世界史という科目について

こんにちは！

日本初！　授業をしない予備校　

武田塾　成城学園前校です

今回は世界史という科目についていろいろとアドバイスをしたいと思います！

「世界史」というワードを聞いただけで嫌な気分になるくらい世界史が嫌いなひとは多いのではないのでしょうか？

とにかく量が多い…　カタカナが覚えられない…　中国史は漢字が無理…　などなど

ですが、そのような皆さんには、世界史の面白さを知ってほしいと思います

まず、世界史を学ぶことにより、現代社会の抱える問題が本当によくわかるようになります

例えば、なぜインドとパキスタンは仲が悪いの？　パレスチナ問題って？　アフリカにはなぜ貧しい国が多いの？　など、現代社会の一員として、まじめに考えなければいけない問題の根源がすべてわかるようになります。

2つ目に、日本人が抱えがちな偏見が取り除かれます。

皆さんの中には、ＩＳなどの事件をテレビで見て、イスラームそのものに偏見を持っている人は多いのではないでしょうか？ですが、イスラームの歴史を成立時期からたどると、そのような偏見はなくなるはずです。イスラームだけでなく、歴史上で起きた宗教をめぐる対立などから、キリスト教やヒンドゥー教などに対しての考えも変わると思います。

他には皆さんの誰もが知るヒトラー、とにかく悪い独裁者というイメージだと思います。

しかし、当時のドイツ国民の大多数は彼を支持しました。

なぜなのか？世界史を学べばすぐに答えはわかります。

ちょっと固い話になってしまいました（笑）

ですが世界史という科目はただの暗記科目ととらえるより、すべての事象にはつながりがあるため因果関係を探そう！くらいの意気込みで勉強してみて下さい！

また、世界史は人文学のみならず、すべての社会学の基礎となる科目であり、教養です。

経済学や政治学を学ぶにおいても、世界史で学んだことが相当生きますし、逆に知らなければ恥ずかしいことも多いです。

最後まで固い内容になってしまいましたが、世界史は楽しんだもの勝ちですよ！

是非世界史という科目をエンジョイしてみて下さい！