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本当に基本の英文法を理解できていますか?「大岩の英文法」

こんにちは、武田塾豊川校です。

 

今回は苦手な方が多い英文法についての話をします。英文法がなかなか覚えられない方、どうしても苦手意識がある方は必見です!

 

さて、英語の問題を解く上で基礎となる英文法ですが、だいたいはわかっているけど、実際に試験で英文法を使い分けたり、人に説明出来たりすることができる人は少ないのではないでしょうか?

参考書の問題は解けるけど試験になると英文法がわからなくなる、、、なんていう声もよく耳にします。なぜ参考書の問題はできるのに実際に試験問題では解けないなんてことが起きてしまうのでしょうか?

そこで今回は、「大岩のはじめの英文法 超基礎文法編」を使って自分がどれくらい英文法を理解しているのかチェックする方法を伝授しちゃいます!

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1.「大岩のいちばんはじめの英文法」の紹介&使い方について

「大岩のいちばんはじめの英文法」は中学レベルの基礎から高校で習う英文法の基礎を網羅した参考書になっており、各項目ごとに解説のページと確認問題が収録されています。

この参考書を1周解き終えることはそんなに難しくはないと思います。解説のページをさらっと見て問題を解き、間違えたところを復習すれば比較的スムーズに終わるでしょう。

 

しかしここで気を付けていただきたいのは、「問題を覚えちゃって、1冊完了したことにしてしまっている」人が多いのです。こういった場合、この参考書の問題は解けるけど、実際に試験で別のパターンの文法問題が出てくると解けなくなることがよくあります。

せっかく1冊終わらせたのに実際に試験で問題が解けないのは悲しいですよね?

 

それではこの「大岩の英文法」をどのようにして勉強すればよいのでしょうか???

それはズバリ、「各単元の文法事項を自分の言葉で説明できるようにする!」です。

どういうことかと言うと、参考書内の問題を解けるようになることを目標にするのではなく、「その問題の解き方やポイントを人に教えることが出来るようにすることを目標にする」ということです。人に教えるということは、本質的にその問題を理解していないとできないものです。逆に言えば、人に教えられるようになればその問題を完全に理解したといえるでしょう。

そこで今回は、本当に「大岩の英文法」を理解できているかをみなさんにチェックしていただきたく、チェックテストを作成しました!次項でチェック項目を記載するので、ぜひ挑戦してみてください。

 

2.英文法チェックテスト

では、全部で9つのチェック項目があるので、ひとつひとつ皆さん自身でチェックしてみてください!紙とペンを用意して、各項目について自分なりの言葉で説明を書いてみましょう。ここでひとつ意識してほしいのは、ほとんど英語が分からない人に説明するイメージで分かりやすく書いていただきたいです。先生になったつもりでやってみましょう!もし余裕があれば、例文を使って説明するのもすごくいいですね。具体例というものは人に何かをプレゼンテーション(説明)するときにとても役に立つものです。

 

それではいきます!準備はよろしいですか?

 

「大岩の英文法が本当に理解できているのかチェック9選!」

 

①「形容詞と副詞について説明する」→第0講p17-19

②「自動詞」と「他動詞」について説明する→第3講p36-37

③「第2・4・5文型」の特徴を説明する→第3講p38-42

④「大過去」という言葉の意味と英語での表現の形を説明する→第4講p48-49

⑤「原形不定詞」について説明をする→第13講p118-119

⑥「分詞」とは何かについて説明をする→第15講p.129

⑦「分詞構文の作り方」を説明する→第17講p146

⑧「関係代名詞」と「関係副詞」の使い分け(Which/Whereをそれぞれどの場面で使うのか説明する)→第21講p179 

⑨「仮定法について、「未来のもしも話」「過去のもしも話」「現在のもしも話」についてそれぞれの文の書き方を説明する→第24講p210

 

9項目すべてのチェックが終わったら、それぞれ答えとなる部分の講とページ数を右側に記載してあるので、それを参考にこたえ合わせをしてみてください。何問解けたでしょうか、、、?

 

3.まとめ

いかがだったでしょうか?意外と「あれ、これどう説明すればいいのかな、、、?」と苦戦する項目もあったのではないでしょうか?

合格点は9問中8問以上正解です。理想は全問正解できていると良いと思います。もし2問以上間違えてしまった方は大変かもしれませんが、「大岩の英文法」を1からやり直すことをお勧めします。このレベルができないと入試問題で英語長文を読むことは不可能に近いです!

自分でこのレベルの初級文法を説明できるようになって初めて文法の基礎力が付いたと言えます。全問正解出来た方はぜひ、さらなるレベルアップに向けて次の参考書に移りましょう!

英文法は入試問題で英語長文を読んでいく上で基盤となるものです。勉強を怠らずにしっかりと文法力を身に付けていきましょう!

 

 

 

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