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名古屋大学合格への近道 現代文の勉強法攻略(センター編)

昔、模試の現代文で、自分が読んだことがある文章が出題されたことがあります。好きな小説で何度も読んでいたので、本文の内容はほとんど頭に入っていました。自信満々で選択肢を選んだのをよく覚えています。ところが自己採点してみると、結果はさんざん… いつもよりも低いくらいでした。

 

 

「現代文なんてセンスだから勉強しても無駄でしょ?」
「マークしかないから現代文は勘で解く」
「取れる時は取れるから、多分現代文は得意科目なのかも?」

 

模試が終わり、結果が返ってくるとそのような会話をよく聞きますよね。
模試の結果を見て「自分は現代文が得意だ」と思ったら次の模試では惨敗…
翻って「自分は現代文が苦手だ」と落ち込んでいる生徒さんをよく見かけます。

さて、それでは本当に現代文はセンスなのでしょうか?

勉強しても、その時の運次第で点数が変わってしまうのでしょうか?

 

 

答えは「」です!

センターだけを見ても現代文は100点分の配点があり、バカにはできません。
夏が始まる前に、一度現代文の勉強方法を根本から見直してみませんか?

 

現代文が読めない原因は?

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「問題文を読んでも何が言いたいのかよくわからない」
「そもそも問題文を読みきれない」
「集中力が切れてしまい内容が入ってこない。眠い」

など、現代文が読めない理由は様々です。
しかしながら、現代文は日本語

練習次第でこれらの問題を解決することが可能です!
以下は、現代文という教科の構造を解説しながら、どうしたら現代文を解けるようになるのか紹介していきます。

本文の読み方

現代文を読むとき、重要なのは「読む順番」です。
現代文の解き方は様々な方法がありますが、ここでおすすめする問題の読み方は、

 

 

①本文を読み、本文全体の内容を大まかに理解する
②設問を読む
③設問を踏まえて本文を個別に読み直す

 

というものです。

設問を先に読む方もいらっしゃるとは思いますが、現代文の得点を安定させるためには
本文全体を一度読んでしまうことをお勧めします。

理由としては、

 

①設問ごとに解いてしまうと、その設問以降に答えがある場合がある
②本文の全体構造を前提とした問題がある

ことが挙げられます。

時間が足りず、全文を読むなんて不可能だと思われるかもしれませんが、
このような勉強方法を続けていくことで、文章を読む速さも早くなっていきますので
現代文の点数が安定しない方は是非ともこの方法を実行してみてほしいです。

センターで点数を取る方法

センターなど選択肢問題で点数を取るための訓練で重要なことは

「選択肢をいかに切るか」

ということに尽きます。

そのため、一番効率の良い学習方法は「間違えさせ方を覚える」ことです。

現代文の設問には、受験生に誤答を選ばせるための様々な罠が仕掛けてあります。
しかし、逆に言えばそれらはある程度パターン化されており、対策をすることが可能です。

ここでは代表的な「誤答誘導パターン」を紹介していきます!

 

1 逆のことが書いてある

これは評論でよく使われる手法で、文章中の対立関係(例えば西洋と東洋、昔と現代など)にあるものの
記述を逆にして説明されているパターンです。そのため、最初に文章を読むときにその特徴が対立関係のうち
どちらを説明したものなのか、頭の中で整理しておきましょう。

 

2 書いていないことが書いてある

受験生ならばこの手の問題を一度は解いたことがあるのではないでしょうか。
このパターンの解答を決め打ちすることは難しく、正解候補として残しておき
最後2択まで絞ったものの、この誤答を選んでしまうという可能性は大いに考えられます。
そのため、最後に答えを選ぶときには「問題文に忠実な」説明がされているものを選ぶようにしましょう。

3 記述はあるがその設問の答えではない

これはある種問題の本質を問う問いとなります。
そこで、このパターンで解答をためらった場合はまず「問題文をしっかりと読む」ことが大切です。
理由を聞かれているのか傍線部内容の言い換えを問われているのか問題の趣旨を把握したのち、
答えを選ぶようにしましょう。

 

 

さて、いかがでしたか?

現代文は一見、センスが問われるもので勉強してもその努力が報われないのではと不安になると思います。
しかし、紹介したように現代文のセンスを磨くことは日々の学習で可能です。

そのため1日にたくさんの問題を解くより、1日1題ずつを大切に解き解説を読み込んで
自分の間違えやすい問題や、誤答がどうやって作られているのか構造を把握し、
現代文で「よく問題に出される」判断基準を作っていきましょう!

 

 

武田塾大曽根校では、さらに詳細な勉強法を紹介しているので、
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