こんにちは、武田塾豊川校です。
いよいよ、共通テストまで２カ月を切りました！
共通テスト対策は順調でしょうか？
国公立受験生を中心に、二次試験で英作文が必要な受験生も多いと思います。
多くの受験生は、共通テストの対策や二次試験の長文読解の対策に追われて英作文の対策をおろそかにしてしまっています。
逆に言えば、英作文は勉強をすればするほど、他の受験生に差がつけやすい分野でもあるのです！
今からコツコツ英作文の勉強を進めて、２月の入試までに他の受験生と差を付けましょう！
１．いつから英作文の勉強を始める？
志望校の英作文の問題を確認しよう！
まず、英作文の勉強を始める前に、志望校の過去問を確認して、どのような出題形式の英作文が出るのか確認しましょう！
和文英訳なのか、自由英作文なのか、自由英作文の中でも様々な出題形式があるので、
志望校の過去問を確認して、自分の英作文の勉強のゴールを正しく設定しましょう。
英作文の勉強を始める前に、英語の基礎固めを終わらせよう！
いよいよ英作文の勉強を始めよう！と思っても、英単語や英文法などの英語の基礎的な知識がないと英作文の勉強が効率よく進みません。
まずは、リーディング（読解）に関する勉強を終わらせてからライティング（英作文）の勉強に移りましょう！
具体的には、英文の構文分析ができるようになって、最低限簡単な長文は読めるようにしておきましょう。
２．英作文の勉強の流れ（和文英訳→自由英作文）
それでは、英作文の勉強の流れを説明していきます。
ストックを増やす！〈和文英訳〉
近年の大学入試では、自由英作文を課す大学が増えていますが、
英作文の勉強で第一にすべきことは和文英訳です！
この段階での勉強は、英語の例文を暗記することです。
完璧に書ける例文のストックを増やしましょう。
その際は、自分がその例文を使うときに、どの単語を書き換えられるか意識しながら覚えることで、
入試本番で使える表現を蓄えることができますよ！
自分で文章を組み立てよう！〈自由英作文〉
ある程度、英文のストックができたら、自分の志望校の過去問などを題材にして、実際に入試問題を解いてみましょう！
ここで、今まで覚えた例文を文章に組み立てられるように、文章として論理的な構造になっているのか意識しましょう。
いきなり入試問題が解けない場合は、模範解答などを参考に賛成意見や反対意見を自分なりに書き換えてみるのがオススメですよ！
模範解答の賛成意見や反対意見をそのまま拝借して、自分の意見として書けるようにしておくことも全然大丈夫です！
自分で書きたい意見がある場合は、難しい日本語を英語に訳そうとするのではなく、
まず、自分の英語力で書けそうな簡単な日本語に置き換えて、英訳する癖を付けましょう！
３．★おすすめの参考書★
『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』
この参考書は大学入試英作文についてゼロから学べる参考書です。
英作文初学者にも取っつきやすく挫折しずらいので、この参考書から英作文の学習をスタートするのがオススメです！
内容は、前半が「英作文の文法」について概観し、後半で「語法文例65」と「テーマ別文例90」で、例題の例文を覚えていくことになります。
とりあえず、この65＋90＝155文をしっかり覚えておけば、入試に必要な例文ストックは揃いますよ！
『英作文ハイパートレーニング 自由英作文編』
いよいよ例文のストックもできて、自由英作文の対策に入りましょう！
この参考書には、様々な出題形式の自由英作文の問題が収録されています。
自分の志望校と類似した出題形式の問題を見つけて、そこを重点的に学習しましょう！
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４．大学入試の採点基準は？
皆さんは大学入試の英作文がどのように採点されているのかご存じでしょうか？
ほとんどの大学では、減点法を基準に採点をしています。
つまり、単語のスペルや文法ミスがあれば、どんどん減点されていってしますのです！
しかし、逆に言えば、そのような基本的なミスがなければ、
たとえ書いた英文の内容が平素で特別内容に優れていないものであっても高得点がとれるということです！
これから英作文の勉強を始める人は、しっかり自分でミスのない英文を書けるようにすることが重要なので、
あまり難しく考えすぎず勉強を進めましょう！
５．先生の添削してもらおう！
英作文の勉強で重要になってくるのが、他の人に自分の書いた文章を見てもらうことです。
添削してもらうことで、自分やどのようなミスをしやすいのか、論理的な文章が書けているのかを客観的に確認してもらうことができます。
学校や塾の先生に添削してもらったら、必ず自分でもう一度書き直しをしましょう！
書き直しをせずに添削を受けてそのままにしておくと、同じミスを繰り返す可能性があるので、しっかり復習してくださいね！
また、添削をしてもらう前に、先に和文英訳の勉強を終わらせておきましょう。
例文のストックを一定数確保するまでは、添削なしでもできるので、まずは例文を暗記することに集中しましょう！
自分で添削する場合は、辞書で単語のスペルを確認したり、動詞などの語法（コロケーション）を単語帳で調べたりすることがオススメです。
６．他の受験生に差をつけよう！
いかがでしたか？
このように見てみると、意外と英作文の対策がそこまで難しいとは感じないと思います。
まずは自分の使える例文をインプットして、その表現をアウトプットする、という流れで進めていけば、
誰でも英作文において高得点をとれると思いますよ！
英作文まで万全な対策をして、他の受験生に差をつけましょう！
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