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【校舎長ブログ】生徒の誤答に学ぶ 【第3回】  

一冊入魂

 

はい、皆さんこんにちは!

武田塾日本橋人形町校、校舎長の長野です。

本日の内容は、ハッとする人も多いんじゃないかな?と思っています。
それでは早速どうぞ!

 

指導の中での気づき

武田塾って、誰が教えてくれるの?
と疑問に思っている方もいるかもしれません。

基本的には、滅茶苦茶頼りになる講師の方々がマンツーマンで指導をしてくれます。

しかし、時々校舎長自身が指導することもあります。

指導する際は「当たり前」「普通」という表現をなるべく使わないように心がけています。
生徒によってその基準は変わるからです。育ってきた環境、学ぶ環境が違えば、「当たり前」や「普通」は人それぞれです。

武田塾の指導の特長として、「口頭確認の徹底」が挙げられます。

実際に声に出して確認しないと分からないことって、本当にたくさんあるんです。

 

「paper」は数えられるのか

つい最近の出来事です。

武田塾のルートではお馴染み「大岩のいちばんはじめの英文法」を使った指導中のこと。

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この参考書の一番初めのテーマは「品詞」です。
「品詞」の中でも「名詞」について、数えられるか数えられないのかを学べます。
「可算名詞」とか「不加算名詞」ってやつですね。

そして参考書の中には図とともにこう書かれています

chalkのように、どんなに小さく、少量にしても名前が変わらない名詞は数えることができない

 

チョークは砕けてもチョーク。
でも鉛筆は削ったら「木のクズ」になっちゃうよね?という説明です。

私自身はこの説明で納得しましたし、この法則に則れば「paper」は細かくしても「paper」だと考えられます。

 

 

細かくなったらゴミになると思いました

実際の生徒の解答は、「paperは可算名詞」でした。
つまり、粉々になったら紙じゃなくなってしまう、と考えているんです。

なんで?と聞いてみると、「紙がバラバラになったらゴミになるじゃないですか」と答えるんです。

なるほど!と思いました。
そして直接聞かなければその発想に気づかなかったな、と。
素直に面白い発想だな、と思ったんですね。解答としてはもちろん×ですが。

「●●くんの中では確かにゴミかもしれない。でも、もしかしたらこれをゴミだと思わない人もいるかもしれない。
でもゴミだったとしても、『紙の』ゴミじゃない?」

と説明すると、その生徒は納得してくれました。

 

誤答は正答のもと

一方的に知識を授ける授業では、こういった生徒の発想に気づくことができません。
たまたま指名した生徒が同じような誤答をしない限り、みんな「わかったつもり」のままなんです。

「間違っている」ことを自覚して初めてスタートラインに立てるんですね。

長野校舎長日記 その3「”できない” と "伸びしろ"」

この記事でも言ってますが、出来ないことが分からないと、伸びが遅くなるんです。

その生徒は翌週、同じ問題を完璧に解答してくれました。素晴らしい!

 

 

間違えても怒られない!そんな教室はいかがですか?

私は例えどんな間違いをしても絶対に怒りません。
怒るとしたら、間違いを放置し続けた時だと思います。

講師にも同じ考えを持つよう指導しています。

生徒全員が間違いを恐れず積極的に意見を言える環境、
それが武田塾日本橋人形町校の特色だと思います!

というわけでそんな特色を味わってもらうべく、
8月からはなんと毎日午前中から校舎をオープン!

自習室毎日午前中からオープン!8月開校スケジュールのお知らせ

 

 

来たらわかる!来なくてもわかってほしい!

武田塾日本橋人形町校の自習室は、塾生向けに開放しています。

さらに!

夏だけタケダ」の受講生もご利用いただけます!

一カ月武田の学習法を学びながら、朝から晩まで勉強漬けの生活を送ってみませんか??

・冷房完備
・一人一席、広く使える自習机
・気になる事、分からないことは質問できる環境
・飲食可能!
ウォーターサーバーもあります(お湯も出る!)

 

コロナ対策もバッチリ!

当教室では新型コロナウイルス対策をしっかりと行い、
安心して過ごせるよう以下の取り組みを行っております。

・校舎スタッフ及び来校者全員にアルコール消毒を励行
・机、イス、ドアノブ等のアルコール消毒を実施
・自習室はソーシャルディスタンスを確保
・校舎スタッフ及び生徒はマスクを着用

 

詳細は↓の記事をご覧ください!

【入会金無料の武田塾体験】「夏だけタケダ」 受講受付中!

takedajyuku nihombashi

 

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