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【高校2年生必見!】共通テスト数学が大きく変わる!!

【高校2年生必見!】共通テスト数学が大きく変わる!!

皆さん、こんにちは!

武田塾中野校03-6382-6363です。

 

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2025年、、、それは新課程教育の第一世代が受験に挑む年です!

新課程というのは、2022年に入学した高校生の代より実施された新しい教育方針のことです。

現在の高2生の入試から、現行の入試とはガラッと変更されます。

特に大きな変更は、「社会」「数学」!

今回は、新課程の「数学」について解説します。

変更点を理解し、受験勉強のスタートが順調に切れるようにしましょう!

 

具体的に何がどう変わるの?

まず、現在数学は「数学Ⅰ」「数学A」、「数学Ⅱ」「数学B」、「数学Ⅲ」と分かれていますが、新課程では「数学Ⅰ」、「数学A」、「数学Ⅱ」、「数学B」、「数学Ⅲ」、「数学C」と「数学C」が追加されます。

名称が変わっただけで変化はないのかと思いきや、それぞれの構成も大きく変更されてしまっています!

数学Ⅰから順に見ていきましょう!

数学Ⅰ
・数と式
・図形と計量
・二次関数
・データの分析

数学Ⅰは分野は変わっていないものの、「数と式」の単元に旧課程の数学Aにあった整数分野の一部が加わり、データの分析には仮説検定の考え方など少々発展的な内容が加わります。

 

数学A
・図形の性質
・場合の数と確率
数学と人間の活動(以前の整数の枠)

数学Aは大きな変更点として旧課程の「整数の性質」がなくなり「数学と人間の活動」という分野に置き換わっています。この分野は「整数の性質」とほぼ同じではあるのですが以前より軽くなったというイメージです。

また、「場合の数と確率」に期待値の考え方が追加されました。

 

数学Ⅱ
・いろいろな式
・図形と方程式
・指数関数・対数関数
・三角関数
・微分・積分の考え

数学Ⅱは変更点はありません。

 

数学B
・数列
・統計的な推測
・数学と社会生活

数学Bは後述するのですが、ベクトルが消え(数学Cに移動)、共通テストで統計的な推測が半必須となっています。

また、旧課程の数学活用という共通テストなどに出題されていなかった科目から一部の分野が「数学と社会生活」という分野になって受け継がれましたが、試験などへの影響はあまりなさそうです。

 

数学Ⅲ
・極限
・微分法
・積分法

数学Ⅲは旧課程での「平面上の曲線と複素数平面」が消え(数学Cに移動)、それ以外は大きな変更はありません。

 

数学C
ベクトル
平面上の曲線と複素数平面
・数学的な表現の工夫

数学Cが新たに追加されたことがかなり大きな変更点かと思われます。まず旧課程での数学Bでの「ベクトル」と数学Ⅲでの「平面上の曲線と複素数平面」が数学Cという新しい科目になりました。

「数学的な表現の工夫」は数学Bの「数学と社会生活」と同じように数学活用からの移動なのであまり気にしなくて大丈夫です。

 

以上のように新課程になったことで、かなり分野の移動が起きそれに伴い共通テストの出題に関しても大きく変更が起きています。

共通テストはどう変わるの?

この新課程への変更により、共通テストの出題も大きく変わってしまいます!「数学①」と「数学②」がそれぞれどう変わるのか見ていきましょう!

 

まず「数学①」です。

第1問 数と式、図形と計量 必答
第2問 二次関数、データの分析 必答
第3問 図形と性質 必答
第4問 場合の数と確率 必答

以上の表のように、旧課程での「数学①」とは異なり、整数の分野である「数学と人間の活動」はそもそも出題されず、選択問題はなく全ての問題が必答となります。

整数が得意で図形と性質があまり好きではない人も図形を確実にやらなければならないのが、少々大変になるポイントかと思います。

試験時間は70分と以前と変わりません。

 

続いて「数学②」です。

第1問 三角関数 必答
第2問 指数関数・対数関数 必答
第3問 微分・積分の考え 必答
第4問 数列 選択(3問)
第5問 統計的な推測 選択(3問)
第6問 ベクトル 選択(3問)
第7問 平面上の曲線と複素数平面 選択(3問)

以上の表のように、数学②はかなり変更されました。まず数学Cから「ベクトル」と「平面上の曲線と複素数平面」が入ってきています。

また、選択問題で「数列」、「統計的な推測」、「ベクトル」、「平面上の曲線と複素数平面」から3問選択する必要が出てきます。すなわち大問を6個選択しなければなりません。

この変更ですが、以前は「数列」と「ベクトル」をほとんどの受験生が選んでいたため、それにプラスして「統計的な推測」と「平面上の曲線と複素数平面」を共通テストに向けて勉強しなければならないことがかなりの負担となるのではないでしょうか。

理系は以前も「平面上の曲線と複素数平面」を勉強する必要があったため分野としての負担はあまり変わらないかと思いますが、文系は「統計的な推測」も「平面上の曲線と複素数平面」も勉強する必要がなかったため大きな負担になると考えられます。

また、試験時間は60分から70分に変更となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

新課程に変わることでかなり大きく共通テストの出題も変わってしまいますね......

出題分野が変わったり、負担が増えたりと新課程最初の受験生は心配なことが多いかもしれません。

しかし、受験生のレベルが全体的に上がっているわけではないので、みんなが取れる問題を落とさず、しっかりと得点することができれば合格に近づいていきます!

変更に惑わされず、やるべきことをやり毎日の勉強を進めていきましょう!

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