大見出し:はじめに
みなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分!ローソン麻生五丁目店から徒歩1分の好立地!!武田塾札幌麻生校です。
受験本番もだんだんと近づいてきましたね。本番が近づくにつれ、緊張も高まってきていることと思います。寒さや緊張で体調を崩しやすい時期出でもあるので防寒や睡眠をしっかりとって体調管理を行い、生活習慣を整えていきましょう。
また、今後、生活リズムは試験本番のリズムに合わせて整えていきましょう。
受験直前期になってから生活リズムを試験当日に合わせようとする人も多く見受けられますが、あまりおすすめできません。
受験直前期は、どんな人であっても緊張してしまうものです。その状況下で、生活リズムを変えていくのは、プレッシャーや焦り、過度な緊張を引き起こしかねません。このような良くない状況を防ぐために、早めに生活リズムの改善を行っていきましょう。
また、受験生の皆さんは、「受験の天王山」と呼ばれる夏休みが終わり、予想外の基礎の抜け漏れや、演習の不慣れ具合など、さまざまな問題を実感している人が多いのではないでしょう。
秋に突入し、冬に差し掛かっても、学力がうまく伸びない人の中には、「今からでは志望校に届かないかもしれない…」と焦ってしまい、精神的に不安定になってしまっている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事は、そんな気持ちから、「志望校受験を諦めるべきなのか?」と考えている受験生の方に是非読んで欲しい内容となっています。
今回は、
「夏休み、うまく勉強を進められなかった人は必見!秋からの挽回を目指せる!勉強法」をご紹介いたします。この記事を読んで、もっと詳しい内容が知りたい!と感じた方は、参考動画も視聴して、理解を深めてみてもらえればと思います!
「夏休みの受験勉強に失敗した!」という受験生必見!
武田塾の教務 山火先生の失敗エピソードをご紹介!!
今回は、武田塾教務科の山火先生の受験生時代のエピソードを振り返りながら、秋から挽回するための勉強法を伝授していこうと思います。
まずは、山火先生の受験生時代の苦い失敗談から、夏休み中の受験勉強失敗例を参照していきましょう!
似たようた経験をしたことがある!という方や、現在まさにその状況に陥っている…という人は、この項目以降の改善方法を試してみてもらえればと思います。
山火先生の失敗の詳細をご紹介!
山火先生の場合、受験勉強に手を抜いてしまった、休みということで気が抜けてしまい、だらけてしまった…というタイプの失敗ではありません。
むしろ、「努力の方向性を誤ったため、効率的に受験勉強を進められなかった…!」というパターンです。
この部分に関して、やる気や根性はあり、受験勉強を頑張っているものの、空回りしてしまっているタイプの受験生の皆さんは特に参考になるかもしれません。
また、山火先生は、元武田塾生です。そのため、休み中も武田塾の自習室を利用して受験勉強を進めていたようです。
山火先生は、受験生時代の夏休み中、武田塾に通いながら、他の大手予備校の夏季集中講義(夏期講習)を受けていました。しかし、同時並行で複数の参考書や講義を進めることになってしまい、一極集中して取り組むことが難しくなってしまったとのことでした。
二つのものを得ようとして、かえってどちらも中途半端になってしまったということです。
結果として、武田塾で夏休み中の目標として掲げていた「8月までにMARCHレベルの段階突破テスト合格」を達成することができませんでした。
それにより、最終的な目標である「早稲田大学合格」を意識したその後の学習計画が崩れてしまい、焦りや自信の喪失に繋がりました。
元々、あまり勉強のことで精神的に振り回されることが少なかったという山火先生ですが、この時ばかりは追い詰められ、精神的に不安定になってしまったと語っていました。では、このような場合、どのような点が問題となったのでしょうか?
これは、武田塾の勉強の作法の一つである「一冊を完璧に!」が守れていないことが挙げられるでしょう。
武田塾では、参考書をいくつも同時に進め、さまざまな問題に触れることよりも、一冊一冊を重点的にやり込み、ステップを踏んで進めている計画になっています。
これにより、基礎力の定着を行うことを重視しているのです。
しかし、その勉強法とは逆に、夏期講習の参考書、ワーク、武田塾ルートの参考書…と様々なものに同時に着手した結果、どれも中途半端になってしまい、どれも定着しなかったのです。
秋からでも大学受験に合格する秘策その① 勉強時間確保のために、生活習慣を朝型に切り替え!
