当ブログをご覧いただいている皆さん、こんにちは!札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分!武田塾札幌円山公園校です!
皆さんの受験勉強は順調でしょうか?体調管理や部活動、アルバイトなどと両立して受験勉強継続できていますか?
今回は、「国公立大学受験者必見 夏の戦略」というテーマで、国公立大学を志望している人が、いかに戦略立てて夏を過ごすべきなのかについてお話しさせていただきます!私立文系志望の人と比べると、国公立大学を受験しようとなる、共通テストの対策、共通テストでしか要らない科目の対策、2次試験で必要な記述試験の対策など、やること盛り沢山ですよね。中には、夏の時期に何から手をつけたら良いのかわからない、なんて受験生も多いと思います。
今回は、これからお話しする3つに絞って、この夏にやるべき勉強についてお話しさせていただきます!
また、当ブログでお話しさせていただいている内容に関しては、YouTubeの武田塾チャンネルの方でも詳しくお話しさせていただいておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
共通テストの対策をしよう
まず夏にするべき対策としては、共通テスト対策が挙げられるでしょう!
二次試験の方が大事なのでは?と思う受験生も多いかもしれませんが、一部の際難関大学(東大・京大など)を除いたほとんどの大学では、共通テストで合否が決まると言っても過言ではありません!共通テストのボーダーを突破できないと、二次試験での逆転が困難になり、出願先を変えざるを得ないという受験生が毎年かなり多くいます!共通テストの対策をしていく上で、科目の特性を考慮した上でコスパの良い科目と悪い科目があります。それぞれ順に見ていきましょう。
科目のコスパの良し悪しとは何?
科目のコスパが良い、悪いというのは何を指すのでしょうか?結論から言うと、1点の取りやすさの違いです。後述しますが、数学の1点と理科基礎の1点は同じ1点であっても、重みが全く異なりますよね!コスパの良い科目とは、勉強量が点数に反映されやすい科目を指します!
コスパの悪い科目は?
具体的にコスパの悪い科目としては、英語のリーディングや数学など、そもそもの必要勉強量が多い、またテストの難易度自体が難しい科目が挙げられます。勉強したからと言って必ずしも点数が上がるわけではないですよね。
コスパの良い科目は?そして注意しなければならないこと
具体的にコスパの良い科目としては、理科基礎や現代社会、倫理、政治経済などが挙げられます。高コスパの要因としては、比較的に勉強量も少なく、知識問題が中心なので、勉強したことがすぐテストで問われ、点数に直結しやすいことが挙げられます。
そして注意しないといけないのは、共通テストまでに時間切れになり、あまり対策をできないことでしょう。店の取りやすさとも直結して、ライバルたちに差をつけられる要因となる恐れがあります。そうならないためにも、夏の間にきちんと対策をしておきましょう!
夏の間にやるためにおすすめの参考書としては、
・『決める!共通テスト』シリーズ(理科基礎)
・『蔭山の共通テスト現代社会』
・『蔭山の共通テスト政治・経済』
などが挙げられ、共通テスト専用の参考書を一冊仕上げると良いでしょう!
英作文の対策をしよう
国公立志望の受験生が夏にやるべきことの2つ目としては、英作文対策になります!
英作文は、全国各地の国公立大学の多くで出題されています。対策には時間がかかるため、夏から対策を始めるのが理想です。武田塾では、国公立大学レベルの長文演習に入ったタイミングで対策を開始するよう定めています。英作文対策に関する確認事項を順に見ていきましょう。
共通テストが終わってから対策するのはNGなの?
共通テストが終わってから、2次試験までの約1ヶ月間で英作文の対策を詰め込むのも、戦略としてはありです。しかし、英作文は一気に時間をかけて対策するよりは、長期にわたって対策する方が、自分の細かい癖やケアレスミスの改善など、仕上がりが高いと言えます。
英作文も実は暗記の要素が多い?
英作文はセンスによるものが大きいと考えられがちですが、暗記による部分が多いです。
なぜなら、例文暗記や頻出表現を覚えないと、英作文を書くための武器が揃わないからです。目安としては、およそ300個の頻出表現をインプットする必要があります!単語の300個と表現の300個では重みが全く違いますよね!?
おすすめの対策
おすすめの対策としては、実際に志望校の英作文を解いてみて、学校や塾の先生に添削してもらうことでしょう。また、英作文で使って欲しい参考書としては、
『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』という、例文を約150文収録しているものがおすすめです!
記述対策をしよう
夏にするべき3つ目の対策としては、2次試験向けにはなりますが記述対策になります。
国公立大学の2次試験では、英語や国語、数学などの主要科目で記述が課されることが多いです。マークとは違い、一朝一夕では点数が上がらないため、夏の時期からの対策が必要になります。しかしここで注意しないといけないのは、参考書学習の基礎を仕上げてから、記述対策に移行することです。基礎が固まっていない内では意味がありません。
参考書でも記述の対策はできる
記述は参考書では対策できないと思い込んでいる人が多いですが、対策できます!現代文と社会を例に見ると、
・『得点奪取 現代文記述・論述対策』
・『国公立標準問題集 CanPass現代文』
・『納得できる地理論述』
・『‘考える’日本史論述』
などが挙げられ、そのほかにも充実のラインナップです。また、どの参考書にも採点基準が書かれているはずです!採点基準と照らし合わせて見る箇所としては
・記述の出来不出来を確認
・字数の凝縮ができるのかの確認
に加え、模範解答がなぜ綺麗に成り立つのかを分析できると素晴らしいです!夏のうちから、遅くとも秋には上記のように対策を始めましょう!
今回のまとめ
今回は、「国公立大学受験者必見 夏の戦略」というテーマで、国公立大学を目指す受験生がこの夏にするべきことについてお話ししてきました!今回お話ししたのは、
・共通テストの対策に取り掛かろう。特に理科・社会は高コスパなので早めに取り掛かろう
・英作文対策は時間がかかるので夏のうちから取り掛かろう
・参考書学習での基礎が固まったらすぐに記述対策に取り掛かろう
の3点です。国公立大学を目指す受験生の皆さんは、当ブログを参考にして今すぐ対策を開始しましょう!
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