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愛知大学が人気?2016年度から志望者急増?その秘密を探れ!

こんにちは!武田塾太田川校、平林です。さて、愛知大学特集第二回は志望者数特集です。先回のポスト、「え、愛知大学って難化したの?たまにはまじめな2018年度定員の話でも」では、大学の希望というか思惑をお話しました。これはいわば、定員、つまり愛知大学がこれだけの席を用意しているよ、というお話でした。大学側がどんな学生を求めているのか、を解説したという位置づけです。今回は志望者数を見てみましょう。

この記事では、受験生はどう出願しているのか、他の受験生がどう考えているのかがわかります。

忙しい人のためのまとめ

★志願者とても増

★郡部(田舎)の学校や塾も本気出してきた

★11月中には過去問で合格点をとってね

 

全体の志望者は大幅に増えており難化した模様

まず下のグラフを見ていただきたいです。

これは愛知大学における志願者数を表しています。グラフの根拠は愛知大学様のサイトで公開されたPDFをまとめた涙の結晶のこの表です。(愛する塾生のために頑張りました。)なぜ過去三年間かというと、定員の厳格化の影響と隔年傾向を調べたかったからです。全体としては増加傾向にあります。2016年と2018年を比べると7%の増加がありました。2017年から2018年では4%の増加がありました。全体的に愛知大学の志願者数は上昇トレンドにあるといえそうです。2016年から2018年の増加、これは何故かと言うと、間違いなく定員の厳格化(参考記事:勝田台校ブログ 2018年の入試はどうなる?)の影響でしょう。

定員の厳格化の波及効果がついに郡部(田舎)の学校にまで?

都市部の進学校では、この大規模大学の定員厳格化、つまり、「入学者数を絞る→合格者を絞る」という流れに敏感に反応しました。その結果、どうなったかというと、中堅大学(偏差値47.5-52.5ぐらい)の倍率が上がりました。これは違うデータなのですが、昨年の18歳の人口増加率より志願者数の増加率が上回りました。これはどういうことかというと、一人あたりの出願校が増えたことを意味しています。情報感度が高い都市部の高校、塾では既に先手として、「受験校を増やしなさい」と指導していました。高倍率になるとどこが受かるかわからないため、まさかに備えて勝率を上げる戦い方を推し進めてきました。その結果、偏差値50付近がもっとも受験生が多いため、この全統模試での偏差値が47.5-52.5の大学に出願が集中し、志願者数が大幅に増えました。問題はここからです。

2017年度入試が大荒れになったのは記憶にあたらしいですが、情報感度が高くない高校、塾は2017年度入試で惨敗を喫しました。そこで今回2018年度では、昨年、情報を取り逃がした学校も受験校を増やすという「積極的な受験」を進路指導で行ってきたというのは想像に難くありません。今回志願者数が増えたのは当然の結果なのではないでしょうか。

愛知大学が第一志望なら遅くとも11月には過去問で合格点を!

ここ三年間で、センタープラス(センター併用)入試、またセンター利用入試は受験生から敬遠されていますが、「え、愛知大学って難化したの?たまにはまじめな2018年度定員の話でも。」でお話した通り、センター利用入試に関しては今後、定員を増やしていくような雰囲気があります。前期、M方式が増加しているため、この形式で受ける一般的な文系三科目受験の私立受験生、特に愛知大学を第一志望にする受験生にはかなり厳しい結果が待っていそうです。模擬試験の判定はあまり気にしないほうが良さそうですね。南山大学が合格できるレベルにいて、何個か受けてやっと何個か合格に引っかかるという風に考えておくとがっかりしないかなと思います。今まで通りにはいかなさそうですのでご注意を。

スケジュール感としては、11月末には愛知大学の過去問で合格点をとっておくぐらいだと、ちょうどいいかもしれません。武田塾のルートでいうと日大ルートを終えて過去問研究にはいる時期ですね。9月、10月には日大ルートを終えておきましょう。(南山大学も視野にいれるなら8月末です。)そこからどれだけみんなが手を回せなかったところを積んでいけるかが勝負の分かれ道となります。塾生のみんなは気を引き締めていきましょう。すべり止めにならないかもしれませんよ。

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