みなさんどうもこんにちは。武田塾大泉学園校です。
今回は、共通テストが直前に迫る中だからこそ、みなさんに参考にしていただきたい効率的な当日の過ごし方を3つほどご紹介したいと思います。
共通テストの休み時間は教科ごとに差はありますが、少なくても40分ほどの時間があります。
その休み時間を有効活用できるか、適当に過ごしてしまうかで結果に差が出てしまいます。
当日してはいけないやってしまいがちなNG行動も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしていただいて、本番に100%、120%の力が出せる様にしてほしいです。
NG行動
前の教科の話をしない・前の教科の採点をしない・前の教科を引きずらない
この3つは絶対にしないでください!
確かに試験会場に友達がいたら、いつもの学校のノリで喋ってしまう気持ちはとてもわかります。普段の模試ならともかく、これは本番です。程良い緊張感も失われてしまいますし、その会話のせいで、試験が失敗したのではという不安が募って、次の試験に影響してしまいます。
採点も同様に、次の試験に影響が出てしまいます。そもそも採点するのに時間がかかりますし、点数が悪かったらそれが頭に残ってしまって、メンタル的に次の試験が辛くなると思います。
また、前の試験が全く手応えがなくても、引きずってはいけません。何度も同じことを言う様ですが、次の試験に影響してしまいます。
OK行動
切り替える
NG行動に共通して言えるのは、「過去(前の試験)のことに囚われている」ということです。
もし本番で「前の試験失敗したな」「やらかしてしまったな」ということがあったとしたら、自分に言い聞かせて欲しいのは、
「過去のことをいくら回顧しても、結果は変わらない。」本当にこのことに限ると思っています。
大体の人が、全ての教科を100%出せるわけではありません。必ず失敗の一つや二つは付き物でしょう。
それなら一層のこと切り替えて、次の試験に出来るだけ万全の状態で臨んだ方が良くないでしょうか?
このような切り替えることのできるマインドを持った受験生は非常に強いです。結果、次の試験のテンスがよく買ったという受験生も多くいます。
いつものパフォーマンスが低下してしまうのか、いつも通り100%出せるかは、その時の切り替えにかかっています。
勉強する・休憩する
私が受験生の頃は、もっぱら休み時間は勉強に充てていました。
例えば、
社会科目は、教科書やノート等で自分が苦手なところに目を通したり、共通テストはある程度頻出のテーマがありますから、その部分をもう一度見返す。
理系科目は、多くの分野がありますから、一つ分野を絞って、その重要な用語の確認等に徹する。(標準偏差は〇〇で〜の様に)
国語や英語といった読解系の科目は、自分の感覚依るところがあるので、ウォーミングアップがてら何か文章を読む。
勉強方法は教科によって変えることで、効率も上がりますし、メンタル的な安心も得られます。休み時間に勉強すること自体、時間がそれなりにありますから、復習はしっかりできると思いますし、新しいことを詰め込んでもある程度記憶に残るのではないでしょうか。
ただ、これは個人差や時と場合によるところはあると思います。
I日目の社会科目は朝にあるので、脳がクリーンなうちに復習することで、頭に入ってきやすいと思いますし、
次に向けて体力を温存するために、仮眠を取るということもひとつの手だと思います。試験二日目や一日目の国語終わりの休み時間の場合、眠気があったり、疲れが溜まっていると思われるので仮眠を取る方がベストかもしれません。
また、全部の時間を仮眠に当てなくても、仮眠を取る時間を決めて、残りの時間は勉強するというふうに両方やってもいいと思います。
自分がベストを尽くせる様に時間を過ごして欲しいと思います。
その他のOK行動
・音楽(歌詞のない曲)を聴く
・軽食(おやつ)をとる
この二つに関しては、他のブログで詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、共通テスト本番が間近に迫る中で、みなさんに気をつけていただきたいNG行動とOK行動をご紹介しました。
受験は自分との勝負です。休み時間の過ごし方ひとつで自分の道を切り拓くことにもなります。
NG行動は意外とみなさんやってしまいがちなことだと思うので、本当に気をつけてましょう。
共通テストまで後一日、人生を決めるといっても過言ではない大一番を全力で臨める様に頑張ってください。
今回は以上です。ありがとうございました。