公募受験後どうしていくか考えてみよう！

こんにちは！
大学受験専門予備校、武田塾宝塚校です！

現在絶賛公募推薦試験中だと思いますがいかがでしょうか？自分の力を発揮できてますでしょうか？

今回は公募推薦の結果後、どうしていくか？を考えてみましょう！

公募試験を受けた動機は何ですか？
1. 公募試験で受験した大学が「本命」である。
2. 公募推薦は滑り止めである。
  1. 人の多さに雰囲気で飲まれてしまった
  2. 自分の力を過大評価している。
合否を受けてどうするか？
1. 合格してた場合
  1. 支払いをどうするか？
2. 上手く行かなかった場合
  1. それでも第一志望に行きたい！
過去の塾生から公募の信ぴょう性を予想。
公募試験を挑戦することが大事。

公募試験を受けた動機は何ですか？

公募試験で受験した大学が「本命」である。

自分の受験した大学が本命であれば言うことは無いですね。受験する機会が1回増えると言うのは凄くチャンスになりますので受けないと損です。

「落ちたら2月に受ける自信がなくなりそう」という思いは一度捨てましょう。まだ2ヶ月ありますし、挽回の余地はあります！

今年から試験傾向を変えてくるかも知れません、それは公募推薦の段階で変えてくるかも知れません。

「今年の傾向少し変わってるな」と言うのをいち早く気づけるという意味でも受験する価値はあります！

よって失敗するかも、と言う気持ちは一度捨て、成功したらラッキーくらいに考えて挑みましょう。

公募推薦は滑り止めである。

これは一つの「力試し」見たいところになりますね。本来の自分の力を発揮できれば受かるだろうと思う所を受験し、本当にそのまま合格出来ればそれでよし、自分の力を「過大評価」も「過小評価」もする事なく正当に自分の力を見れてると言う事です。

もし上手く行かなかった場合、ショックは凄く大きいと思いますがなぜ上手く行かなかったか？を考えてみましょう。

人の多さに雰囲気で飲まれてしまった

これは模試では全く出なかったけど本番になると出てしまった、そこまで全く気付かずに来てしまったと言うのは良くあります。これが1月の共通テスト、2月の私立受験で気づいた時にはもう修正のしようがありません。

なので公募推薦の時点で気づいたのを「ラッキー」だと思い、どうすればそうならないか？を考えてみましょう。

「本番を重くとらえてしまった」「自信満々な人たちを見たら一気に不安になった」など、理由はいくつかあると思いますが、「模試でも本番と思い込む、今後過去問をするときもそれくらいの緊張感を持つ」「自分もこれくらいやって来た！と言う自信が持てる状態まで勉強する」など、残り時間でやれそうな、今まで自分自身が気付かなかった課題が出てくると思うのでそれを無くしましょう。

自分の力を過大評価している。

「前の過去問では合格点まで取れてた」「こんなところで普段間違えない」と言うように思ってる方は注意して下さい。

「前の過去問で合格点取れてた」→それは一番自分がいい点を取った時「のみ」では無いですか？自分が合格点に満たしてない時にどう対応しましたか？

恐らくそう言った方は悪かった時の点数には「気にもかけてない」と思うのですが、「自分にとって都合のいい問題が本番で出る確率」の方が薄い訳です。よって「過去問で悪い点数だった時でも合格点が取れる」所までの完成度になってるのかどうか？を自分に厳しくチェックしてください。

「こんなところで普段間違えない」→それが自分の実力です。どんだけ緊張してても「6×7＝」の答えを間違えますか？「日本を英語で書いてください」と言う答えでスペルを間違えたりしますか？それくらい「解いてる問題が解けて当たり前」と言う状態を作れてますか？それが出来ず1回解いただけで解けて満足してると言う事自体が甘く見積もってるので、条件反射的に解けてあたり前と言う状態を作れてなかった、と言うのが成果ですので本番までにいかに詰め切れるか？を考えてみましょう。

合否を受けてどうするか？

合格してた場合

合格をしてると「現役で行ける大学がある」と言うのは2月本番の受験に向けて凄く大きなアドバンテージになります。

後2月の日程を組んでいくときに「過密化」しない（連続で何日も受験すると言う状態にならない）と言うのも集中力、精神力を徐々に削られていく局面において大きいです。

本命で受験してた大学が合格してたのであればここで受験を終了することも出来ます。同級生が頑張ってる中自分だけ遊べるなんてラッキー！と言う状態になってもありでしょう。ただ、ここまで頑張ってしまったのであればもう一つ上のランク、もしくは大学で取得するであろう英検などの勉強をしていくのも一つの手段ではあります。

本命で無い大学に合格したのであれば「2月で受験しようと思ってた滑り止めの大学候補を選択肢から消すことが出来る」と言うのは非常に大きい部分です。言い方は悪くなるかも知れませんが「無駄打ちが無くなる」と言うのは受験料でもかさんでくるのを考えるとここで抑えておくのは非常に大きいと思います。

支払いをどうするか？

これが非常にご家庭にとっても非常に大きな問題になると思います。せっかく合格しても「滑り止めやしな。。。」となると支払いにも凄く躊躇してしまいます。よって公募推薦を受けるにもここまでの話をしておかないと行けないと思います。

生徒さん自身も「え？おさえられへん？」となると受けてもリスクの方が高い（失敗した時のダメージ、受かっても保障にはならない）となるとモチベーションを保つのは難しいと思うので「あくまで本命を受けるための腕試し」位の感覚で受験し、合格したら自信を持つための布石として受けると言う、少し割り切ったスタンスで臨むという心構えも必要になります。

上手く行かなかった場合

公募推薦が上手く行かなかった場合、受験校の選び直しが必要になってきます。結果が全てでは無いと思いますが、残り2ヶ月で埋め切れるか？と言うとそれは現実的に難しいです。

例えば「摂神追桃」クラスの公募推薦を受験し上手く行かなかったのに「関関同立」の日程を多く入れて臨んでも現実的に厳しいのは事実です。「産近甲龍」レベルの受験日程を視野に入れるなどして、、当初考えていた日程を変更する必要性があります。

そう言う意味でも公募推薦は2月に向けた「前哨戦」であり、上手く行かなかったという事実を捉えどうするか？と言う事を考える事が出来ます。

それでも第一志望に行きたい！

上手く行かなかったという事実を突きつけられてもそれでもやはり第一志望以外行きたいところがない！と言うケースももちろんあるでしょう。僕も正直その部類でした。僕に至っては公募推薦すらも受けず、自分の卒業した大学しか受けませんでした。9月まで模試でE判定にも関わらず。

今考えたら凄く無謀な事をしたと思いますが、昔はインターネットもそこまで普及しておらず「自分が行きたい大学と似たような学問がd家いる大学」を調べると言うだけでも時間が掛かるのでそこに時間をかけるのであればもう間に合わないから勉強したいという気持ちが勝ってたので、調査をする余裕がありませんでした。今は自分のスマホから時間があるときに確認することが出来ますので、少し落ち着いて自分が活きたい大学と似たような大学を探してみましょう。以外に見つかるかもしれません。見つかればそこを受験対象に入れて行く事だってできます。

それをしてもやはりそこ以外大学を受けたくない！と言うのであれば「浪人」と言うのも視野に入れた上で残り2ヶ月死に物狂いでやってみましょう。