みなさんこんにちは!
高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!!
この時期だとまだ進路を悩んでいる高校生の方が多くいるのではないでしょうか?
皆さんは、大学に入ってからどんなことを研究するのか決めていますか?
大学合格はしたいけど大学での目標がない・・・
大学ってそもそもどんなことをするところなの?
というように考えている受験生の方は多いと思います!
そこで今回は、電気通信大学に通っている1大学生として、大学ではどんな研究をしているのかお伝えしていければなと思います!
研究
電気通信大学では、二年生になると配属された類でそれぞれの科目を勉強していくことになります。
ここから勉強の専門性が増してきて、授業の内容も興味深いものになってきます!
ここで、類という言葉が出てきたのですが、これは工学部の中でどの学科なのかということを大まかに分類したものであると思ってください!
それぞれの類について以下に紹介していきます!
Ⅰ類
この類は情報系と呼ばれている分野で工学部でいうところの情報学科に当たります!そのままですね!
この大学ではⅠ類が一番人気で倍率がとても高いです。
どのようなことをするのかというと、大学のホームページでは、
情報に関わる学問の基礎を広く学びます。情報を対象とする学問は多様であり、その領域は広範です。例えば情報それ自体を取り扱う学問には、情報の本質や実態を追究する分野、表現や加工、活用の技術や手法を開発する分野、また、情報の流通、収集、蓄積に関わる通信ネットワークの分野などがあり、それぞれが独立した学問として発展しています。一方で情報に関わるすべての学問は相互に影響し合い、情報化社会を支えています。
となっています。
具体的に、Ⅰ類の中でも、「メディア情報学」「経営・社会情報科目」「情報数理工学」「コンピュータサイエンス」と分かれています!
主にプログラミングを主とした研究を多く行っている類となります。
Ⅱ類
この類は融合系と呼ばれる分野です!これは、Ⅰ類とⅢ類の情報と理工分野のどちらにも当てはまる、または融合させた分野となっております。
ホームページの説明は、
本学が教育・研究の二本柱とする「情報」と「理工」では融合も進んでおり、「Ⅱ類(融合系)」ではそうした新たな学問領域に進むための基礎を学びます。想定する具体的な分野の例としては「医用工学」「ロボティクス」「電力スマートグリッド」が挙げられます。「医用工学」は医学と工学を融合し、先端医療を牽引しています。例えば脳や内臓の状態を三次元画像として情報化するMRIには、画像技術、コンピュータ制御、エレクトロニクス機器などの技術が融合しています。また、へき地医療や在宅医療を支える遠隔医療など、通信・ネットワーク技術が深く関わる診療も実用化が進んでいます。
「ロボティクス」は、機械・電子工学に高度な知覚・制御・コミュニケーション・人工知能などの技術を集約し、その活用場面を生産現場から生活の場へと拡大し、日常的に人間とロボットが共存・協働する社会を実現しようとしています。「電力スマートグリッド」は、情報通信技術と電力技術を融合し、再生可能エネルギー利用を促進する技術として発展し、地球環境問題の解決に貢献することが期待されています。
となっています。
Ⅱ類は「セキュリティ情報学」「情報通信工学」「電子情報学」「計測・制御システム」「先端ロボティクス」と分かれています!
Ⅰ類と異なるのは、プログラミングをつかう研究でも、セキュリティや通信技術に関する分野が多いことです!
また、それだけではなく、ロボットについても研究も行っているので、自分が将来何をしたいのか決めかねている人はⅡ類に配属希望をするのも一つの手だと思います!
Ⅲ類
この類は、理工系と呼ばれるもので、イメージとしては実験をしたり、理論を研究している分野です!
ホームページの説明としては、
「Ⅲ類(理工系)」で学ぶ領域に共通していることは、これまでにない新しい機能をもつ物質やデバイスの創造とそのメカニズムの起源を探究するとともに、人間と環境に調和するものづくりに貢献する学問分野であることです。従って、情報や融合分野の要素技術や、それらの発展を促進するさまざまな基盤技術を支えていると言っても過言ではありません。例えば情報科学に関しては、その発展に欠かせない新デバイスの設計や新材料の開発、より大容量のデータを高速かつ高精度で通信することを可能にする光の新技術開発などを担っています。もちろん、電子回路などのエレクトロニクスのほか、設計・生産、材料強度、熱流体現象に関する確かな知識と技術、そしてそれらの背景にある物理学の幅広い理解も求められます。
また、人間を含む動植物の生体機能を解明し、高度な機能を備えた化学物質を創製したり、その機能を産業に応用し発展したりすることも含む領域です。
となっています!
Ⅲ類は、「機械システム」「電子工学」「物理工学」「光工学」「化学生命工学」に分かれており、物理だけでなく化学バイオ分野の研究も行っていることが特徴です!
私は、このⅢ類に所属していて、光工学という分野に興味があります!
光工学はフォトニクスとも呼ばれていて、この技術の応用例は多岐にわたります。
例えば、スマートフォンのセンサーや、病気の発見、製品の加工があります。
この他にも、様々なものにこの技術が取り入れられていて、医療、産業、通信など多くの分野に貢献している技術です!
興味がわいた人はぜひⅢ類も志望にするのはどうでしょうか!
まとめ
今回は、電気通信大学がどのようなことを行っているのかについて紹介しました!
この大学は、規模こそ小さいものの、研究大学強化促進事業の、22の支援機関の一つとして選定されていて、とても魅力のある研究を多く行っている大学です!
もし興味がわいてきたよー、という方は志望校の一つにしてみてはいかがでしょうか!
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