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「日本初！授業をしない」
武田塾杉田校です。
「語法」の勉強を始めよう！
いろんな参考書のおまけのように付いている「語法」。
実は、語法はとても大事な範囲で、
さらに英文法の範囲と語法の範囲では、
勉強法を変えなければいけないんです。
今回は、語法の重要性と、その勉強法を紹介していきます！
語法って？
語法とは、例えば、“provide A with B”→「AにBを提供する」、
“provide B for A”→「AのためにBを提供する」など。
受験生のみなさんは、“provide”という動詞は
「提供する」と覚えたと思います。
しかし、語法を勉強しないと、
実践レベルでは使うことができません。
語法を勉強している人は、たとえ英文を読んでいて
このprovideの後に続くものがどれだけ長かったとしても、
「この後にA with BかB for Aが来るな」と
瞬時に反応することができます。
そうすると、正しい分の骨格を理解することができます。
つまり、語法を知らなければ、英文解釈はできないのです。
語法というもの自体はとても幅広く、
例えば他にも後ろに目的語をとる動詞なのかどうかや、
この動詞は何文型を取るのかということまで語法の範囲です。
穴埋め問題の選択肢で、一見日本語訳としては
同じ意味の英単語がたくさん出てきても、
動詞の語法を理解していれば、どの動詞が
どのような使い方をされるのかということが分かり、
答えを絞り込むことができます。
動詞の語法をしっかり理解することで、
問題の形態を問わず解釈できるのです。
語法の勉強法とは？
ここからは、例を挙げながら語法の勉強法について解説していきます。
関係代名詞において「後ろが不完全な文なら使える」
というルールがありますよね。
後ろが不完全な文かどうかを見抜くときに、
動詞の語法を知らなければ、ある動詞が
自動詞か他動詞かを見抜ぬけず、
文が不完全かどうかすらも分かりません。
動詞を勉強する際は、“provide A with B”のように、
動詞を見たら後ろの形を言えるようになることを
目標にしましょう。
受験で差がつくのは「語法」
語法の重要性に気づくのは、
長文などの実践レベルのものに取り組んだときです。
空所補充をする際によく動詞の語法の知識が問われます。
語法をしっかり理解しておくと、
読解力でも差がつくので、しっかり勉強しておきましょう。
また、語法を学ぶことで、ある品詞の後に続くものを
予測しながら文章を読み進めることができます。
そうすると、前に戻りながら読む必要がなくなるため、
効率よく問題を解くことができます。
入試でもたくさん問題が出され、そこで受験生の差がつくため、
語法は対策が必要です。
語法を覚えられない人は…？
「でも、語法って多すぎない…？」
「こんなに覚えきれない！」
そう感じている受験生も多いはず。
そんな受験生におすすめな覚え方は、
「グルーピング」です。
つまり、グループで覚えるのです。
例えば、“rob A of B”→「AからBを奪う」
という語法がありますが、
実は他にも“deprive”など、“A of B”の形をとる動詞はたくさんあります。
後ろの形が同じ動詞をまとめて覚えることで、
「これはrobと同じ使い方をする動詞だ」
と覚えておけばいいので、暗記する量が減ります。
グルーピングで覚えたい時は、法則性に注目してみましょう。
また、AやBなど記号で覚えるのではなく、
例文を使って具体的な内容を入れて覚えることで
どの場面で使うかを想定しやすく、定着もしていきやすいです。
まとめ
今回は、語法の重要性とその勉強法について解説しました。
語法をしっかり覚えていると、
英文読解で大きく差をつけることができます。
そのためにも、動詞を見たら後ろの形を言えるようにし、
後ろの形が同じ動詞をグルーピングして効率よく暗記し、
語法をマスターしましょう！
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