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武田塾とは何をする塾?① 本当に伸びるの? - 勉強を「できる」ようになるまでを科学的な視点から解説 -

みなさん、こんにちは!
大学受験予備校 、 武田塾中山校の梅村です!
さて、本日は武田塾がどんな塾なのかを書きたいと思います。
”授業をしない塾”武田塾とはどんな塾なのか!?
本当に学力が伸びるのか!?
人はどのように勉強すれば効率的に伸ばせるかを徹底解明してます!

 

武田塾の特徴

 

こんな動画があるのでまずはご覧ください。

 

 

 

そして武田塾トップページに載っている情報を見て行きましょう!

 

①授業をしない!

②完璧になるまで絶対に先に進まない!

③参考書を使えば復習が楽になる!

④自学自習の徹底管理!

 

これら四つが特徴となります。

イメージが湧くように具体例とともに見ていきましょう٩( 'ω' )و

 

 

武田塾の特徴①:授業をしない!

 

まずは皆さんに質問です!

 

「定期テストの直前にはどのように勉強しますか?」

 

これは今まで全ての生徒に投げかけてきた質問です。

そして全ての生徒さんがこう答えてくれました。

 

「テスト勉強をします。」

 

実はここでほぼ全ての答えが出ているんです。

そう、テストで点数を取ろうと思ったとき、人は皆自学自習をするんです。

「授業を聞きまくります!」

と答える人はいないんです。

 

実は受験勉強は何をすればよいかはこれが答えだったりします。

 

受験勉強 とは、 定期テスト 前にやる勉強を受験まで続けることです!

 

ではそれがなぜなのか考えてみます。

 

 

点数を取るためには三段の階段がある!

 

こちらをご覧ください。

 

武田塾のトップページにも載っているこの階段、勉強の本質をついていると思います。

と言うか、なんでも物事を習得しようと思うと、この階段を昇ることになるのではないでしょうか。

 

梅村は元々バスケをやっていたのでバスケに例えてみます。

シュート練習をイメージしてください。

バスケの初心者がシュート練習をするとき、まずは何をしそうですかね?

ほぼ全ての人がどのようなシュートフォームで打つかを学ぶことから入ると思います。

もちろん中一の梅村もそうでした。

梅村にも中一の時代があったんです。

 

 

20年ほど前、マイケル・ジョーダンという選手がNBAにいました。

彼のシュートフォームが理想だと言われており、穴があくまで見まくってた記憶があります笑

 

これが、

 ①わかる

に該当するところですね。

どのようなシュートフォームで打てばいいのか理解しました。

ではいきなりきれいなシュートフォームでシュートが打てるかというと、とんでもない。

フォームもさることながら、面白いくらいに入りません笑

というかそもそも全く届きません。

フリースローラインからジャンプせずにリングまでボールを届かせるなんて絶対に無理だと思いましたよ、当時は(°_°)

 

 

スラムダンクの花道も通ってます。

 

<①わかる>

 

 

では次に梅村が何をしたかと言うと、ひたすら練習です。

正しいフォームを身につけるために壁や空を相手にひたすら打ち続けました。

そうするとだんだんとコツをつかんできて、シュートがとぶようになるんです。

ここが

 ②やってみる

に該当するところです。

頭で理解していてもなかなかイメージ通りにはいかないので、繰り返し練習をすることでイメージに現実を近づけていきます。

 

 

<②やってみる>

 

こうすることで、

 ③できる

が見えてくるんですね。

 

 

<③できる>

 

 

 

勉強においてもこれは同じです。

理解しただけでは問題は解けません。

繰り返し反復練習をすることでやっと問題が解けるようになるんですね。

 

 

どうでもいいですが、今スラムダンクを思い出して泣きかけてます笑

 

 

授業は「①わかる」のためにある

 

勉強における授業はどこを担っているかと言うと、この「わかる」の部分ですね。

定期テスト前に、その範囲の内容を理解できていなくて、かなり苦戦したことがありませんか?

これはわかっていないがゆえに、一から自分で学び直すところからスタートしたからです。

でもそこでやった内容って、後々まで自分の中に残りませんでしたか?

学力というのは、能動的にすることで大きく 伸びる んです。

授業を受動的に受けているときよりも記憶に残りやすいのはそのためです。

あとでラーニングピラミッドというものが登場しますが、「能動的」という言葉がキーワードになるので覚えておいてください。

 

このステップを踏んだとき、こう思いませんか?

