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【悩みの種】英語外部試験ってどれを選べば良いの?!

こんにちは。武田塾王子校講師の木村です。2021年5月より講師、2022年2月より講師リーダーとして働かせて頂いております。

私のブログでは、特に旧帝国大学や早慶を始めとする最難関国立・私立と言われる大学の紹介や共通テスト・2次試験対策法、5教科7科目の勉強法を取り扱う予定です!

 

さて今回は、英語外部試験にも沢山種類があるため、それぞれの特徴・違いについて紹介したいと思います。

 

「英語が1番の得意科目で、大学受験本番も有利に戦いたい!」というPOSITIVE受験生

「英語が最も苦手で本番の入試科目にあるのが怖い...。」というNEGATIVE受験生

どちらに対しても有益な情報を提供します!

 

ぜひ最後までご覧ください!

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英語外部試験について

主な英語外部試験は大きく分けて5つあります。実用英語技能検定については皆さん、今までで1度は受験したことがあるのではないでしょうか?

実用英語技能検定…1級から5級まであり4技能を測る試験。

”日本国内で最も有名な”英語外部試験と言っても過言では無い程に広く知られていますよね!

 

TEAP…各100点で4技能を測る試験。

TEAPに関しては以前のブログで深く追求したので、興味がある方は参照してみて頂けると幸いです。

【大学入試は既に始まっている?!】TEAP / TEAP CBTの存在

https://www.takeda.tv/o-ji/blog/post-221938/

 

IELTS…4技能を測る試験。難易度は高め。

どちらかと言うと大学入学後に受けることが多い試験で、留学先の大学や施設で提示を求められることがあります。

 

TOFEL ibt…4技能を測る試験。こちらも難易度高め。

IELTSと立ち位置的には同じで、日本以外の多くの国で英語学習の指標となっている英語外部試験です。

 

TOEIC…リーディングとリスニングの2技能を測る試験。990点満点。

就職活動の際に多く用いられることが多く、私個人としては難易度的には5つの中では最も易しい試験だと思います。

 

以上の5つが主流ですが、特に皆さんが受験する可能性のある英検とTEAPに焦点をあてて紹介したいと思います。

英検について

英検は次試験を合格してから2次試験(スピーキング)に進む従来型と1日ですべての試験を行うs-cbtがあります。

英検準1級まではs-cbtで試験を受けることが可能です。

従来型は紙でs-cbtはパソコンで受験します。

s-cbtではライティングが手書きかタイピングを選択することが可能です。

 

準会場やs-cbtの場合は本会場から500円引かれた値段で受験出来ます。

英検1級は本会場でしか受験できないため気を付けましょう!

 

英語外部試験利用型入試で利用する際には級ではなくスコアが重視され、不合格でもスコアは利用することが可能です。

そのため1日で4技能を受験できるs-cbtを受ける方が良いでしょう。

英検準1級に合格して高スコアを取得するのが理想であり、英検準1級を合格するには2300以上は必要なので2400以上を目指しましょう。

英検準1級合格は難しいが英検2級の問題なら難なく解けるという方は英検2級の満点を目指してスコア2300以上を取得することをゴールにしましょう!

1問ミスをするだけで10~15程のスコアが減るのでリーディングでの間違いは2問ミスまでだと考えると良いと思います。

リスニングは1問ミスまでが理想的です。

英検2級を含めたスコアでは2600が最大スコアなためそれ以上を目指す方は英検準1級を受験すると良いでしょう。

1次試験 英検準1級: 1792(満点2250)   英検2級: 1520(満点1950)

2次試験 英検準1級: 512(満点750)     英検2級: 460(満点650)

 

最難関私立大学に進学した学生は英検準1級を取得している確率が高いと個人的に感じました。

私自身、現在早稲田大学 商学部に在籍していますが、割と英検準1級はみんな持っていて、英検1級がチラホラ居るというようなイメージがあります!

合格バッジ

英検は別途1,100円(税・送料込み)で申し込むと合格バッジを得ることが出来ます。

英検の合格バッジ | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

かなり小さいので一度写真をご覧になってから合格バッジを注文すると良いと思います。

各級ごとに印字される級が異なるため合格の達成感を味わうことが可能です。

私は英検1級を取得した際には記念として手に入れたいと思います!

TEAPについて

TEAP・TEAP CBTは年に3回開催され、受験料が4技能で1万5000円です。

TEAPはスピーキングを除く3技能を紙で実施し、TEAP CBTはスピーキングを含む4技能をパソコンで行います。

大学内での話題が多く、履修登録や講義などの大学用語が多々出題されます。

IELTS

IELTSは留学を受ける際に有名な英語外部試験です。

受験料は2万5380円で、全体で見ても受験生の割合はかなり少ないです。

ですが受験生が少ない分、大学側もスコアの難易度を測り兼ねているため、高得点が取りやすい試験となっています。

TOFEL ibt

TOFEL ibtはアメリカやカナダなどの英語圏の大学や大学院への進学の際、英語力を証明するために個人で取得するケースが多い試験です。

料金は国によって異なり、日本はUSドル235(日本円で約24,493)となっています。

こちらもIELTSと同様に受験ではあまり活用されません。

TOEIC

TOEICは職場での状況を仮定した社会人や大学生向けの検定試験となっています。

そのため、大学受験で暗記した英単語にビジネス面で新たな意味があることを知ることが多いです!

E.X.) Stock...大学受験的な意味で言うと”在庫”。TOEIC的な意味で言うと”株式”。

毎月試験が開催され、リーディングとリスニングの2技能を測ることが出来ます。

ビジネス英語を基準としているためこちらは大学生になってから受験するのがおすすめです!

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は英語外部試験にも沢山種類があるためそれぞれの特徴・違いについて紹介しました。

英語外部試験利用型入試は多くの大学で有利になる資格ではありますが、英語外部試験のために別の勉強をしなければならないというデメリットもあります。

貴重な勉強を何に使った方が自分に良いのか、しっかりと見極めた上で勉強を進めるようにしましょう!

他にもたくさんの大学受験に関する情報を発信していきますので、志望校決定の際の参考にして頂ければ光栄です!

 

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