こんにちは、高田馬場校講師のM.Kです。
夏休みに入った高校生がほとんどだと思いますが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
今回は国公立大学へ向けた自分の夏休みの学習計画を話したいと思うので参考にしてもらえたらと思います。
自分は理系ではあるものの文系教科の方が得点自体は高く、
模試などでもいい成績を出していたのは国語や英語でした。
一方、理系教科は好きであるもののなかなか点数には結びつかず
部活と両立しながら少ない時間で克服することが難しくもどかしさを感じていました。
しかし部活を引退し、一日中自分の好きなように勉強が出来る
夏休みを迎えたので自分なりの夏休みの勉強計画を立てました。
まず一つ目は理科の強化です。
自分は物理化学を選択していたため、この二教科の問題集を解くことから始めました。
夏休みに気をつけたことは、ただ多くの問題をがむしゃらに解くことではなく
一つひとつ丁寧に解くことでした。
特に物理は、公式を丸暗記するのではなく
その公式がなぜ成立するのかに気をつけながらじっくり向き合いました。
自分がいかに物理の公式や化学の法則などを丸暗記し
一時的な理解しかしていなかったことに気づかされました。
次に、英語の基礎固めです。
得点源ではあるもののまだ単語や熟語、文法の暗記が完全ではなかったため、
それぞれの問題集を覚えることを目標に朝と夜の計二時間ほど費やしました。
理系は英語だけに時間を費やすことが出来ないことが大変ですが、
それでもこの時間を確保できたことはセンターだけでなく二次試験にもつながったと思っています。
数学は、自分の場合物理化学と違ってひたすら数をこなしました。
何周も何周も同じ問題集をすることで似たような問題が
出たときに自分が解いた問題に結びつけ解法が瞬時に思いつくことが出来るように努力しました。
自分の場合、大きく分けるとこのように三つの科目を中心にして夏休みの学習計画としました。
国公立を受けたいと思っている人は当然センター試験のことも気になるとは思いますが、
センター試験の勉強を早すぎる時期から始めてしまうと
二次試験への対策が疎かになり、足元をすくわれてしまいかねません。
夏休みは基礎を固め苦手克服に励むことをおすすめします!
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