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【苦手な人に向けて】苦手克服のための物理・物理基礎の取り組み方

皆さん、こんにちは!

勉強のやり方から指導し、逆転合格へ導く武田塾三田校です!

武田塾三田校は今年2月に開校してから沢山の生徒が通って勉強をしています。

今回は「【苦手な人に向けて】苦手克服のための物理・物理基礎の取り組み方」というテーマでお話したいと思います。

物理は難しい、分からない、問題が解けないという方も多いのではないでしょうか?

自分もその一人でした。しかし、物理は取り組み方さえわかれば理解でき高得点が取れる科目です。

そもそも物理・物理基礎を取ろうか迷っている人へ

理系の人で、理科科目の選択を困っている人もいるんではないでしょうか。

目指す大学が決まっていて、その入試科目に必要なら迷いはないでしょうが、他の科目との選択なら悩みますよね。

一般的には、物理は暗記が少ないと言われていますが、取り組み方次第としか言えません。

物理・物理基礎の内容

物理の内容は「力学・熱力学・波動・電磁気学・原子」となっています。

また、それぞれの単元の中でも力学なら、剛体や万有引力。電磁気なら、回路や磁場。など、たくさんの分野があります。

しかし、物理基礎はそこまで多くはないです。

物理・物理基礎をとるメリット

物理の魅力はなんとしても、勉強すればすぐに成績が伴うことです。また、難易度によりますが、比較的安定します。

また、多くの問題演習をこなす中で、公式が定着し、「覚える」よりも「覚えている」という状態になります。

さらに多くの問題演習をこなしていくと、出た答えが正しいのか、正しくないのかが、なんとなくわかるようになります。

物理・物理基礎をとるデメリット

残念ながら、物理は最初に勉強するときに大きな山があります。メリットですぐに成績が伴うと書きましたが、この山を越えないと成績が上がりません。最初にその山にぶつかるので、挫折してしまう人も多いのが事実です。

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物理・物理基礎の取り組み方

物理は大きく分けて2つの方法があります。それは

①すべてを暗記する

②現象を完璧に理解する。

ということです。偏りすぎなのでは、と思ったかもしれませんが、これは分野によって変えてもいいです。

例えば、万有引力は現象が難しいから暗記、ドップラー効果は理解しやすいから現象から根本的にという感じです。

暗記と理解、両方に共通して大事なこと

どちらの取り組み方を選んでも良いですが、どちらにも共通して大事なことがあります・

それは、アウトプット(問題演習)と復習です。

公式を暗記しても、現象を完全に理解しても、問題が解けなければ意味がありません。むしろ、問題が解けて初めて、暗記出来た。理解できた。と言えるくらいです。方法としては分野(単振動や万有引力などのセクション)を勉強するごとに、その演習をするということです。

復習は間違えたところだけでなく、時間がかかったところ。教科書や参考書を見たところも復習します。頻度が多ければ多いほどいいです。

①すべてを暗記する

教科書、参考書に出ている公式を丸ごと覚えてします、という方法です。

物理なのに暗記!?と思った人もいるでしょう。しかし、高校課程の教科書は代数的、つまり、与えられた公式の中に与えられた条件を代入するだけなんです。

ということは、公式さえ覚えて臨機応変に当てはめていけば問題を解くことが出来るんです。

しかし、物理はたくさんの公式があります。その全てを覚えるのは大変かもしれませんが、そのための問題演習です。

最初は、教科書や参考書、公式集で確認しながら、時間をかけて解きましょう。復習しましょう。そうすると、いつの間にか覚えています。

物理基礎を選んでいる人はこのやり方が最も効率的なのでおすすめです、

②現象を完璧に理解する

物理学としての現象の本質を捉える勉強をするということです。難易度の高い微分積分、近似を使うこともしばしばありますが、

このやり方でした場合、物理を楽しみながら勉強することが出来ます。難関大学を目指している人にはおすすめのやり方です。

①の場合は、基本的な問題が解けるようになるまでの時間はとても早いのですが、難しい問題(本質的な理解を突く)にはめっぽう弱いです。

なので、物理を極めるという人は②のやり方が最終的には短時間でたどりつけます。

こちらも、はじめはどういう原理でこの公式が出てきて、などを考えながら問題を解く必要がありますが、問題演習を繰り返していく中で、導出するまでもなく当たり前ということが多く出てきます。

そうすると、あとは状況が変わったり、複雑になったりするだけなのでそれを考慮するだけでどんな問題も解けるようになります。

おすすめの参考書・問題集

まずは、2つに共通する問題集。これは、①と②の取り組み方に関わらず、同じ問題集を使います。

個人的におすすめなのはリードLightノート、名門の森です。特に、一番最初の問題集はリードLightノートが慣れるという意味でいいです。12913525185300

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①全てを暗記する人向けのおすすめ参考書

漆原晃の物理・物理基礎がおもしろいほど分かる本シリーズです。これは、言わずと知れた有名な参考書ですね。著者の漆原晃さんもかなり有名な方です。

この本の中にある、問題を併用して解いても構いませんが、初めての人がいきなり解くにはすこし難しいかなという印象でした。

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②現象を完璧に理解する人向けのおすすめ参考書

新・物理入門です。
このタイプの参考書はなかなか存在しないので、この名をあげると「今から勉強する人には厳しいのでは...」と思う人もいるかもしれません。

しかし、一からじっくりと読んで、読んだ分野の演習をすぐにすれば必ず実力が伴ってきます。shinbutsu

まとめ

物理・物理基礎は難しいという印象を持たれがちですが、はじめの難所を超えると後は手堅く点数が取れる科目です。

取り組み方は

①すべてを暗記する  ←物理基礎の人にはこれがおすすめ

②現象を完璧に理解する

①と②のどちらを選んでも、すぐに問題演習、復習をこなす必要があります。

武田塾では物理を勉強するために絶対必要な問題演習の量、日々の復習ペース、確認テストと物理の成績をあげることができるカリキュラムになっているので、ぜひ気軽に無料受験相談に来てください。

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