では、この状況から抜け出すために、山火先生はどのように改善を行なったのでしょうか。
一つ目は、「朝型への生活習慣の切り替え」を秋から行ったことです。
朝型への生活習慣の切り替えは、本来は浪人の春にやるべきことと言われています。
生活習慣の改善前、山火先生は、朝の7時〜8時に起床していたそうです。しかし、夏休みの失敗を経て、もっと早く起きる必要があるのではないか?と感じ、
9月の終わり頃に起床時間を6時に切り替えだそうです。
さらに、11月からは5時に起床時間をさらに早め、学習時間の確保を行いました。
塾で、浪人生から、「朝起きれず、昼〜夜にかけての時間をメインの学習時間にしており、まとめてその時間で勉強を済ませている。」という話をよく聞きます。
正直なところ、これは、早急に改善すべき案件です。
たとえ、塾の自習室の開校時間が12時〜だと仮定しても、朝は必ず起きて、何かしらの学習時間に活用できるように生活リズムを整えた方が絶対に良いです。
では、なぜ朝型がポイントになるのでしょうか。
これは、受験科目などにより多少は異なるものの、テスト本番は朝から開始するためです。
朝型のポイントとしては、テスト開始時間には集中して問題を解ける状態にしておくことです。
たとえ、現時点で、全く起きれない!という方も、徐々に朝型生活に調整していきましょう。
今から始めて、損する事は何もありません。テスト当日を意識した生活を心がけていきましょう。
秋からでも大学受験に合格する秘訣その② SNSをやめる!
この項目で挙げられる問題は、スマホが普及した現代ならではの問題だと言えるでしょう。
特に、中学生〜浪人生くらいの年齢層のコミュニケーションツールである場合も多いため、なかなか簡単にやめることができないのではないでしょうか。
そのため、自分の意思だけではない問題とも言えるでしょう。
コミュニケーションや友人関係も絡んでくることため、そこも考慮して、周囲にあらかじめわけを伝えておくなど、自分の周辺の環境などに合わせた対応を考えていくと良いでしょう。
ちなみに、山火先生は、元々SNSを多数やっていたようです。しかし、受験期に入ってすぐに、2〜3個のSNSをやめたようです。
そして、秋になり、夏休みの失敗の焦りから、すべてのSNSを断つことを決心しました。
場合によっては不可能な方法であるため、おすすめはしませんが、必要かつ最低限の連絡先以外、友達のメールアドレスを消去するという方法で山火先生はSNS離れを行ったそうです。(現代で言うと、連絡先やLINEやインスタをすべて消すような感覚です。)
山火先生の時代より、インスタグラムでのアカウントの検索や、連絡先を残しておいた場合は、アプリの自動追加機能など、一度離れてしまっても、相手と繋がることが可能な時代になりました。
また、アカウントを消去せず、引き継ぎを行う場合は、ラインコメントや、インスタのプロフィールに「受験生のため、ログアウトします。」などと周囲に不信感を与えないような説明文を記載しておくのも一つ有効な手段と言えるでしょう。
秋からでも大学受験に合格する秘訣その③ 自分の1日の行動を細かく手帳にメモする!
みなさんは、毎日の自分の大切なものごと(行動や出来事(学習に限らず)をメモしていますか?
おそらく、相当大切な予定以外はスケジューリングできていないという人がほとんどかと思います。
しかし、自分がその日に何を行ったのか?学習時間以外の何に時間を使っていたのか?を把握することは、受験生にとってとても大切なデータなのです。
方法としては、毎日、自分のその日の行動を細かくメモし、「どのように1日を過ごしていたのか?」が後からでも把握できるようにするというものです。
そのデータから、自分の行動を顧みて、武田塾の特訓時に担当講師や校舎長と共有し、無駄な時間、削れる時間を明確にし、逆に続けていくべき習慣を大切にできるように、日程に対するアドバイスをもらうことで、自分の生活リズムや学習時間の使い方を改めていくことが出来るのではないでしょうか。
自分でその日に1日を有意義に過ごせたか?を俯瞰的に見つめる事は、案外難しいです。しかし、このような習慣を身につける事で、あとからスケジュールを見返して再確認し、意識的に改善することが可能になります。
これにより、効率的に生活リズムの改善を行うことができるため、有意義な学習時間を増やすことができ、合格に少しでも近づくことができるはずです。
まだ始められていない人は、少しずつでもよいので、メモする癖をつけていきましょう。
まとめ
今回は、山火先生の過去の経験談をもとに、秋からでも受験に合格するための秘策を3つ伝授しました。今日からでも始められるようなことがあったのではないでしょうか。
志望校に受かりたい!という気持ちがある方は、すぐにでもできることをこなしていきましょう。それが、合格への近道になります。武田塾では、無料受験相談を実施しています。
勉強内容以外のことでも大丈夫です!なんでもお気軽にご相談ください。
計画などの立て方がわからない!という人や、学習の長期的なビジョンが見えないという方もお手伝いいたします!
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