合うにはどうすべきかをご提案させていただきます。
※初期段階で必要な場合があります。それは、勉強していく目的がもてていない場合です。
自分が成長したいことは何なのかを知ることで勉強をスタートできることがあります。
8.自分の強みを理解している
弱みだけでは不安から抜け出すことはできません。
他の受験生に負けない自信のある科目があると受験を有利に進めることができます。
得点だけではありません。強みの作り方はいくつかあります。
■あらゆる参考書から志望校合格への道を最適なルートを通ってきた。（受験戦略）
■参考書の理解度は負けない。（１冊を完璧に）
■毎日の勉強時間は最大になっていて、効率的な勉強法を実践できている。（自学自習の徹底管理）
■受験勉強における専属のトレーナーがいる。（武田塾）
完璧に宣伝です。自信につながれば、自分にあった他塾でも構いません。
この域まで達している人は、不安との戦いですからやってきたことを信じて戦うのです。
だからといって、油断は禁物ですよ！！
「安心のために、公募推薦で合格をもっている」なんてのも強みですよね。受験戦略については、また違うブログで紹介いたします。
9.目標点数をどの年度でも取ることができる
このステップまで来ている人は、模試でA判定をとることができてきます。
A判定は合格確率8割以上、偏差値で言うと５以上上回っている必要があります。
ステップごとに合格確率と思っていただけると分かりやすですね。
1.勉強習慣をつける（合格確率10％）
2.正しい勉強方法を実践する（合格確率20％）
3.初見の問題が解ける勉強理解度を知る（合格確率30％）
4.模試の振り返りを正しく行なっている（合格確率40％）
5.過去問分析を正しく行なっている（合格確率50％）
6.目標点数を定め、更新し続けている（合格確率60％）
7.自分の弱みを理解している（合格確率70％）
8.自分の強みを理解している（合格確率80％）
9.目標点数をどの年度でも取ることができる（合格確率90％）
※豊川校 校舎長 石井の個人的な感想です。
最後は、実際の試験で得点がとれるように調整することです。
９割を目標点数としている人は、過去問を解いていて分からない問題に出会うと「できない問題に今のうちに出会えてよかった！」と感じられているのではないでしょうか。
７割～８割を目指す人なら、取るべき問題とそうでない問題の見極めができているはずです。
時間の使い方や問題の進め方も作戦を立て、実践していることでしょう。
合格は目の前です。ミスがあってはなりませんから、自分の弱み・強みと向き合い本番を想定して勉強をしてください。
無理して体調を崩すことだけはしないようにしましょう。
まとめ
この域まで来ることができる受験生は多くありません。
それを独学で行うことができたとしたならば、素晴らしい才能です。
きっと、受験勉強だけでなく「どんなことでも成長できる人」だと思います。
一人では難しいと感じた方。とても素直な方だと思います。
高校生の段階で、これだけのことができるのであれば「天才」といっていいでしょう。
ごく一部の天才ができるだけであって、普通はできなくて当然です。
しかし、1人で出来なくてもサポートがあればできます。
そして、この経験は大学受験だけでなく人生において大きな大きな経験となります。
我々は受験生をサポートすることに全力で取り組んでいます。
ぜひ、一緒に高みを目指しステップを駆け上がりませんか？
お会いできることを楽しみにしています。
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