みなさん、こんにちは♪
勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です！
武田塾三田校は2020年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。
今回は「社会選択はどれにすればいいの？それぞれの性質を解説します」というテーマでお話したいと思います。
社会選択
高校生ならば、受験で使う社会科目をどれにするか選ばなくてはなりません。
その際、とても悩むと思います。
そこで、今回は主な社会科目の性質と向いている人についてお話ししようと思います。
地理
性質
地理は暗記する量が社会科目の中で一番少ない為、昔は理系なら地理一択と言われていたぐらいです。
しかし、近ごろ、理系でも地理を選ばない人が増えてきています。
それは、逆に地理は暗記が通用しづらいというところにあります。
これを聞いて”え、暗記が少ないって良いことなんじゃないの？”と思う人もいるかもしれませんが、
その場合、問題を解くのにかなり思考力が試される為わからない人にはわかりません。
それに暗記が少ないとはいえ、問題を解くために覚えないといけないことはそれなりにあり、どこかの単元の知識が欠如しているとその時点で解けないこともあります。
なので、共通テストで必ず高い点数を取りたい人は、暗記すれば解ける日本史や世界史を選ぶことが多々あります。
もちろん、今も理系で地理を選択する人は多くいますし、否定はしませんが、単に暗記が少ないからという理由で地理に飛びつくのは危険という話です。注意しましょう！
向いている人
・地理が得意な人
・地理に興味がある人
・記憶力だけでなく思考力を持ち合わせている人
迷っている人は、一度地理の問題を見てみるのが良いと思います！
日本史
性質
日本史は、小、中でも触れる為、親しみやすい科目です。
しかし、共通テストで出題される日本史は暗記量がとにかく多いため、ネガティブな印象を持たれがちです。
また、日本史の問題は、出題の仕方も複雑です。
例えば、間違った文章を四つの内から選択せよ、などという問題がありますがそれを解くには単語を暗記するだけではなく、説明まで出来るようにならないといけない為、難しいです。
また、全ての年代を、まんべんなく覚えていないと解けない”年代順に並べ替えよ”という問題もあったりやはり暗記量が多く問題も複雑です。
しかし、一度覚えてしまえば、地理とは違い本番でも必ず解けるため極めれば武器になります。
向いている人
・暗記が苦じゃない人
・着実に点数が欲しい人
・日本史に興味のある人
世界史
性質
世界史も、日本史同様暗記科目なので、覚えた分だけ目に見えて成績も上がります。
また、世界史はその名の通り、世界中の歴史を覚えないといけません。そのため、想像がつくと思いますがとても暗記量が多いです。
しかし、範囲が広い代わりに、日本史と違って問題はそこまで複雑ではありません。
東進ブックスの一問一答のような問題集で乗りきれる人は乗りきれます。
しかし、何度も言いますが範囲がとても広く完成するのに時間がかかるでしょう。
向いている人
・根気のある人
・高得点が欲しい人
・ルイｎ世や～ヌスなどのカタカナの人名、地名を覚えられる人
倫理、政治経済
性質
政治経済は、比較的覚えることが少なく、興味がある人は取り組みやすいと思います。
また、政治経済は好きな人も多い印象でしたが、倫理で苦労している人が多かったです。
おそらく、昔の人の思想になじみがないからだと思います。
また、共通テストの問題のテーマは基本的なものが多いですが、単に知識を使うだけでは解答を出すのは難しい出題も多いです。
知識と知識を組み合わせて解答したり、論理的に思考して粘り強く解答にたどり着くことが強く求められている設問も存在しています。
向いている人
・興味がある人
・理解する努力ができる人
まとめ
今回、各科目の性質をお話しましたが、結局どの科目を選んでもデメリットもメリットもあります。
なので、どの科目を選択しても一ヵ月やそこらで完成できるものではないと思っておきましょう。
一番良いのは、周りの意見に流されるのではなく実査問題に触れてみて、自分に合った科目を選ぶことだと思います。
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