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ノートでわかる成績の行方 成績が上がるノートを作ろう!

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校です!

皆さんは普段どのようにノートを使って勉強していますか?
実はその人の成績が上がるのか、現状維持なのか、はたまた下がってしまうのかはその人のノートの使い方によって左右されると言っても過言ではないのです。

そこで今回は実際に武田塾公式Twitterに寄せられた3人分の数学のノートから見つけた、気を付けて欲しい点をまとめていきたいと思います。

この内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでも詳しく解説されていますので、ぜひ下記の動画と併せてご覧ください。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

1人目

丸付けをしよう

勉強の基本は「問題を解いて間違えたものをできるようになるまで反復する」ことです。

ただ繰り返すだけではなく、間違えたところを自覚してできるようになることを意識することが大切です。
しかしこのノートを提供してくれた生徒は殴り書きのような書き方で、間違えた問題を解き直したのかどうかよくわかりません。
さらに一問も丸付けをしていませんでした。
中には正解していても丸を付けず、間違えた問題にのみ書き込みをするという人もいるかと思いますが、必ず採点してできた点とできなかった点を明らかにしましょう。

論理関係などをしっかり記述しよう

武田塾では一週間の課題の完成度を確認するため、確認テストというものを行うのですが、特に数学の採点をしていると途中式やどのような法則、関係を使用して答えを導きだしたのかを書いていない生徒がたくさんいます。
そしてそのような生徒たちはノートで演習する際にも途中式や法則、関係を書いていないことが多いです。
この生徒もその一人のようでした。
どのように問題を解いたのかわからないため後から復習することはできません。

また、この提出してくれたノートにはグラフが書かれていました。
恐らく難しい問題を解いているはずなのですが、あまりにグラフが簡略化されていて論理関係の記述や問題文中の条件の読み替え等もないためどのような問題を解いたのかがわかりません。
論理関係の記述は軽視されがちですが、実際に国公立大学の二次試験で論理関係がきちんと記述できていないと減点対象になります。
本番でいきなりできるようになるものではないため、普段から意識して記述しましょう。

まとめ

改善点① 丸付けをしていない → 自分の実力を分析するために丸付けをしよう
改善点② ただ計算をしただけになっている → 論理関係等を記述しよう

 

2人目

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ノートを分けて場所を整理しよう

2人目の数学のノートは縦にノートを分けていました。
数学の場合、式は横ではなく縦に書き連ねていくとスペースも取れて見やすくなり、計算ミスが減ります。
実際の入試問題においても数学の解答用紙が白紙になっており、自分で区切って論述していく形式のものがあります。
先ほどの論理関係の記述に加え、普段から意識しましょう!!

覚えるべきポイントはノートの下部にまとめよう

問題を解いた後、丸付けをしてできた点とできなかった点を自己分析しよう、と前述しましたが、この時解答のポイントや公式、用語の定義等を自分が書いた解答とは別にメモしてまとめておくとわかりやすいです。
問題を解くだけではもったいないので何を覚えなければいけないのかを書いておきましょう。

できなかった問題が解けるようになったのかを明らかにしよう

このノートでは1人目の者とは異なり、丸付けをしたことが明らかになっていますが間違えた問題を解き直してできるようになったのかは明らかになっていません。
前述したように勉強の基本は「問題を解いて間違えたものをできるようになるまで反復する」ことです。
何が足りなかったのか反省点を書き、間違えた問題が今出題されても答えられるかを明らかにしましょう。

また、このノートを提供してくれた生徒は解き直した問題は青丸を付けていたそうです。
しかし、解き直した解答が写してあるように見えるほど完璧な解答でした。

もちろん模範解答の型を暗記することも大切なのですが、解答を自分の言葉で組み立てることが一番大切です。

実はこのノート…

実はこのノートは今回取り上げる3冊のノートで一番もったいないノートなのです。

頑張って真面目に取り組んでいることは感じますし、このようなノートを作っている生徒は大変多いです。
このノートはきちんと内容が整理され、ポイントもきちんとまとめられているという点で大変すばらしいのですが、すぐに自力でやり直した形跡が近くに書いていないという点で惜しいのです。
他のページに書いてあるのかもしれませんが、間違えた問題のやり直しは必ずすぐに行い、定期的に復習しましょう。

このようなノートを作っているならば、以上の点に気を付けることで必ず伸びるノートになります。
ぜひ取り入れてみてください。

まとめ

良い点① ノートを縦に分けて場所を整理している→ケアレスミスの軽減や効果的な復習が期待できる
良い点② 覚えるべきポイントがノート下部にまとめられている→何を覚えるべきかが明確になる
良い点③ 式や用語の定義等をまとめている→自分に足りなかった知識を復習しやすい

改善点① できなかった問題ができるようになったのか不明→自分の言葉で解答を作ってみよう
改善点② 教科書の内容をまとめるだけではなく、解き直して自身の反省点を書く→次に活かす最大のステップ

3人目

各問題の解き方を記入し、後で見返しやすくしよう

こちらの3人目のノートでは先ほど取り上げた「すぐ解き直す」ということを実行していたことに加え、問題集の考え方を問題ごとに書いていました。
解き直し方は2人目の方と同様、赤丸と青丸の2色を使ってわかりやすくしており、一回目に解いてからすぐに解き直した形跡も見受けられます。
できる問題をどんどん増やすことができるノートと言えると思います。

しかしこのノートには模範解答のような考え方が書いてあるのみで、本当に自力で解けるほど身についたのか記述がありません。
どのタイミングで考え方が分かったのか、明記していると尚良いでしょう。
解き直した時点で既に自力で解けるようになったのか、解答を写すだけで精一杯だったのか、確認しやすいノートを作ることができれば成績は一気に上がります。

さらに、解き直す段階で論理関係や理由を言葉で補足すると類題を解く際にも役立てることができますので、ぜひ積極的に言葉を使った記述をノートに残してください!

まとめ

良い点① できなかった問題をすぐに解き直している
良い点② 各問題の解き方を記入していて、後から見返した際にわかりやすい

改善点① 解き直しを通じて身についたことを明記しよう→実力を確認しやすいノート作りを心掛けよう
改善点② 考え方やポイントは一括でまとめるのではなく、どの部分で必要なのかを記そう→類題を解く際にも活用でき    る!演習の段階でも極力式だけの記述は避けよう!

改善点③ 解いたり解き直したりするときに論理関係や理由を言葉で補足する

最後に

今回武田塾にノートを提供してくれた3人の数学のノートから、皆さんに真似してほしいところと気を付けて欲しいところを紹介しました。
数学は特に苦手意識を持つ人が多い教科で、身につくまで何度も復習することが大切な教科です。
ただ計算しただけの演習ノートではなく、1問1問なぜ間違えたのかいつでも分析できるノート作りを心掛けましょう!!

そして自分のノートの良い点・改善点をプロの目から教えて欲しいという方がいましたら是非、武田塾のTwitterにお送りください!
武田塾公式YouTubeチャンネルでご紹介・アドバイスをさせていただきます。
もちろん「ノートのチェックを動画上でされるのはちょっと…」という方もいると思います。
そんな方にはぜひ武田塾の無料受験相談がおすすめです。
今後どのような勉強をしていくべきなのか、皆さんの学習状況に合わせた的確なアドバイスをプロの講師が致します。
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