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教科書は天才?時には視野を広げて

こんにちは!武田塾中山校です!

先日、なぜ野球部は坊主なのか?というブログを書きましたが、思わぬ反響を得まして、「考えさせられた」「自分の過去を思わず振り返ってしまった」「君のブログで初めて納得した」など、様々なご意見をいただきまして、読者の皆様には感謝を申し上げたいと思います。

野球部はなぜ坊主?

今後もみなさんが読みたくなるようなブログを書けたらなと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

では先日知人に言われた話をここで少ししたいと思います。

(のちのち勉強の話につなげますのでご勘弁を)

th (4)

「君はなぜ月に十数回もバイトしているの?」

この質問をされたとき僕はすぐさま「お金が欲しいからです」と答えました。

すると、「君は友人が多いのだからパーティーでもひらけばいいじゃないか

何を言っているんだろう。正直本当にそう思いました。

そのあと以下のように説明されました。

「例えば、200人キャパの会場でパーティーを開くとして、一人当たり4500円で元が取れるところを5000円徴収する。そうすると10万円の利益になる。君が1カ月で稼いでいる金額が一日で手に入る。こういう視点を持ったら面白いんじゃない?」

たしかに。なんか悪い気はするけど、効率が良い。こんな視点を持ったことがなかった。

完全に上の立場の視点だ。面白い。

月の残りの日を別のことに充てられる。

 

 

https://twitter.com/sosotakei/status/969729094110781440

上記のツイートも僕の記憶に鮮明に残っている。

100時間働いて10万円を稼ぐのであれば、100時間勉強してそれ以上の稼ぎを得れるような能力を手に入れろ。というような内容。

芸能人の武井壮さんがつぶやいた内容だ。

コメント欄には「芸能人だから言えること」など意見もありましたが、僕は武井さんが正論だと思いますし、みんなの理想像はそれに近いと思います。

ただ、その努力を自分たちが武井さんのように15年も続けられるかという問題にぶち当たったときに「やめよう」という気持ちになるんだと思います。

 

この会話やツイートを見たときに僕は何のためにバイトしているのだろうと思ってしまいました。

何のために大学4年間をささげているのだろうと。

大学に入ったときは、「留学したい」「英語喋れるようになりたい」とか思っていたのですが、入学してみるとそんなことは優先度が低くなってしまっていました。

目先のことしか見えていなかったのでしょう。大学四年間の大事な時間をバイトして、何かを始めるきっかけを失ってしまう。

そこで長期的な視野をもって新しいことを始めている人は4年後見違えった姿になっていることでしょう。

 

以下は何回かブログでも言ったとは思うのですが、僕の持論です。

大事なのはどこの大学に入るかではなく、大学で何を学ぶか。

 

塾の講師としてはいけない発言だったでしょうか?

ただ、本当に学ぶ気持ちがあればどこでも学べるよということが言いたいだけです。

もちろん偏差値の高い大学に行った方がより優れた教授も多く在籍しますし、学びやすい環境は整っているとは思いますので、それが一番なのですが。。。

 

このブログを書いている本人が一番焦っています。

あ、なんも学んでないやって。

 

そんなときこの記事を見つけました。

7月14日

億万長者が一目置く社員の特徴とは?

 

この記事を読んだときに僕を襲ったのはさらなる焦りです。

学歴に頼るなと言われている気がしました。

 

ただこの億万長者たちの発言の内容が似ているなと感じました。

・「賢さ」よりも「正しさ」

・自分のことを「仕事ができる人」と思いこんでいる従業員ほど、大騒ぎして物事を難しくするなど「最大のストレスの種」となる傾向がある。

つまりは今後必要とされてくる人材というのは高学歴で大学時代何もしてこなかった人間よりも、謙虚に自分のすべきことを把握している人間だと感じました。

 

こんな意見もありましたね。

・従業員に求めるのは「誠実さ・理解力・やる気」

その理由を述べているウォーレン・バフェット氏の言葉が僕を優しく包み込んでくれましたね。

「自分の本質を変えることは難しいが、考え方や行動を変えることは可能だ」

本当にこの言葉の通りだと思います。

 

このブログを読んで他人事とは思えなかった人は、まず考え方や行動から変えてみましょう。

まだ遅くない、始めましょう。

 

 考え方や行動を変える

 

ではそろそろ受験の話に入っていきたいと思います。

一口に考え方や行動を変えると言っても難しいと思うので、例を挙げてみると。

・朝7時に起きていたのを6時起きにする

・勉強の楽しいところを探してみる

・電車移動のちょっとした時間で単語帳を見る

とかいろいろあると思います。

電車の移動時間に単語帳を見ろ!と言われて見れない人はいますか?

 

これは本質から変えているわけではなくて、行動を変えているだけなんです。

これならできるんじゃないでしょうかね?

一日にするゲームの時間を30分短くしたり、SNSをしている時間を短くしたり、いろいろ工夫は出来ると思います。

身近なところから勉強できる時間を増やすようにしましょう!

 

効率がいいとは?

 

時々質問を受けます英単語帳は覚えづらいんですけど、長文で出てきた単語は覚えられるんです。単語帳で覚えた方がいいですよね?」

僕なら単語帳を勧めるとは思います。効率がいいと思うので。

単語帳は長文に出てきやすい単語のまとめだと思っています。

だから、長文で覚えても単語帳で見ても同じ単語を覚えることになります。

それなら全単語に出会うまで長文を読み続けるのは時間の無駄ですし、たぶん出会えません。

長文の単語が覚えやすい理由の一つとして、文章にストーリーがあるから覚えやすかったりするとは思うのですが、単語帳にも例文が載っていたりします。

それらの一文でイメージして覚えるというのもありなのかなとは思います。というか勧めます。

 

教科書は天才?

今から上の章の例外を述べます。歴史です。

 

みなさん勉強するときに教科書って使いますか?

例えば歴史の教科書とか!

多分使わない人が多いと思うんですけどどうでしょうか?

先ほどの英単語帳の話に近いものはありますが歴史で例えてみましょう。

 

一問一答だけでは歴史は理解しづらいでしょう。

単語を覚える前にストーリーを知らないといけませんね。

そのストーリーを理解するときに使用するのが教科書です。

この教科書、なんか雑に扱われていませんか?

暗記道具としては向いていないからですね。。。

 

ただ。教科書は天才なんです。

何を言ってるんだこいつはという感じですかね?

教科書というのは、用語集や一問一答で出てくる単語たちを一つの文章にしたものです。

まあ、当たり前のことを言っているのですけれども。

ただ、それを理解してない人が意外と多いなと感じることが多かったので書かせていただきました。

 

歴史に関しては単語を覚えているだけでは問題が解けるようにはなりません。

その出来事が起きた場所、理由、時代背景など様々なバックグラウンドが存在します。

それらを思い浮かべながら単語を覚えていくのが理想でしょう。

それを可能にしてくれるのは教科書なんです。

重要単語は太字になっていて、それらがどういう経緯で、どういう時代背景で起きたのかを丁寧に教えてくれます。

効率の話を散々してきましたが、時にはとまって全体を見渡してみるのも大事なことです。

特に歴史では。

 


 

少しお金の話が多かったですかね。

ただ、受験生もいずれはバイトしたりするでしょう。

少しくらい情報をもっていても損じゃありませんよ。

 

では、失礼いたします。

 

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