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【要注意!】歴史科目は舐めていると痛い目見るぞ!

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はじめに!

ブログをご覧の皆さんこんにちは!

札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!

 

今回のテーマは【要注意】歴史科目は舐めていると痛い目見るぞ!です!

 

私が最近気になるのは、私立文系志望の受験生たちが歴史科目を簡単に考えているように見えることなんです。

 

例えば、6月まで部活動が忙しい現役生では、とりあえず英語や国語はメインにやっていても、「社会は後からでもなんとかなるだろう」と考えている人がいるということです。

 

ここで、私が伝えたいのは、歴史科目はそんなに簡単ではないということです!

 

勉強法を聞いてみても、「まだ教科書をちょっと読んでいる」とか、「学校のプリントを覚えている」といった感じで、まだまだ十分な準備ができていないように思います。

 

そんな勉強では、早慶やマーチ、カンカンなどの難関大学には届かない可能性が高いです!

 

今日は、その歴史科目の大変さや苦労などについて、みんなに伝えていきます!

 

また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せてご覧ください!

なぜ歴史は軽視されやすいのか?

歴史が軽視されやすい理由。それは、多くの受験生が歴史科目を「暗記科目」とみなしてしまっているからだと考えられます。

 

よく考えてみてください。理系の科目に置き換えると、「理科科目を捨てている」のと同じ状態ともいえます。

 

歴史はストーリーです!

数千年以上にわたる人間の歩みであり、それらをただ覚えるだけではなく、理解し他の人にも説明できるレベルまでしっかりと学ぶべき科目なのです。

 

しかし、多くの受験生は教科書の一部を覚えれば、歴史を全て理解したことになると勘違いしています。

 

このような考え方は本当に甘すぎます。

 

歴史はただの暗記科目ではなく、しっかりと向き合い、理解するための勉強時間を作る必要があるのです。

驚く豚のイラスト

ストーリーで理解することの大変さ

歴史をストーリーで理解することは、とても大変なことです。

 

特定の時代やテーマを深く理解するには、苦労することもあるでしょう。

 

私自身も現役時代は東南アジアの歴史について苦手だった記憶があります。

 

ベトナム、カンボジア、インドネシアなど、どこの国がどこにあるのかがわからないような地域の歴史を何百年もさかのぼるとなると、複雑で難しいものでした。

 

国ごとの細かい歴史を何十年と理解するという作業は非常に大変です。

 

多くの人は「歴史は覚えるだけでしょ」と考えがちなんですが、本当にそうでしょうか?

 

それらをストーリーとして説明できるようになるまでには、どれだけの時間がかかるかということを計算してみてください!

 

例えば、歴史の参考書のどの分野でもいいので、何か1つのテーマについて自分の言葉で説明できるようにしてみてください

 

自分の見積もりの甘さを実感することができるでしょう。

夏休みの宿題が終わらない男の子のイラスト

一単元を何周もする

歴史科目は一般的に、1つの単元を何周も繰り返し勉強することが必要です。

 

まずは通史の参考書を1〜2周くらいやって、その後に共通テストで同じ範囲の問題を解く。

さらにマーチレベルの問題も同じ単元を深掘りして解くというような流れです。

 

実際には4週から5周以上、理想は10周程度繰り返すとよいです。

 

この10周はみんなできると思ってほしいんですが、実際にはそれ以上の繰り返しが必要になることもあるんですよ。

 

1周〜2周やったらなんとなく頭に内容が入ってくるだろうと考えている受験生も多いかもしれませんが、それでは甘い考えです。

 

マーチや難関大学に合格したいなら、本格的に時間をかけて、10周以上しっかり勉強しないといけないんですよ。

 

合格者の中でも上位の1〜2割、つまり約3割程度の受験生が最低でも10週以上の勉強をしていると言われています。

 