「あれ?授業受ける必要ないじゃん。」

 

実際、最初に授業を受けた段階で理解できていて、テスト前に演習をしてできるところまでいくのが、学校における理想の進み方です。

ただ、上記の流れを見てもらえればわかるように、授業がなくても自分でできるし、自分でやるのが実は一番身につきやすいです。

 

ラーニングピラミッドというものをご存知でしょうか?

こちらになります。

それぞれの行動での記憶への残りやすさをパーセンテージで表しています。

 

 

Lectureを受けるだけだと5%しか頭に残っていませんね(@_@)

武田塾式でいくと、「Reading(10%)」をしてから「Practice Doing(75%)」までをやるイメージです。

さらに、中山校では「Teaching Others(90%)」にも力を入れています。

特訓中に、生徒に解説をしてもらってるんです!

あとで特訓の内容にも触れますが、一番 伸びる 学習を突き詰めているんです!

 

実際このように下に行けばいくほど能動的な学びであり、定着率が上がります。

武田塾の授業をしない勉強法というのは、科学的にも優位性の高いものだったんですねo(`ω´ )o

 

 

ちなみに武田塾で使っている参考書は、全て市販のものになります。

市販されている(お金を払ってまでほしいと思わせるもの)ということは、かなり練られたものなんですね。

しかも作者は有名な予備校の講師です。

その講師が予備校で行なっている内容を書き起こしたものが参考書です。

次は、その参考書をどう使っていくかの話になります。

 

 

武田塾の特徴②:完璧になるまで絶対に先に進まない!

 

武田塾では市販の参考書を完璧になるまでやりこみます。

ちなみに、以下のよう例えるとイメージが湧きやすいと思います。

 

授業形態 メディア
予備校 ドラマ
参考書 原作
映像授業 DVD

 

この中から「①わかる」のために、武田塾では原作にあたる参考書を使って行きます。

なぜならそれが一番効率的だからです。

では効率的な理由をいくつか挙げてみましょう。

能動的学びの他にも良いところがいっぱいあります。

 

ペースが調節できる

 

これは大きいですね。

早く進むも、ゆっくり進むも自分次第です。

自分が頑張れば頑張るほど進めることができるので、高い学力まで持っていくことができます。

生授業の予備校(難易度によってクラス分けされている予備校)ではこれは無理です。

 

「生授業の予備校でも自分次第では可能だよ!」という人がいるかもしれません。

ただ、それって授業のおかげじゃないよね!?

自学自習してるよね!?

 

 

レベルが選べる

 

武田塾には毎年多くの予備校難民が訪れます。

予備校では学力が伸びなかった人が、最後の砦として武田塾にくるわけです。

そんな人たちにありがちなのは、わからないのに受講し続けてきたことです。

レベルはやはり自分にあったものを受けないと伸びません。

中学レベルの英語がわかっていない人が、高校レベルになって急にできるようにはならないわけです。

これも生授業では無理ですね。

すみません、ちょっと語弊があるかもです。

無理ではないんですが、逆転は難しいです。

日大レベルのコースにいる人が一年そのコースを受け続けても、最終的には日大レベルまでしかいけません。

 

 

無駄がない

 

ドラマと原作でどちらの方が面白いと感じますか?

ほとんどの人が原作だと答えます。

その原因の一つとして、無駄がないことが挙げられます。

 

「小説においてピストルが登場したら、それは発射されなければならない」

 

誰の言葉か忘れましたが紹介しておきます。

 

練りに練られた参考書です。

一切の無駄を省いています。

生授業の場合は余談が入ったりしますが、参考書にはそれがありません。

まぁその余談が面白かったりするんですが、こと勉強という点においてはあまり必要なものではありません。

 

 

簡単に反復できる

 

授業を受ける際にノートを取るのはなぜでしょう?

それはテキストに書いていない重要な箇所をメモするためです。

テキストに書いてあるなら印をすれば済む話ですしね。

 

参考書を使ったらそれは必要ありません。

そこにすでに書いてあるので。

あと、書き漏らす心配もありません。

聞き逃した!ということがないので安心です。

 

もう一度あの範囲を勉強したい!と思ったとき、参考書ならペラペラっとすれば解決です。

生授業だと聞き漏らしたものは一生取り戻せません。

映像授業だと再受講ができますが、軽い気持ちではできないですよね。

 

 

参考書 を完璧にするとは?

