さて、いよいよ夏がやってきます。
名古屋の夏は特に暑いですが、受験生の方は暑さに負けることなく志望校合格のため「この夏は勉強するぞ！」と意気込んでいるはずです。
しかし、いざ勉強をしようと思っても「何をやればいいのかよくわからない」という方が多いのではないでしょうか？
受験の夏と言われるほどに、受験生にとって夏休みはその後の命運をわける要素の１つです。
がむしゃらにただ問題を解くだけでは実力はつきませんよね？
そのため、ライバルに差をつけるため、逆に差をつけられないために、今日は夏休みに行うべき「有効な勉強計画」を名古屋大学を例に挙げて説明していこうと思います！
具体的に行うこと
具体的に行うことは、
①志望校について知る
②今の自分の実力と志望校のレベルのギャップを知る
③１週間あたりにどれほどの課題をやるべきか教科別に計画を立てる
以上の3点になります！
それでは、それぞれについて細かく見ていきましょう。
①志望校について知る
受験をするにあたり、「入試科目は何があって、その得点はどれくらいか」ちゃんと理解してますか？
敵を知らなければ作戦も立てられないため、まずは情報を仕入れましょう！
ここでは名古屋大学を例に進めていきます。
名古屋大学は愛知県にある難関国立大学の１つです。
東海3県からの進学が７割を占めるという言わずと知れた地元志向の強い国立大学で、名古屋市内において合格者の多い公立高校は、旭丘高校、明和高校、菊里高校を筆頭として、春日井高校や旭野高校、私立であれば南山高校、名古屋高校、愛知高校などが挙げられます。
入試のシステムは一次試験としてセンター試験を採用し、二次試験として学部別の個別試験があります。
それぞれの配点については学部により異なりますが、名古屋大学ではセンターのボーダーが約80％となっています。
個別試験の配点やセンター試験の圧縮は学部により異なりますので、細かく知りたい場合は以下のURLを参考にしてください。
（https://passnavi.evidus.com/search_univ/0490/difficulty.html）
②今の自分の実力と志望校のレベルのギャップを知る
さて、それでは志望校について知識を高めた上で、次は今の自分とのギャップを確かめましょう。
実力と希望との差を知ることで、今後なにをどれくらい勉強したらいいのかわかります。
名古屋大学の場合、センター試験のボーダーが80％とのことですので、最近のマーク模試で80％（つまり720点）を得点できているかいないかでやるべき勉強の優先度が変わります。
すでに得点できている場合は、夏休みはセンター対策をするよりも名古屋大学の過去問を解く記述式の演習をするという計画が立てられそうです。
逆に、ボーダーに届きそうな点数であれば構いませんが、遠く及ばないという場合、基礎的な知識を高めるという面でもセンター対策（マーク対策）をしていくべきだという計画が立てられます。
まずは自分の実力と志望校との差を感じることが大切です！
③１週間あたりにどれほどの課題をやるべきか教科別に計画を立てる
さて、これが一番重要なところですね。
夏休みは長いように見えて短いものです。
しかしながら、この時間を有意義に過ごした受験生は大きくその合格の近づきます。
そのため、②でわかった自分の足りないものを「どうやったら」充足できるのか考えていきましょう。
具体的には、やるべき教科ごとにどのような問題を、どれくらいのペースで解けばいいのか、またその際にどんな参考書をどんな順番で使っていくのか計画を立てます。
名古屋大学の例でしたら、まだセンター対策が十分でないと判断できた方は、ボーダーを下回る教科の基礎を学習し点数の底上げをすることが第一です。
また、すでにセンターの対策がおおむね終了している方は、二次対策を行うべきです。
名古屋大学は数学で特徴的な問題が出題されますが、基礎事項を理解して入れば、あとは問題に慣れていくだけですから、「1日あたり何問は必ず解く」とか慣れてきたら「この形式の問題は30分以内で解く」など、具体的な計画を立てることが大切です。
最後に
さて、いかがでしたか？
夏休みは長いように見えて短いです。
しかしここをどう過ごしていくかで合否が分かれるといっても過言ではありません。
今のうちから予定を立てて、目標を立てておくことで、がむしゃらにむらのある学習をしてしまうことを防ぎましょう！
しかし、もしかしたら「計画をたてる時間が勿体無い」と思った方や「どうやって立てたらいいかわからない」という方がいるかもしれません。（むしろそちらが多数だと思います）
そのような方には、ぜひ「武田塾大曽根校」で実施している「無料相談会」に来ていただきたいです！
武田塾の無料相談会とは？
武田塾の無料相談では、勉強をする上で疑問に思ったことや困っていることを解決することを目的としています。
もちろん、ここで上記に記した「あなただけの夏休み勉強計画」を無料で立てることも可能です。
計画を立てているだけでは、残念ながら成績はあがりません。
1人で悩んで計画を立てることに時間を使ってしまうより、そのような方には「武田塾大曽根校の無料相談」をお勧めします！
計画の立て方を学んで、有意義な夏休みを過ごしましょう！
受験に関してわからないことがあったり、相談に乗ってほしいという方は是非無料受験相談にお越しください。
★お電話はこちら！
Tel:052-982-6603 受付時間：１３：００～２１：００（日曜休）
名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、岐阜大学、慶應義塾大学、上智大学、南山大学への逆転合格を志す生徒さんが多数在籍しています！
もちろん高校受験を控えている中学生の生徒さんも大勢いらっしゃいます！
