ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄南北線麻生駅から徒歩1分、JR学園都市線新琴似駅から徒歩8分の武田塾札幌麻生校です!
今回のテーマは『武田式「英語の勉強法」』です!
英語の勉強法で悩んでいる受験生から寄せられた質問に対しての高田先生からのご回答を紹介していきます!
英語の勉強法で困っているという方はぜひ参考にしてみてください。
また、このブログの内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介されているのでこちらの動画も是非合わせてご覧ください!
Q①
『速読英熟語』の復習は長文を読んで暗記した方がいいの?
高田先生の回答
結論としては長文は読まなくても大丈夫です!
長文は単語や熟語・文法・解釈をやっていない段階では読めないものです。
まず熟語の所だけを覚えていきましょう。ただ熟語によっては実際の文章でどんな風に使われているのか使い方が気になるパターンもあります。
その場合は、長文を確認して該当する熟語をみて学ぶことをおすすめします。
Q②
武田塾式英単語の覚え方で1日6割程度までは覚えられますが10割に届かないことが多いです。
どうしたら良いですか?他のやり方や意識すべきことなどあれば教えてください。
高田先生の回答
おそらく武田式のやり方ができていません!
武田塾式英単語の覚え方は、100個覚えるとしたら、まず分割からです。
100個一気には無理ですが、5〜10個だと覚えられますよね?自分がこの個数だったら完璧に覚えられるということろまで区切ってください!そして、10個完璧になったら次の10個に進み、最後全体で復習をしてください!
このやり方なら、6割で終わってしまうことはないと思います。途中で挫折してしまうから6割になってしまうのだと思います。10個ずつ完璧に覚えるというのを必ず続けるか、もしくは一日のノルマを100個から50個に減らすのどちらかがいいと思います。
「細分化してそれを完璧になるまで覚えて全体で復習をする」を徹底しましょう!
Q③
どうしたらつっかえずに英文をスラスラ読めるの?
高田先生の回答
ズバリ解決策は音読です!
英語の長文をCD付きで「武田塾流シャドーイング」をしてみてください。自分でこの文章は完璧にスラスラ読める!という状態になるまで続けてみましょう。
なぜ音読が効果的なのかというと、人間の脳は音読するスピードで文章の内容を理解するので、音読するスピードが上がれば文章を理解するスピードも同時に上げることができるのです!シャドーイングが完璧にできる文章が増えていけばいくほど、自然と初見の文章でもつっかえずに読むことができるようになります。
日々トレーニングだと思って頑張りましょう!
武田塾で音読をやる生徒は全員!
武田塾では英語をする以上は音読が必須です。この音読の目的は
・Readingの速度アップ
・Listeningの耳を鍛える
です。共通テストのReading Listeningの両方に要るので、入試の英語で時間が足りない人は絶対にやっておいたほうがいいですよ!
武田塾の音読 3段階!
1段階目!
CD(音声)付きの英語長文を用意しましょう。
武田塾では、長さがちょうどいいので「速読英熟語」(別売りのCD)を使っています。そのほかにも「ソリューション」や「レベル別問題集」もありますので自分に合ったものを使ってください!
用意ができたら、CDを聞きながら本文を読んで、1文を通して真似をして音読していきましょう。しっかり音声の速度に単語単位で、目と口が追いつくことが重要です。CDで読まれている速度を基準に、自分もその速さで読めるようになっていきましょう!
2段階目!
1段階の音読に合わせて、日本語訳・解釈を同時に行えるかどうかを意識しましょう。
初めからある程度長文を読めている人にとっては、この段階を1段階としていいと思います。ある程度CDについていける人は、日本語訳と解釈を完璧にしていきましょう!
できているかどうかのチェックとして、文を読んだ後に内容を覚えているかどうかです。できていない人は読んではいますが、内容は覚えていません。
速度・日本語訳ができた後に1段落・1文の内容を覚えているかどうか確認していきましょう!
また、この時点で参考書を最低1周はしていてください。2周目以降が第3段階の始まりです。
3段階目!
3段階目は、やることが二つになります。
2段階目までは参考書とCDを一緒に使っていましたが、今回は別々で使っていきます。
本だけを使うのはReading強化ですが、参考書だけでCDがあった時と同じぐらいの速度で目だけを使って読めるように、また同時に訳もできるようにしていきましょう。
CDのみでは、CDのみを使用して音読をし、速度についていって同じように音が出せるか、日本語訳ができるかが大切です。
これをやる人は実際少なく、これができていないとListeningができません。Listeningは聞き取れたとしても内容が理解できないなら聞き取れても意味がありませんよね。3段階までできているかで、Reading・Listeningの速さと正確性が変わってきます。
音読にかける時間は、1日15分〜30分ほどなので、各段階の目標ごとにやりきって行きましょう。この3段階式音読をただやるのではなく、正確にしっかりやりこめたかでかなり合否を左右するので絶対にやってほしいです。
音読なんてしなくても…と思うかもしれませんが、やってみたらわかると思います。ついていけなかったり、ついていこうとして読み飛ばしたりということが結構起こりがちなので、本当に読み飛ばしや雑になっていないか常に確認できるいい機会になります。
やって成果がでると音読から離れられなくなりますよ!
今回のまとめ!
今回のテーマは『武田式「英語の勉強法」』でした。
いかがでしたか?みなさんの悩みは解決できたでしょうか?読み飛ばしや雑さがないかを常に意識して英語の勉強に取り組んでいきましょう!
武田塾では無料の受験相談を行っています!受験相談に来ていただければ、英語の勉強法や、英語の長文を読む際の有効的な印のつけ方、そして英語だけではなく他の科目の勉強法もお伝えすることができます!ぜひお問合せください!
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