 

ここで、段落の最初に戻ります。

参考書を完璧にすることを考えたとき、完璧とはどんな状態なのかが論点になります。

さきほどのLearning Pyramidを思い出してください。

一番下にある「Teaching Others」、これができれば完璧です。

ただ、これがどれだけ難しいことか・・・。

 

梅村は過去あらゆる形態の予備校で講師をやったことがあります。

その中で、集団授業の講師をしていたこともあります。

英語を教えていたんですが、これが本当に大変でした(-_-;)

何が大変かというと、生徒からの質問に全て答えられるようにならないと信用してもらえません。

だから問題の答えが言えるだけでは信用は勝ち取れないんです。

となると、想定されうるあらゆる質問に答えられる準備が必要になるわけです。

下に例を出すので一度考えてみてください。

レベルは中学一年生ぐらいの英語です。

 

例文.

 A「Where do you live?」

 B「In Yokohama.」

 

AさんとBさんの会話です。

Bさんの答え方として、

なぜ in が必要なのか答えられますか?

また、「Yokohama.」という答えだとなぜダメなのか説明できますか?

 

これにはっきりと答えられる高校生はかなりの少数派だと思います。

ちなみにこの答えは次回のブログで書きます笑

(本当は自分で答えまでいけるとめちゃくちゃ勉強になるんですけど。)

 

予備校の講師はこういう質問に対しても答えられないとダメなんです。

正直この時代が一番本質的な勉強をしていた自信があります。

人に説明するという観点をもって受験生のときに勉強できていたら、もっといい大学に行けたかもしれません笑

 

この経験があるので、中山校では「人に説明する」ことを目指して勉強してもらっています!

実際、過去生徒にテキストを授業し合うということをやってもらっていたこともあります。

その年は東大への合格も出たので、勉強法としては正しいと確信を持っています。

 

また、「完璧になるまで先に進まない」とありますが、これも重要です。

数学をイメージしたとき、一次関数がわかっていない人が二次関数をわかるわけないんです。

さらに二次関数をわかっていない人が微分積分をできるわけがないんです。

三角関数も指数関数も対数関数も無理です。

以下は数学につまずいた人にありがちなことです。

 

 イ)定期テストの範囲を勉強しても全く理解できない

        ↓

 ロ)とりあえず公式を覚える

        ↓

 ハ)よくわからないけどなんとなくそれっぽい値を代入してみる

        ↓

 ニ)赤点ではないぐらいの点数を取る

 

心当たりのある人いませんか?

こうなってしまったらもう悪循環ですね。

授業を受けている意味が全くありません。

 

 

一応バスケにも例えておきます笑

 

 

シュートの話をさっきしました。

ノーマークでのシュート率がめでたく30%まで上がったとしましょう。

その段階で、ドリブルからのジャンプシュートをして30%入るかと言われれば、それは絶対に無理です。

せいぜいMAXで30%でしょう。

さらに、ディフェンスがいたらどうでしょう?

もう一段階下がると思いませんか?

行動としては同じようなことをしているんですが、難易度が上がると当然成功率は下がります。

 

デイフェンスを抜いてジャンプシュートを打つ、この成功率を60%ぐらいまで持っていきたければ、まずはノーマークで、ドリブルなしでの成功率が最低60%はほしいです。

この成功率が30%のまま応用の練習をしても、多少の効果はありそうですが効率的とは決して言えません。

 

勉強に話を戻します。

実はどこの予備校でもこの現象は起こりえます。

心当たりのある人もいると思います。

ひょっとして理解しないままに先に進んでるかもという人はすぐに誰かに相談しましょう!

 

順番に完璧にしていくことはかなり大事です。

それがわかっているから、武田塾ではできるようになっていないのに、先に進ませることはしません。

 

 

武田塾の特徴③:参考書を使えば復習が楽になる!

 

この特徴はサラっといきますね。

さっきまででけっこう触れてしまったので。

 

武田塾では、できなかった問題に関して、参考書に直接印をつけてもらっています。

基本的には何周か参考書を周回してもらうんですが、すでに身に着いたものを何回もやっていては非効率的です。

 

 

難関大受験生ともなると、一日の勉強時間に差がつかなくなります。

だいたい平日で6時間、休日で10時間はやってます。

時間で差がつけられなければ、勉強の質が重要になります。

 

人は忘れる生き物です。

どうすれば忘れなくなるか?

それは思い出すという行為を重ねることです。

3回くらい思い出せば定着するみたいです。

 

ここで大事なのは、思い出すということです。

全く忘れてから過去のものを復習してもダメです。

それは新規で覚えなおしているからです。

 

 

突然ですが、一昨日の晩御飯を思い出せますか?

 

この一昨日の晩御飯を一生覚えるための方法を今から書きます。

 

まずは思い出せたでしょうか?

