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文理選択と受験科目選択のコツ~私立文系編~!!!

みなさんこんにちは!!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!!

 

もうそろそろ高校二年生は文系・理系に分かれ、

高校三年生はどの大学のどの方式で受験しようかを意識してくる時期じゃないでしょうか?

 

両方ともひとりではなかなか決めにくい選択だと思います。

 

そこで今回は文系・理系のどちらにするかの選び方のコツと、どの大学のどの科目で受験するかの選び方・コツ

紹介したいと思います!

一案として参考にしていただければ嬉しいです!

 

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文系・理系の選び方

 

高校二年生の終わりごろには、文理選択が迫られますよね?

高校三年生の大学受験に向けた大きな選択の一つです。

 

また、今後勉強していく・働いていく上での分野も決まってくる場合があります。

文理選択は慎重に行いましょう!

 

とは言っても、どう選べばいいのか…

 

文理選択は

 

自分の好き嫌いだけで決めるべからず!

 

です。

高校三年生の一年、その後の幅を決めるのに自分が苦手な方を選ぶのはナンセンスです。

ですが、自分の好き嫌いだけで選んでしまうのもよくないのです。

 

例えば将来、記者や司法書士になりたいと思っていながら、「化学が好きだから理系!」

では、やりたい職業への道が遠ざかってしまいますよね。

 

このことから、自分が将来「何をやりたいか」「どんな仕事に就きたいか」をはっきりと決まっていなくとも、ある程度の方向性は考える必要があります。

 

その中で、自分の得意な・好きな分野を含めて決定するのがいいと思います。

自分の人生の今後を左右するので、「全然決まってないから友達と一緒にしよう」などとは考えてはいけませんね。

自分自身の成績と興味ある分野を重ねてみてください!

そして私自身のアドバイスとして、ただ数学が少し得意だから理系というように選択するのはやめましょう。この選択の仕方は文理決まっていない受験生にありがちですが、数学が得意でも理系に行けばよほど優れていない限りは武器になりません。むしろ数学がある程度得意な人が文系を選べば、文系の中での戦いではかなりの武器になります!

また、理系は学費も文系に比べて高く、文系に比べて新たに学習することが多いので、挫折する人も少なくありません。大学に行っても理系は比較的大変なので、自分のやりたいこと・興味のあることが理系分野である人は理系を目指すことをお勧めします。

 

受験科目選択のコツ

 

行きたい大学が決まり、いざ受験科目を確認…

してみたところ方式が多すぎてどれがいいかわからない!

 

私立文系大学に通う私が実際に経験したことでもあります。

 

そこで今回は

早慶・MARCHレベルの大学の文系受験科目をピックアップし、

その受験科目について紹介していきます。

 

基本的に私立文系大学の受験科目は

 

国語・外国語・地歴公民

です。

 

~早慶編~

 

早稲田大学は、

「英語」 コミュニケーション英語Ⅰ、コミュニケーション英語Ⅱ、コミュニケーション英語Ⅲ、英語表現Ⅰ、英語表現Ⅱ

「国語」 国語総合、現代文B、古典B

「地歴公民」 世界史B 、日本史Bから一科目選択

 

慶応大学は、

「外国語」 英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・
コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)、ドイツ語、フランス語、中国語のうち1科目選択

「地理歴史」 世界史B、日本史Bのうち1科目選択

「小論文」/「論述分」資料を与えて、理解と表現の能力を総合的に問う/資料を与えて、理解、構成、発想、表現の能力を問う

 

~MARCH編~

 

明治大学は、

「外国語」 英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・
コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)、ドイツ語、フランス語から一科目選択

「国語」 国語総合/国語総合・現代文B・古典B

「地歴公民」 世界史B・日本史B・地理Bから一科目選択

 

青山学院大学は、

「外国語」 英語(コミュニケーション英語基礎・コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・
コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ)

「国語」 国語総合

「地歴公民」 世界史B・日本史B・政治、経済から一科目選択

 

立教大学は、

「外国語」 英語資格・検定試験のスコア、もしくは大学入学共通テスト「外国語(英語)」のいずれか

「国語」 国語総合(漢文除く)、現代文B、古文B

「地歴公民」 世界史B・日本史B・地理Bから一科目選択

 

中央大学は、

「外国語」 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)

「国語」 国語総合

「地歴公民」 世界史B・日本史Bから一科目選択

 

法政大学は、

「外国語」 英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ)

「国語」 国語総合

「地歴公民」 世界史B・日本史B・地理B・政治経済から一科目選択

 

 

このようになっております!

大学によって、学部によって国語総合でも漢文がないところや、外国語でもリスニングを含まない方法などあるので、自分の生きたい大学がどうなのかをきちんと調べる必要がありますね。

 

特に地歴公民は世界史、日本史、地理、政治経済、倫理など選択肢が多くあるので、受験までに

自分がこなせる教科は何かを絞りそれに重点を置いて勉強するのが良いでしょう。

受験は情報戦といわれるほど、受験において情報は大切になります。大学によっては出題範囲を絞ってる大学や、毎年同じ傾向の問題を出題する大学もあるので少しでも興味を持った大学は調べるようにしましょう!

また、実際に国立大学を志望していて、併願で私立を受ける人も多いと思いますが、国立大学を目指していると私立に関する情報を集めるのをサボりがちです。併願ではありますが、やはりほとんど調べずに受験に挑むのには無理があります。自分が少しでも行く可能性のある大学はきちんと調べるようにしましょう!

さいごに

 

今回は文理選択のコツ・受験科目選択のコツを紹介しましたが、最後に決めるのは

受験する本人です!

 

大事な選択ですからよくかんがえてください!

周りの人の意見を聞いたり、経験談などを知っておくことでより受験に強い選択ができるようになるかもしれません。

迷ったり、何がいいかわからなければ是非塾の講師に相談してみてください!

 

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