そんな中で、今の自分のペースでは不安だなと感じたら、歴史の勉強をもっと本格的に行う必要があるということでしょう。

辞典を読む子供のイラスト

世界史は伸び始めが遅い

世界史は受験科目の中で「伸び始めが遅い」と言われることがあります。

 

私の場合、世界史の勉強に伸びを感じるまでには3周かかりました。

 

1周目2周目だけでは、共通テストの問題も解けず、センター試験の点数も伸びませんでした。

 

マーク式の問題も何度も間違え、アウトプットの演習を重ねることでやっと点数を上げられるようになりました。

 

3周目が終わった時点では、世界史についてなんとなく知識があるつもりでしたが、問題を解いてみると答えられないことが多かったです。

 

ここで、それまでの勉強では点数を取れないことに気づき、その後は再度、ナビゲーターや教材を徹底的に何度もやり直し、3周以上かけてやっとセンター試験や日東駒専レベルを突破できるようになりましたが、それから先も大変でした。

 

このように世界史は伸び始めが遅く、本格的な理解には時間と努力が必要です。

 

だからこそ、今まだ1周も終えていない方は、急いで計画を立てる必要があるんです!

 

歴史の勉強が足を引っ張ってしまうのは本当にもったいないことです。

 

世界史をしっかりと勉強して伸びることができれば、更なる可能性が広がります!

 

今すぐスタートして世界史の勉強に取り組んでください!

走る人

伸び始めが遅い理由

縦のつながりと横のつながり

ぶっちゃけてしまうと、マーチの問題は教科書レベルで8割程度は解けてしまうんです!

 

しかし、世界史は日本史のように縦の流れだけをやるだけでなく、横の流れも学ばなければならないため、初期段階ではあまり点数が伸びないのです。

 

世界史の得点を伸ばすためには、縦と横両方の深い理解が必要になりますが、言い換えると、そこを一旦乗り越えて仕舞えば、共通テストやマーチのレベルならグイッと得点を伸ばすことができるというわけです。

 

一方で、早慶など高度なレベルになると、教科書に載っていない知識が必要になります。

 

これらの知識は直接の答えにはならないことが多いですが、選択肢として出てきます。

 

そのため、ある程度の用語や知識を知っていないと、正しい判断ができないことがありますよね。

 

こういった難しい問題も増えることで、難易度が上がります。

 

例えば、「5つの選択肢から正解したものを2つ選びなさい」という問題が出たとしましょう。

 

これは非常に難しいですよね。

 

そしてさらに、縦横のつながり国ごとの歴史のつながりも問われます。

 

それらの知識を深掘りしていかないと、点数を取るのは難しいというわけです。

 

そのため、少なくとも10周ぐらいの計画を立てておく必要があるんですよ。

 

ちなみに、日本史を選択している受験生の中には、ヨーロッパやイスラム、中国といった国々の歴史を混同してしまう方がいます。

 

それぞれの国の歴史は別々に学んでいかなければならないため、その厚みが全然違うということを理解しておく必要があります。

 

縦での理解をしっかりと行いつつ、横でのつながりを最後までしっかりと繋げることが大切ですね。

英語のライティングのイラスト

まとめ

ポイントは以下の3つです!

  •     社会を使う受験生は今すぐ勉強を始めよう!
  •     この夏にしっかり勉強計画を立てて何周も取り組もう!
  •     こまめに確認テストをして正しい勉強法で進めよう!

 

今回は【要注意】歴史科目は舐めていると痛い目見るぞ!をテーマに紹介をしてきました。

 

このブログでは、社会受験に取り組む皆さんに向けて、しっかりと計画を立てて勉強していく重要性についてお話ししました。

 

ただ単に1周や2周やるだけでは伸び悩むことがあるため、少なくとも3周程度の計画を立てて、この時期に基礎固めを徹底的に行うことが大切です。

 

この夏休みに向けて、しっかりと計画を組み、頑張って基礎を身につけていきましょう!

天才のイラスト(男の子)

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