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今すぐやろう!短期間で偏差値10UPさせる秘訣、教えます

夏からでも!リサイズ

皆さんこんにちは!

武田塾日本橋人形町校の校舎長、
そして「現実逃避していたらいつの間にか7月になっていた」元浪人生の長野です。

なぜそうなってしまったのかはこちらの記事をご覧ください。ハンカチのご用意もお忘れずに。

 

半年あれば偏差値10UPは夢じゃない

さて本題です。夏から塾探しを始める受験生もそれなりにいるのではないでしょうか。

そして「受験に間に合うのか分からない」という不安を抱え、その不安を解消してくれる塾探しをしているはずです。

初めに言っておくと、塾に通わなくても偏差値10くらいは上げられます。

偏差値50以下、高校も卒業ギリギリの状態から早稲田大学、東京理科大学に合格してますからね。

誰がって?私ですよ私!校舎長の長野です!!!

 

ただし、勉強を開始する段階で作戦をしっかり立てなければいけません。

実際にどのような計画を立てたのかをご紹介いたします。参考にしてみて下さい!

 

本番で各科目何点取る必要があるのかを先に調べる

まずはなんといっても目標設定!

志望校が決まってない人は、まずは志望校選定から始めましょう。
無駄なく学習するためには、初めに目標とする点数や科目を知る必要があるのです。

私の当時の第一志望は東京工業大学。

2次試験の科目は英語、数学、物理、化学。
そしてセンター試験での科目は英語、数学、国語、物理、化学、地理。

半年でこれをやるのは相当厳しいです。
なんといっても私、高校の成績は2か3しか無かったですからね!!!
偏差値で言えば50ないくらいのレベル。

なので、現時点での学力と本番で必要となる点数を比べ、
目標と最も開きがある科目を優先して勉強することにしました。

当時(2008年時点)の東工大の入試ではセンター試験の配点の比率が低く、
二次試験においての数学の点数の比率が高く設定されていました。

現在、東工大はセンター試験や共通テストはいわゆる"足きり"に使われるのみで、
二次試験の配点が100%となっています。

こういった情報を先に知っているかどうかで、自分がどこに比重をかけて勉強すべきかが見えてくるはずです。

 

