徳島市の皆さんこんにちは！
年内の開校も、残すところあと2日になりました。
私は29日（土）に関西を経由して地元の鳥取に帰省するのですが、徳島～神戸、神戸～鳥取のバスをまだとっておりません。徳島から鳥取に行く人なんていないからいけるよね？でもバス満席だったらどうしよう！そんなこと考えるくらいなら早くバスとれよ俺！
武田塾徳島校校舎長の景山です！！！
今回から新テーマの受験ネタを投稿していきます。今日もどうぞごゆっくり！
避けては通れない科目、英語…
英語が苦手…！
このブログを見てくださっているなかにも、英語を苦手とされている生徒さんはたくさんおられると思います。
徳島校に受験相談に来られる生徒さんの中でも、最も多い相談が「どうすれば英語ができるようになりますか？」というくらい、英語は高校生の皆さんを最も苦しめる科目といっても過言ではありません。
しかし英語は、避けては通れません。
ご存知のとおり、国公立志望の方は5教科が、私立志望の方は文系ならば英国社の3教科、理系ならば英数理の3教科が受験科目となることが一般的です。
そう、どう転んでも英語は、避けては通れません。笑
（俺はフランス語で受験するから避けられる！というのはナシで笑）
また、多くの大学・学部の入試情報を見ると、英語が一番配点の高い教科になっています。
やはりグローバル化する社会に対応できるよう、今後は英語がますます重視されていくのかもしれません。難関大学の入試を突破するには、英語の偏差値をあげることはマストなのです。
ですので、無料受験相談や塾生さんとの面談では、英語の勉強方法をしっかりと伝授し、英語を得意科目にできるよう頑張っていこう！とお話しているのですが…
英語無理無理無理！英語がないor配点が低い大学はないんか！！！なんでもいいから関関同立に行きたいんじゃ！！！！！
こんなよからぬ考え＆少数派のニーズに応えるべく今日のブログネタ、題して【関関同立】英語が苦手！でも関関同立に行きたい！英語の配点割合が低めの学部まとめ！さっそくまとめていくよ！！！
※まとめる前に1点。そもそも大学・学部選びで最重要視することは、大学で自分が何を学びたいか、将来何がしたいかだと思っております。そのため、本記事のように「〇〇大学に行けたら学部は何でもいい」という考えで学部を選ぶことはおすすめしません。そのような考えを持っている人は、たとえいい大学に行けたとしてもその後の就職活動で苦労し、就職後も苦労すると思います。ですので、本記事はあくまでご参考程度にとどめるようにしてください。
英語の配点割合が低い関関同立学部 ～理系編～
ここからは、英語の配点が総得点に占める割合（英語配点／総配点）が低い大学・学部を、理系文系学部に分けてまとめていきます。
なお、今回はセンター利用入試を含んでいません。
実際に個別試験を受験する全学部日程／個別日程の入試のみをまとめます。
関西大学 全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）18.2％
関関同立の全学部の中で一番英語が占める割合が低かったのは、関西大学の全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）です。
該当する学部は、システム理工、環境都市工、化学生命工となっています。
これらは総得点550点満点のうち、英語の配点は100点、その割合は18.2％です。
英語の割合が低い代わりに理科を2科目選択する必要があるため、理科に得意科目が2科目ある方におすすめです。
■システム理工学部／全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）
3教科（550点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（200）
【理科】「物基・物」必須，「化基・化」・「生基・生」から1，計2（250）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
■環境都市工学部｜建築、都市システム工学科／全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）
3教科（550点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（200）
【理科】「物基・物」必須，「化基・化」・「生基・生」から1，計2（250）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）・理科重視）
■環境都市工学部｜エネルギー・環境工学科／全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）
3教科（550点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（200）
【理科】「物基・物」・「化基・化」（250）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
■化学生命工学部｜化学・物質工学科／全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）
3教科（550点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（200）
【理科】「物基・物」・「化基・化」（250）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
■化学生命工学部｜生命・生物工学科／全学部日程3教科型理科設問選択方式（2科目型・理科重視）
