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はじめに！
皆さんこんにちは！
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校 です！
すっかり暑さも和らぎ、過ごしやすい季節となりましたね。
急激に寒くなって体調を崩しやすい時期でもあるので、体調管理もしっかり行っていきましょう！
さて今回は、「英作文で気を付けるべきこと」というテーマでお話します。
皆さんは、しっかり英作文の勉強が出来ているでしょうか？
英作文はしっかり対策をし、コツを掴めば点数に繋がりやすい分野になります。
本記事を通して、英作文の正しい攻略法をマスターしてほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
受験に登場する英作文の種類
そもそも英作文には、日本語が与えられる形式である和文英訳と、テーマだけ与えられ自由に記述していく自由英作文の2種類が存在します。
本記事では、和文英訳に焦点を当てて、攻略法をご紹介しようと思います。
日本語を噛み砕く
一つ目のポイントとして、「最大限、日本語をかみ砕く」ということがあります。
和文英訳として出題される文章はややこしいものが多いかと思います。
それをそのまま英語にしようとすると難しいですが、その文は結局何を言おうとしているのかを日本語の時点で考え、より簡単な文章に置き換えることが重要になります。
その結果、英訳する前の文章は非常にわかりやすく、英訳しやすいものになっているかと思います。
入試問題で、慣用句や抽象的な表現、ことわざがよく使われていることも少なくありません。
そのような場合でも、一度日本語で言い換え、わかりやすい文章にしてから、英語に直すことが重要です。
具体的
例えば、「河童の川流れ」というものを英訳しようとしたらどうしたら良いのでしょうか。
「河童の川流れ」の意味としては、その道のプロでも、時に失敗することがあるという意味合いになります。
となると、「プロフェッショナルでも自分の得意分野で失敗することもある」といった具合に読み替え、英文にしていくことになります。
どんなに表現が難しく、英語にしにくかったとしても、かみ砕き自分の欠ける英語に書き換えることをしてください。
とにかくミスを減らす
その他のポイントとして、「背伸びをしない」ことも大切になります。
単語帳などで難しい単語を見たら使いたくなってしまうかもしれません。
しかし、覚えたての単語の場合、その後に続く前置詞のミスなどがよく起こってしまいます。
そのような危ない橋を渡るくらいであれば、多少それと似た言葉で、もっと簡単に自分が使える単語があれば、そちらの安全な道を行く方が賢明な判断と言えます。
とにかくミスらないことが重要です。
言ってしまえば、中学校レベルの英語で英文を書くイメージになります。
実際、英作文の採点では減点法なことが多いです。
となると、カッコいい、難しい単語を使ったからと言ってそれほど意味はありません。
便利な表現をインプットする
ミスをしないことと関連しますが、自分が自信をもって使える表現をなるべく多くインプットしておくことも重要になります。
英作文の演習に入る前に、自分が使える表現をなるべく多くインプットしておくことが大切です。
その結果、はじめて自信をもって英文を書くことが出来るわけです。
必ず見直しをする
和文英訳に限らず、自由英作文でもですが、英作文にはミスはつきものです。
三単現のsが抜けていること、過去形が抜けていることなど、意外にも簡単なミスを頻発している人は少なくありません。
その際、日本語の文を１回忘れた状態で、自分が書いた英語を読んでみるようにしてほしいと思います。
自分が書いた英語を読み、しっかり過去形であるべきものが過去形になっているのか、毎回見直しをしてください。
よく生徒から英作文の採点をお願いされることもありますが、中には簡単なミスを直さないまま持ってくる人がいます。
そんな人は要注意です。
入試本番でもそういった細かいところで、どんどん点数が落ちていくことになります。
それは非常にもったいないです。
見直しが最もコスパよく点数を上げれるので、必ず見直しをして無駄な失点をなくしてほしいと思います。
英語を体に染み込ませる
その他、英作文において有効なこととして、「英語そのものに慣れる」ことがあります。
リスニングであれば耳を慣らすことが大切だとよく言われます。
これは英作文の勉強でも応用できることかと思います。
もし自分の体に英語が染みついていれば、間違えている英文を読んだ時に音読をすれば、自然と体が反応するはずです。
音読を通して、英語そのものに慣れておくと、リスニングのみならず、英作文の勉強にも繋がるというわけです。
今回のまとめ
今回は「英作文で気を付けるべきこと」というテーマでお話ししました。
和文英訳の問題で、難しい表現、慣用句、ことわざ等が出てきた場合、一度日本語でかみ砕いてから英語に置き換えるようにしてほしいと思います。
また、英作文の採点は減点方式であることが多いです。
とにかくミスをしないようにすることが点数をアップさせるためには必要です。
音読を通して、普段から英語の正しいリズムを体に染み込ませてください。
その結果、自分で書いた英語を見直しした時に、自然と自分のミスに気が付けるようになることかと思います。
頑張ってください。応援しています。
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