はじめまして！
日本初！授業をしない世田谷の塾！
小田急線沿線の武田塾成城学園前校です！！！
今回はパイロットになりたい人に向けて、日本国内ではどのような進路があるのかご紹介します。
①航空大学校に入る
一番オーソドックスな方法が『航空大学校』です。日本で唯一の公的機関のパイロット養成学校です。
2年間にわたるカリキュラムで、エアラインパイロトの技術を身に付けます。
キャンパスは宮崎、帯広、仙台にあり、全寮制でカリキュラムごとにそれぞれの校舎で教育が実施されます。
出願資格は高卒では受けられません。短大か高専の卒業者、4年生大学で2年以上在学、年齢や身長の制限もあります。
受験科目は英語と総合問題。これに厳しい身体検査と面接などがあります。倍率は7～8倍程度ありかなり厳しい試験とも言えます。
②航空科のある大学や専門学校に入る
大学の中にはパイロットを養成する学科のある大学もあります。代表的なのが
法政大学理工学部 航空操縦学科
東海大学工学部 航空操縦学科
崇城大学工学部 宇宙航空システム工学科
などがあります。
しかし、こうした大学のパイロット養成コースは学費に加えてフライト訓練の費用も掛かります。総じて学費が高くなり、総額で2000万円ほどの学費がかかります。
しかしカリキュラムを終えて国家資格を取り、それから民間航空会社に就職するのは、大きなメリットとなります。
③各民間航空会社の自社養成コースに入る
各航空会社に入社して自社の養成コースに入りライセンスを取る方法です。日本ではＪＡＬとＡＮＡの2社がこの自社養成コースを持っています。一番のメリットは給料をもらいながらライセンスを目指せること。
しかし、かなりの狭き門となっており、毎年新卒採用枠は100倍前後となっております。
ＪＡＬやＡＮＡのパイロットになるとかなりの高収入が得られます。40台で機長に昇進すると年収で1500万円～2000万円くらいになります。全職種の平均が400万円～450万円くらいの平均年収ですので3倍以上の年収が得られます。
また、今後パイロットの数が全世界で足りなくなると言われています。
養成に時間がかかり専門性の高い仕事です。体調管理と努力を怠らなければ将来的な安定性は高い職業です。
子ども達の憧れの仕事なのでぜひとも夢をかなえてほしいと思います。
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