こんにちは。武田塾立川校教務の櫻井です。
本日は前回の続きです。
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それでは今回の話をスタートしましょう！
その２：”守・破・離”
今回は”守・破・離”というお話をしていきます。
この言葉は元々武士道の言葉だったようですが、効果的な心構えを身につけるのにふさわしいと思いましたので、
ここでお話しをしようと決めました。
まずは、それぞれを解説していきます。
『守』
指導者に教えられたことを忠実に守り、日々の修行を通して、それを正しく身につけること。基礎の習得。
『破』
指導者に教えられ正しく身に付いたことを自らの特性に合うように昇華し、自
らの境地を探し出すこと。基礎をもとにした応用。
『離』
何事にもとらわれない、自分だけの新しい境地を作
り出すこと。プロ中のプロ。
簡単に説明すると、
“初心者の段階では師匠の教えに忠実に従うのが望ましく、
自己流に応用するのは、しっかり身についた後から”
ということで、この考えってとってもとっても大事なんですね。
というのも、成績が中々伸びない人って
・指導者や教材の指示を勝手に解釈したり、アレンジしている
という場合が多いのです。
でも、よく考えてみてほしいのです。
今まで大学受験の経験のない人が、なぜアレンジできるのでしょうか？
よく考えたらおかしな話ですよね。
右も左もわからない初心者なのに、教材や先生の指示通りに行動しないで、
勝手に判断してアレンジしていって、その結果、成績が伸びていないのです。
逆に、すぐに成績が伸びる人って、
・指導者や教材の指示を素直に受け止めて、忠実に実行する。
・基礎が何よりも大切だと理解している。
という人が多いのです。
長年先生をやってきて、この”守・破・離”という考え方のうちの”守”が一番受験には大切だと考えています。
はじめのうちは、先生や教材の指示通り忠実に勉強をこなしていく
このような意識で頑張ってみてください！
プロである先生の指示にきちんと従いましょう。
今回は以上です。
ありがとうございました！
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