これが思い出せず、お母さんに聞いてはダメです。

聞かずに思い出すことが重要です。

思い出せないのであれば、昨日に一度思い出す機会を作るべきでした。

 

さて、一昨日の晩御飯は焼きそばでしたね?

めでたく思い出せました。

 

次はこれを1週間後くらいに思い出しましょう。

一度思い出せているので、これはクリアできるはずです。

 

その次は1カ月後です。

そういえば焼きそばだったと思い出せました。

これでめでたく一昨日の焼きそばという情報を一生覚えられました。

 

 

勉強においてはこれを単語などに置き換えればいいだけです。

その際に、単語帳に直接間違った箇所に印があると便利です。

何回も間違えるとそれだけ印が増えるので、とにかく目立ちます

 

こうやって覚えにくい単語を重点的に何周もすることで、効率的に定着させていきます。

 

実は武田塾のルートは、参考書を何周かすることを前提にして組まれています。

しかも人間の忘れやすさも考慮して、思い出す時期まで考慮されています。

この復習のスケジューリングが受験勉強ではかなりの肝になります。

武田塾はそれをすでにやってくれていたんですね。

 

 

武田塾の特徴④:自学自習の徹底管理!

 

いよいよ最後の特徴です。

ここまでで、学力を上げるために必要なことはわかりましたね。

 

次に大事なのは、

「どうやってやるか?」

です。

 

実は既存の予備校はここに触れてきませんでした。

基本的には授業を提供して、あとは生徒任せです。

やるかやらないかは生徒次第。

保護者様でもこう言われる方は少なくないです。

 

ただ、武田塾ではそこに責任を持ちたかった。

本当に生徒の学力を上げるために必要なことを考え、必要なことをやろうと思ったら、管理することをメインのコンテンツに据えた予備校になったわけです。

 

これを少し専門的な言葉でいうとこうなります。

既存の予備校でやっていることはティーチング

武田塾のやっていることはコーチング

この違いについては特訓内容の話でもあるので、次回のブログで書きます。

 

一つだけ先取りして伝えておくと、

ティーチングは、できないと思われる人に向けた指導方法

コーチングは、できるポテンシャルを持っている人に向けた指導方法

であるといわれています。

武田塾は、生徒のみんなができると思うからこのコーチングという指導法をとっています。

 

 

では、またバスケの話をしましょう笑

何をやればバスケがうまくなるかはわかりました。

正しいフォームを学び、繰り返し練習することで、できるようにすることです。

 

ここで質問です。

なぜ同じ時期に始めても、同じように上達しないのですか?

 

この質問への答えは簡単です。

 ①わかる

 ②やってみる

 ③できる

のどれかが欠けているからです。

 

多くの場合、「②やってみる」が欠けている場合が多いです。

もしくはほかの人よりも分量が劣っている場合が多いです。

 

「やるべきことはわかっているけどできない!」

 

これが人間でしょう。

これが人間の愛らしさでしょう。

 

ダイエットでもなんでもそうなんですが、やればいいことは大概にして見えています。

ダイエットの場合は運動と食事制限です。

 

では武田塾ではどうやったら高校生がそれをできるかを考えました。

そこで導入したのが、宿題です。

しかも、「その宿題をやったかどうか」を視える化しました。

現在使用されている電子報告書で確認できます。

 

これにより、他の予備校では見えなかった部分が見えるようになってしまいました。

宿題は自分との勝負です。

その勝負に勝ったか負けたかは今まで自分の中にしか残らなかったのが、講師や保護者様にも見えるようになりました。

サボったらそれが見えてしまいます。

そうなると人間やるものです。

 

ただ、大人の世界では「やったかどうか」よりも、「できるようになったか」の方が重視されるものです。

高校生にとっても、せっかく勉強したのにそれが身になっているかわからないと続きません。

なので学力の伸びも管理するために、毎回確認テストをやります。

 

・宿題をどれだけやれたか

・その成果はどれだけなのか

 

この二つを武田塾では見えるようにしています。

 

そして毎週の特訓では、宿題のやり方にこそ言及します。

やり方に問題があると、 伸びる ものもの伸びません。

せっかくやったのに成果がでないと時間がもったいないですから。

これから先、生きていく中で勉強はずっと続きます。

そんな社会において、効率的な時間の使い方を習得している人はどんどん伸びます。

武田塾では、そんな力を身に着けてほしいと思い指導にあたっております。

 

 

 

 

 

 

以上、武田塾紹介第一弾ブログでした!

長くなりましたが、まだまだ続きがあります笑

 

武田塾とは何をする塾?② -特訓って何をやっているの!?-

 

 


 

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