科目の優先順位を決める

まず、ものすごくざっくりとした優先度を決めます。

上から順に

・数学

・英語

・物理、化学

~~~超えられない壁~~~

・地理

・古文、漢文

・現代文

 

センター試験の配点で言えば国語は200点満点ですから、もっと高くてもよさそうなものですよね。

でも、当時東工大のセンター国語は現代文・古文・漢文併せて100点に圧縮される配点だったのです。
だから優先度は低め。時間をかけて得られるリターンが少ないと判断しました。

現代文はもともと得意だったので、これに関しては一切手を付けないままセンター試験本番を迎えています。
(ここでいう"得意"とは、どんなに調子が悪くてもマーク模試で8割を切らないというレベルです。最高点を基準にすると痛い目見るので、必ず最低点で判断することをお勧めします。)

 

年間のスケジュールを決める

優先順位が決まったら、各科目どのようなスケジュールで勉強していくかを決めます。

私の場合は上記の「超えられない壁」の上にある4科目、
英語・数学・物理・化学の4科目のみ勉強を始めました。この時点で7月です。

7月で偏差値50切ってます。東工大の偏差値まで15以上離れています。

ヤバイですよね!!!!!

でも、やばいやばいと焦っても仕方ないのです。
見えない不安は敵!不要!切り捨て!

やるべきこと、やらなくてもいいことをはっきりさせてしまえば、
あとはそれに沿って勉強を進めるのみです。

ちなみに国語や地理に関してはかなり割り切りました。
年が明けてからセンター試験本番までの1~2週間で漢文と地理をやると決めていたんですね。
古文に関しては完全に捨てていました(笑)

 

使う参考書を決める

科目の優先順位や年間通してのスケジュール感が決まったら、
次は実際に使う参考書を決めていきます。

実際に私が浪人生時代に使った参考書を覚えている限り列挙します

数学

青チャートシリーズ
1対1対応の演習シリーズ

英語

大学入試英語頻出問題総演習(通称エイヒン)
速読英熟語
総合英語 Forest

物理

橋元の物理をはじめからていねいに
橋元流解法の大原則
物理のエッセンスシリーズ
重要問題集 物理
難問題の系統とその対策

化学

照井式解法カード
重要問題集 化学
化学の新研究
+その他思い出せないくらい沢山

 

この4科目の中で、果たしてどの科目が一番の得意科目になったでしょうか??
そして、その理由はなぜでしょうか?

 

 

 

 

どれだけスケジュールが厳しくても、基礎は疎かにしない

最初の一冊が超大事!!!!!

7月からスタートした科目の中で、ダントツの得意科目は「物理」でした。

「橋元流解法の大原則」
「橋元の物理をはじめからていねいに」

この2冊の超基礎的な講義系参考書の存在が大きいです。

基礎をやればやるほど、初見の問題に強くなります。
これは断言できます。

生徒の中にも、初見の問題が思うように解けず、
「演習不足だ!いろんな問題に触れなきゃ!」と言う子が良くいます。

違います。
基礎が無ければ応用はできません。

あらゆる現象を自分の言葉で説明できるレベルまで理解してこそ、
応用力が養われるんです。

試験中に"ひらめき"はないですし、新たな定理や公式を発見することもありません。
自分の持つ武器をいかに使いこなせるかが全てなんです。

実際に物理は大学入学後も得意科目のままで、定期テストで満点を取れる科目の一つでした。

 

対照的に、数学や化学は基礎をやや疎かにしてしまいました。
特に化学はスタートの参考書のレベルを誤り、結果的に無理やり進めてしまったことが最後まで響きました。

 

参考書学習、典型的な失敗

私の浪人時代の一番の失敗。
それが化学の勉強法です。

①自分のレベルにあっていない参考書を進める
②辛いので、分かり易そうな参考書を新しく買う
③他に分かり易そうな参考書を見つけたら目移りしてしまう
④結果的にやり込んだ参考書はゼロ

当時使った参考書を思い出せないということは、
やり込んだ参考書、完璧にした参考書がないってことです。

いわゆる「参考書コレクター」状態ですね。

これだけは絶対に避けてください!!!
マネ!ダメ!ゼッタイ!!!

 

 

 

実際の受験結果はいかに

センター試験の得点

当時使っていたSNSに自己採点結果を上げていた写真を見つけたので晒します。

センター自己採点

 

ほぼ計画通り!

国語の内訳は
現代文 100
古文 24(やらないとこうなるよね!)
漢文 50

ただし数2Bは思いっきりマークミスをしていました。

センター試験は難なく乗り切り、化学に不安を抱えたまま一般入試へ……

 

一般入試、結果

詳しい得点は手元にないため、合否のみ

 

東京理科大学 理工学部機械工学科  合格!

早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科  合格!

 

東京工業大学 第4類(現在の工学院) 不合格!!!!

 

 

・・・

 

得点開示で、合格点に"2点"届かなかった事を今でも覚えています。夢に出ます。

勉強時間が足りなかったとか、参考書選びに失敗したとか、原因を探せばいくらでも出てきます。

これは反面教師として常に生徒たちに伝え続けています。

 

が!!!

独学で半年で早稲田、理科大合格まで行けたことは事実なんですよね。
しかも一人暮らしですよ。

いいですか、やることやれば出来るんです。

 

 

 

武田塾チャンネルで理系科目の勉強法について語ってます!

僭越ながら校舎長の長野、武田塾チャンネルに出演させていただきました。

自身の経験を踏まえ、「こうすれば伸びる!」「これだけはダメ!」というポイントをお話してますので、是非ご覧ください!

さて、では今回のまとめに入ります!

 

 

ま と め

結局のところ、半年で偏差値10以上上げるためにはどうしたらいいのか、まとめます。

①目標→優先順位→スケジュール決定

大学入試は情報戦、そして作戦がモノを言います。
現時点でこれらが出来ていない人はキケンです。
ものすごくキケンです。今すぐスケジュールを決めるところまでやりましょう。

 

②基礎が命

どんなにスケジュールがギリギリでも、基礎だけは絶対に削らないでください!
すでに基礎だけは完璧、と言う人は別ですよ。
そうでない人は要注意。基礎が固まらないままなんとなく演習に入ると結果的に全落ちもありえますよ。

 

③教材選びは慎重に!

2番目と重複する部分もありますが、とにかく参考書選びは一冊目が超大事です!!!
スケジュールに無駄を発生させないためにはスタートが肝心!
自分のレベルにあった最適な一冊を選びましょう!!!

 

 

全て自分でできますか?できないなら……

上記のまとめ、①~③を完璧に実行できるアナタ!
独学でもバッチリ成績上がりますよ。私が保証します!

合格したら是非日本橋人形町校で講師をやってもらいたいぐらいです(笑)

 

でもね、そううまくはいかないんですよ。

受験の情報、多すぎて分かりにくいですよね。
参考書、何百、何千とある中から最適な一冊を選ぶのは難しいですよね。
そして最適なペース、最適なスケジュールで学習を進めるのは難しいですよね……

 

あれ、全部解決できる素敵な塾があるらしいぞ……???

 

 

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使うべき参考書も、ペースも、大学の情報も、
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武田塾日本橋人形町校の校舎長は、勉強ギライな小学生から資格取得のための学習法まで幅広い指導経験あり!
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さらに日本橋人形町校には、以上の実績をもつ校舎長の長野をはじめ
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