3教科（550点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（200）
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2（250）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
立命館大学 理工学部 学部個別配点方式理科2科目型 22.2％
次に英語の占める割合の低かったのは、立命館大学の学部個別配点方式理科2科目型でした。関関同立のうち、英語の配点が占める割合が25％を切るのは、上記で紹介した関西大学と以下で紹介する立命館大学のみとなっていました。
こちらは総得点450点満点のうち、英語の配点が100点、割合にして22.2％となっています。
なお、こちらについても理科を2科目選択する必要があるため注意が必要です。
■理工学部｜数理科学科／学部個別配点方式理科2科目型
3教科（450点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（150）
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2（200）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
■理工学部｜環境都市工、建築都市デザイン学科／学部個別配点方式理科2科目型
3教科（450点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（150）
【理科】「物基・物」必須，「化基・化」・「生基・生」から1，計2（200）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
■理工学部｜物理科学、電気電子工、電子情報工、機械工、ロボティクス学科／学部個別配点方式理科2科目型
3教科（450点満点）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）・数III（150）
【理科】「物基・物」・「化基・化」（200）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
英語の配点割合が低い関関同立学部 ～文系編～
文系学部は、英語の配点割合が理系学部に比べかなり高い傾向にありました。
その中でも2つ、英語の割合が30％を切る学部がありましたので以下に紹介していきます。
立命館大学 文学部／学部個別試験（一部学科）25.0％
文系学部のうち英語の配点が占める割合が一番少なかったのは意外にも？立命館大学の文学部でした。
こちらは総得点400点満点のうち、英語の配点が100点、割合にして25.0％となっています。
文学部はその学科の専門性ゆえ、国語や社会の配点を重要視する場合が多いようです。
学科によっては国語・社会の配点が高くなっているため、しっかりと配点を見たうえで選択するようにしてください。
■文学部｜人文学科<人間研究、日本文学研究、東アジア研究>／学部個別
3教科（400点満点）
【国語】国語総合・現代文B・古典B（200）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（100）
《公民》政経（100）
《数学》数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（100）
●選択→地歴・公民・数学から1
■文学部｜人文学科<日本史研究、国際文化、地域研究>／学部個別
3教科（400点満点）
【国語】国語総合・現代文B・古典B（100）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
《地歴》世B・日B・地理Bから選択（200）
《公民》政経（200）
《数学》数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（200）
●選択→地歴・公民・数学から1
立命館大学 経済学部／学部個別試験 28.6％
もう1つ、英語の占める割合が3割を切っていたのが、立命館大学の経済学部でした。
こちらは総得点350点満点のうち、英語の配点が100点、割合にして28.6％となっています。
※英数国の3科目受験となっており、数学の配点が高いこと、社会受験ができないことをご注意ください。
■経済学部／学部個別
3教科（350点満点）
【国語】国語総合・現代文B・古典B（100）
【数学】数I・数A・数II・数B（数列・ベクトル）（150）
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II（100）
今日はここまで！！！
今日のブログでは、関関同立で総得点に対し英語の配点が占める割合の低い大学・学部をまとめていきました。
改めて調べてみたところ、理系学部は30～40％、文系学部は35～50％ほどの割合を英語が占めているということがわかりました。
上記のように比較的配点の低い学科があるとはいえ、それはほんのごく一部の学部学科であり、やはり英語は受験において避けては通れない＝苦手にしてはいけない教科だと言えそうです。
しかしそんな英語でも、弱点克服の方法はあります！
長文の読み方、単語の勉強法、文法の勉強法、そしてそもそも英語をどう勉強していけばいいかの方針など、徹底的に伝授します！
皆さんぜひ一度、武田塾徳島校までお越しください！！！
今日はここまで！！！
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